こちらの記事は2022年06月8日に加筆修正いたしました。

ここでは、コンパクトミキサーの選び方や、おすすめのモデルを解説します。
食材を砕いてジュースやスムージーを簡単に作ることができるミキサーは、健康に気を遣う方におすすめです。
しかし、ミキサーは大きいサイズが多いため、洗い物の事を考えると敬遠してしまう人は少なくありません。
コンパクトミキサーを選べば、ミキサーに負けない性能を持ちながらも、お手入れが楽なサイズ感を実現しています。
この記事を読むことで、自分に合ったコンパクトミキサー購入の検討ができます。

目次

コンパクトミキサーのメリット

コンパクトミキサーの最大のメリットは、お手入れが簡単で1人分のスムージーを手軽に作ることができる点です。

普通のミキサーは、サイズが大きく丸洗いが面倒になりやすい上、一人暮らしの方にとっては容量過多になりやすく、置くスペースがないなどのデメリットがあります。
しかし、コンパクトミキサーは省スペースでお手入れも簡単な上、1人分のスムージーも気軽に作ることができます。
一人暮らしで健康に気を遣いたい方や、お手入れが楽なミキサーが欲しい方にはコンパクトミキサーがおすすめです。

コンパクトミキサーの基本4つの選び方

①消費電力で選ぶ

コンパクトミキサーを選ぶ際は、消費電力をのチェックが必要です。

基本的に消費電力が高いほどパワフルで、繊維の多い野菜でも細かく粉砕することができます。
消費電力が少ない商品だと、固い食材を粉砕するにはパワー不足で、作れるものが限られてしまいます。
また、パワフルなモデルであれば、より素早く食材をスムージーにできるため、時短調理にも役立つでしょう。
しかし、消費電力が上がるほど電気代も比例して上がることには注意が必要です。

②回転速度で選ぶ

刃の回転速度も、ミキサー選びのポイントです。

刃の回転速度が速いほど、食材を素早く粉砕することができます。
一方で、回転が速いと、食材と刃の接触で摩擦熱が発生してしまい、栄養が損なわれやすい事には注意が必要です。
食べながら飲む(食材の食感が残っている状態)ことが好きな方は、低速で消費電力が少ないコンパクトミキサーでも十分でしょう。
色んな食感を楽しみたい方は、回転速度を選択できるモデルがおすすめです。

③容量で選ぶ

容量でコンパクトミキサーを選ぶのもポイントです。

1人分だけ作れればよい場合や、小さな子どもにジュースを飲ませるだけであれば、250ml程度の容量でも十分でしょう。
沢山飲みたい方や、2人分を作る場合は300〜400ml程度の容量がおすすめです。
ダイエットなどで、たくさんのスムージーが必要になる方や、作り置きのドレッシングなどを大量に作りたい方は、600ml以上あると便利でしょう。
コンパクトミキサーの容量は、250ml~600ml以上と幅広いため、自分の使い方に合わせて選ぶことができます。

④手入れのしやすさで選ぶ

コンパクトミキサーを選ぶ場合は、お手入れが簡単な物を選ぶのもポイントです。

お手入れが簡単なコンパクトミキサーであれば、気軽に毎日使うことができるでしょう、
一般的に刃の下は汚れが溜まりやすくなっているため、取り外して丸洗いできる商品だと清潔な状態を保ちやすくなります。
分解するパーツが多すぎない商品や、汚れが付きにくい素材を使った商品だと、さらにお手入れが簡単です。

ボトルの材質でコンパクトミキサーを選ぶ

コンパクトミキサーを選ぶ際は、ボトルの材質に注目するのもポイントです。

コンパクトミキサーに使用されているボトルの素材には、「ガラス」「プラスチック」「トライタン」の3種類があります。
以下では3つの素材の特徴を紹介します。

ガラス

ガラスは、傷や汚れに強く、お手入れも比較的簡単な素材です。
また、臭いも付きにくいため、清潔な状態で使うことができます。
しかし、重さがあるため持ち歩きには向いていないというデメリットがあります。
他よりも重量がある事や、割れやすい事にも注意が必要です。

プラスチック

プラスチック素材は、「PET(ポリエチレンテレフタレート)」や、「コポリエステル」や「PSTG」などと表示されます。
プラスチック素材は、軽量で落としても割れにくいという特徴があり、安心して持ち運べるため、自宅に限らず、アウトドアでの使用も可能です。
デメリットは、ニオイや傷が付きやすいことでしょう。
また、氷の撹拌ができない商品が多く、フローズン系のスムージーを作ることはほぼ不可能であることもデメリットです。

トライタン

トライタンは、医療器具の製造で知名度が高い、オーストマン社が開発した最新の合成樹脂素材です。
最大の特徴は、ガラスのような見た目と高い耐久性・耐熱性を持ち、プラスチックのように軽量なことです。
トライタンは、ガラスとプラスチックのメリットを含んでいるため、幅広い層におすすめです。

 

おすすめのコンパクトミキサー

阪和 PRISMATE PR-SK034-LBは「こす」作業も可能

阪和 PRISMATE PR-SK034-LBは、「混ぜる」作業と「こす」作業を同時に行えるのが特徴のミキサーです。

「こす」作業がある事により、果物を皮ごと入れて、皮の栄養素を残しながら口当たりが滑らかなジュースを作る事ができます。
付属のフィルターを使えば、スムージーやフレッシュジュースだけでなく、紅茶や豆乳など、調理の幅を広げることができます。

siroca ミル付きミキサー SJM-115なら氷も砕ける

siroca ミル付きミキサーならステンレス・ガラスでニオイ移りなし

ミル付きミキサーの大容量1500ml
従来800mlに比べ、刃は4枚から6枚になり、500Wでパワフル運転で氷も砕けるハイパワー
ミル付きだから、ふりかけや離乳食も作れて内蔵のチタンカッターは取外し可能。

Panasonic MX-XP102はコンパクトでもパワフル

Panasonic MX-XP102は、設定面積を抑えたコンパクトなサイズながらも、高い切削性を持つため、なめらかな舌触りのスムージーを作る事ができます。

スムージー以外にも、ジュースなどを作るのにも適しています。
約400ml入る容器は、頑丈で高温に耐える「トライタンTM樹脂製タンブラー」を採用しているため、食洗機での洗浄も行うことが可能です。

タイガー魔法瓶 SKR-V250-ANは静音性が高い

タイガー魔法瓶 SKR-V250-ANは、調理材料の衝突やモーターの駆動の音を低減させる設計により、夜でも使いやすい静音性を実現したモデルです。

栄養価の高い果物や野菜の皮や、種などの固い部分もミキサーにかけられる「パワフル」モードが搭載されているのも特徴です。
コードは巻き取り式であるため、使い終わったら収納しやすい点も魅力でしょう。

コンパクトミキサーについてののまとめ

  • コンパクトミキサーの最大のメリットは、お手入れが簡単なうえに手軽にスムージーを作ることができるため、毎日使用しても負担がかかりにくい点です。
  • コンパクトミキサーを選ぶ際は、「消費電力」「回転速度」「容量」「ボトル」「手入れのしやすさ」を確認するとよいでしょう
  • 消費電力が高いほどパワフルですが、その分騒音が大きくなることがあります。
  • ボトルの種類は、主に「ガラス」「プラスチック」「トライタン」の3種類です。ガラスは傷や臭いが付きにくく、プラスチックは軽量で、トライタンは2つのよさを持っているという違いがあります。