ROLEX デイトナの概要と歴史

デイトナとは、スイスの腕時計メーカーであるROLEX(以下 ロレックス)社のスポーツモデル腕時計です。

1905年に創業し高級腕時計の代名詞とも言えるロレックスが、1961年に発売したロレックス唯一のクロノグラフモデルが「コスモグラフ・デイトナ」になります。一般的にはデイトナと略して呼ばれます。

もとはアメリカの宇宙開発事業である「アポロ計画」の為に開発されましたが、最終的には残念ながらオメガ社のスピードマスターに敗れてしまいます。その後はカーレース用のモデルとして展開し、現在ではレース関係者だけでなく多くの人に愛されています。

ロレックス社は1905年にハンス・ウィルスドルフによって創業された「ウィルスドルフ&デイビス社」が基盤になっています。ロレックスと言えばスイスの時計メーカーというイメージが強いですが、創業時はイギリスに拠点を置いていました。

しかし、創業当時のイギリスは時計への関税が高額だったため、スイスに拠点を移し、スイスの地で大きな成功を収めることになります。ロレックスは、スパイ映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドが愛用する腕時計としても知られ、映画好きの中でも重要度の高いメーカーと言えます。

ロレックスが1926年に開発した「オイスターケース」は、過去の腕時計よりも格段に防水性能が高く、多少の改良は加えられているのもの現在でもほぼ同じ形で生産されています。

高級腕時計のほとんどが、内部機構が覗いて楽しめるシースルーバックを採用していますが、ロレックスは頑なにシースルーバックではないオイスターケースを採用し続けています。その理由は質実剛健という理念を守るためです。

ドーバー海峡横断時にも壊れない、エベレストの登頂にも耐える、という「実用性と信頼」を主張してきたブランドの意地を感じます。

ROLEX デイトナの特徴

「デイトナ」はロレックスのスポーツモデル中で、サブマリーナーと人気を二分するモデルです。サブマリーナーがダイバーズウォッチであるのに対して、デイトナはカーレース用として人気があります。

三度のアカデミー賞を受賞しながら、レーサーとしても活躍した「ポール・ニューマン」が愛した時計としても知られます。2017年にポール・ニューマンが実際に愛用していたデイトナが競売にかけられ、約20億円という腕時計史上最高額での落札は全世界を驚かせました。

デイトナはモデルによって異なる素材が使用されているのも特徴です。最も人気で王道とも言える「ステンレス」、適度に煌めきを放つ「金とステンレスのコンビネーション」、どこまでも光を放つ「金無垢」、など沢山のバリエーションが存在します。

また、デイトナの50週年を記念した限定モデルでは「プラチナ」を採用しています。文字盤の色やベルトなどのデザインだけでなく、素材からもオリジナリティを出せるのがデイトナが愛される理由です。

ROLEX デイトナの価格帯

価格帯
ROLEX デイトナ
¥1,700,000~¥7,000,000

デイトナの価格帯は170万円~700万円となっております。

最新モデルは2017年に発表された「116519LN」で価格は税込295万円となっております。

最低価格は2016年に発売された「116500LN」で価格は税込み127万円となっております。