TIMEX Cavatinaの概要と歴史

TIMEX(タイメックス)から1959年に発表されたcavatina(キャバティナ)は、「時計=時間を知るための道具」という概念を打破したファッションウォッチです。

「時計はファッションアイテム、シーン別、コーディネート別で気軽に着け替えてお洒落を楽しみましょう」というコンセプトから生まれました。

値段が安いためキャバティナは購入しやすく、複数持つことでシーンやコーディネートの幅を広げることができることから、アメリカで大ヒットしました。値段に対して安っぽく見えず、お洒落な印象を与えてくれる応用力の高い時計です。

当時、高級品であった腕時計を安価に提供することで、労働者階級にも手が届くようになりました。信頼性の高さから広く普及されるようになったのです。

TIMEX(タイメックス)の原点は、1854年にアメリカ・コネチカット州に誕生した「ウォーターベリークロックカンパニー」です。置時計・掛け時計の生産を行っていましたが、1877年に懐中時計の生産を始めました。

懐中時計部門として1880年に姉妹会社の「ウォーターベリー・ウォッチ・カンパニー」を設立しました。

1896年にロバート・H・インガソルが手掛けた、懐中時計「ヤンキー」がたった1ドルで発売されました。その安さから誰もが「ヤンキー」を手にし、20年間で4000万本も売上げ、世界で一番売れた時計となりました。

その功績からロバート・H・インガソルは時計業界のマス・マーケッターとなりました。

ウォルト・ディズニーとライセンスを結んだ3年後の1933年、「ミッキーマウス・ウォッチ」を世界で初めて発売しました。

これにより大成功を収め経営を立て直し、全米No.1となりました。当時1.5ドルと低価格でしたが、現在はプレミアのついたコレクターアイテムとなっています。

1941年に現在の社名である「タイメックス」へ改称し、世界市場へと進出していきました。歴代のアメリカ大統領を始め、世界各国で愛され続ける時計会社です。

 TIMEX Cavatinaの特徴

女性らしい華奢なフォルムと気品を漂わせるキャバティナ。ゴールドの楕円ケースに細いベルトが特徴で、プチプラとは思えないラグジュアリーな雰囲気が人気です。

シンプルな作りはカジュアルファッションにも、ビジネスシーンにも合わせやすく、安価なことから複数持つ人もいます。コーディネートを楽しむファッションアイテムのひとつです。

ケース素材は真鍮を採用しており、レザーのストラップが際立たせています。時代に流されないクラシカルな雰囲気も持ち合わせているので、幅広い年齢層で長く愛用することができます。

ムーブメントは電池を動力としたクォーツで、高振動なため機械式よりも正確に時を刻みます。止まるたびにゼンマイを巻く手間がなく、電池の限り稼働し続けるのが長所であり魅力です。

風防には懐中時計に多いミネラルガラスを採用しており、防水性はなく日常生活の範囲内での使用になります。しかし、ぶつけるなど衝撃を受けた場合に、粉々に割れることはほとんどなく、修理がしやすく内部にゴミなどの異物が入りにくい利点があります。

「低価格=壊れやすい、安っぽい」といったイメージを打破し、高い信頼を得ているキャバティナは、自分用だけでなくプレゼントにも最適です。

 TIMEX Cavatinaの価格帯

価格帯
TIMEX Cavatina

\5,460~\6,040

1959年に発売からコンセプトの通りに、ファッションアイテムのひとつとして長く愛されています。150年以上続く歴史があり、世界中を魅了しているブランドでありながら、1万円以下で買えるプチプラ時計であることが人気の最大の理由です。

ベルト素材がステンレススチール製になっている、ゴールドのT21872TR、シルバーのT219029Jは、豪華でエレガントな作りです。いずれもムーブメントはクォーツです。

シルバーは文字盤、ケース、ベルトがシルバーで統一したデザインとなっています。エレガントでありながら5,460円と1万円を切っており、手に入れやすい価格のため売り切れが続出した人気のモデルです。

最新モデルはベルト素材がブラックのレザーをあしらったT21912です。クラシカルなデザインで高級感を漂わせる時計でありながら、6,040円と購入しやすい価格です。