RICOH GRシリーズ(コンデジ)とは

RICOH GRシリーズは高級コンパクトカメラの中でも独自の地位を占めるカメラです。

GRシリーズの特徴になっているのが実用性の高さで、速写性や持ち運びの良さにこだわりが見えます。

もともとレンズの描写力やデザインで選ばれる傾向のある高級コンパクトカメラの中でも、プロのサブ機やカメラ愛好家の利用にも耐えるカメラとして評価されています。

初代はフィルムカメラのGR1で、現在はGRシリーズとしてコンパクトデジタルカメラに受け継がれています。

GRシリーズの前進となったのが、GRデジタルシリーズです。

2005年から発売されていて、ほぼ2年後とのサイクルで新モデルが出ていました。高級コンパクトデジタルカメラというジャンルを築いた先駆者的なカメラとして記憶されています。

単焦点レンズを採用し、起動から撮影までの時間の短縮やオートフォーカスの精度にこだわり、レンズの描写力も含めてプロの実用にも耐えられるコンパクトデジタルカメラとして評価されることになります。

カスタマイズ性が強く、正方形のスクエアフォーマットを利用できることなども話題になったほか、初代のモデルからwifiを使った通信機能など現在のデジタルカメラでは必須になっている機能の多くが盛り込まれています。

現在のGRシリーズは2013年から続くシリーズになっていて、GRデジタルシリーズよりもセンサーサイズが大型化し、さらに高性能化しているのが特徴です。

レンズが単焦点であるのも変わっていませんが、プロのサブカメラだけでなく、アマチュアが憧れるカメラ、スナップに最適なカメラとして選ばれています。

フィルムカメラのGR1を意識したデザインも特徴で、初代から続くGRファンにも評価が高くなっています。

RICOH GRシリーズ(コンデジ)のカメラの特徴

RICOH GRシリーズはプロのサブカメラやハイアマチュアに愛されるカメラで、デザイン性よりも実用性を重視しているのが特徴的です。

あくまでカメラは使うための道具として捉えていて、人間工学を意識したグリップの配置や、大きなレンズ稼動部など、人によって好みが大きくわかれるデザインになっています。

一方で、プロの愛好家が多いのはシリーズで一貫していて、サブ機として利用する人が多い理由にもなっています。

単焦点の広角レンズを搭載している事も特徴の一つです。ズームレンズを搭載すればそれだけ撮影できるものの範囲が広がります。

一方で、描写にこだわるプロからすれば、画像の歪みなどの面で問題が出てくる可能性があることと、電力消費の増大や起動時間の長さがネックになってきます。

動作の確実性やシャッターチャンスへの強さがGRシリーズの魅力になっていて、使いこなすスキルを問われるカメラにもなっています。

カメラに使われるのではなく、どのよう使うかを考えなければならないこともハイアマチュアに選ばれる理由になっています。

あくまで実用重視のカメラであり、所有する喜びやデザインで満足するのではなく、作品で勝負したい人におすすめのカメラになっているのです。

RICOH GRシリーズ(コンデジ)のカメラの価格帯

RICOH GRシリーズ(コンデジ)のカメラの価格帯

RICOH GRⅡ

\65,000~\100,000

2015年に発売された最新モデルです。フィルムカメラGR1の意匠を受け継ぎながら、より実用性を重視したカメラに生まれ変わっています。

コンパクトデジタルカメラでボディが薄く作られているものの、グリップがついているのが特徴の一つです。操作系も右手で簡単に操作できるようにまとめられていて、スピーディーにモードを切り替えることができるようになっています。

外部ファインダーやマクロとワイドのコンバージョンレンズなどアクセサリーも数多く発売されていて、専用ジャケットとストラップを組み合わせて首から提げて利用することもできます。

正規価格は10万円近くとかなり値が張りますが、発売から時間がたっているため状態が良い新古品なども多く、選択肢も豊富になっています。