RICOH Sシリーズ(コンデジ)とは

コンパクトデジタルカメラ「RICOH THETA S」はRICOHが提供しているデジタルカメラです。

RICOHとは、正式な会社名が株式会社リコーといい1936年2月6日に設立されました。東京都大田区に本社を構える企業です。

株式会社リコーでは革新的な商品とサービスを提供することを事業領域としており、メインで取り扱っているものはオフィス、プリンティング、その他という3種類の顧客セグメントにて事業を展開している企業です。

RICOH Sシリーズ「Smart Vision」とは、一目見ただけではカメラに見えないようなデザインのものもあり、斬新なデザインは人気を集めています。

カメラとしての性能も高く、その場の雰囲気だけではなく位置関係などの情報をしっかりと捉えてリアルに伝えることができます。

また、静止画としての写真撮影だけではなく、全方位のムービーの撮影をすることが可能な360°全天球カメラや、防水・防塵・対衝撃などのアクション性能に優れたアクションカメラと言った他のメーカーにない独自のユニークなデザインのカメラも製造販売しています。

特に、RICOH THETA Sは、見た目だけではデジタルカメラとはわからないようなデザインをしているモデルで、360°の全方向を驚きの美しさで映し出すことができるというハイスペックモデルとして高い人気を得ているカメラです。

静止画撮影時の特徴である高画質はそのままで、約25分間の長時間のムービーを撮影することもできるので、幅広い使い方ができるデジタルカメラです。

RICOHの販売する高性能の他のカメラよりもさらなるハイクオリティでのハイパフォーマンスを可能にしたモデルです。

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RICOH Sシリーズ(コンデジ)のカメラの特徴

RICOH Sシリーズ「RICOH THETA S」は、すでに販売されている他の360°カメラが持つ可能性をさらに大きく広げて進化したカメラです。

HDLiveストリーミング機能、Liveビュー、長時間露光、8GBメモリーの4つのポイントが大きな違いでしょう。

8GBメモリーを搭載しているため、静止画では約1600枚も(Mサイズなら9000枚も)保存することができます。さらに、動画ならば合計記録時間約175分を実現しています。これなら、いざという言うときも保存場所に困りません。

長時間露光も1/6400秒~60秒までの幅広いシャッタースピード設定を可能にしているため、さらに美しい映像を保存することができるのです。

スマートフォンの専用アプリケーションLiveビューを使用して露出・ホワイトバランスといった画質の設定を常に確認しながら映像を残すことができるので、撮影を失敗しにくい作りになっています。

さらに、その驚きの美しさの映像をリアルタイムで友達や家族と共有することができます。

このように、スマートフォンとの連動が重要なカメラなのですが、新型Wi-Fiモジュールによって今までのTHETAの機種よりも、スマホへの転送の時間を高速化することができました。

撮影した画像をリアルタイムでスマーホに転送する際にもイライラすることがなくなります。

デザインだけではなく、カメラとしての性能もパワーアップしているカメラなのです。

RICOH THETAシリーズの歴史と概要、価格帯を解説

RICOH Sシリーズ(コンデジ)のカメラの価格帯

RICOH Sシリーズ(コンデジ)の価格帯
RICOH THETA S
¥31,000~¥42,800

RICOH Sシリーズ「RICOH THETA S」は、それほど高額な価格ではありません。

全方向のムービーと写真の撮影が可能な機種で、この価格であればお手頃といえるのではないでしょうか。

特にRICOH THETA Sは、RICOHのカメラシリーズでも最高画質を実現しており、その画質でのFull HD動画が撮影できるのは嬉しいポイントです。

また、黒のボディはシンプルかつ上品なデザインとなっているので、男性でも気軽に持ち運んでいただくことができます。リアルタイムでのライブビュー撮影にも対応しているハイスペックモデルです。