高温・多湿の日本の夏に欠かせないのが エアーコンディショナー、略して「エアコン」です。エアコンは夏は冷房、冬は暖房として年間の半分を使用している家庭も多いと思います。

特に夏のシーズンは、6月の終わり頃から9月の終わりまで 長く使用する人もいるでしょう。今年2018年の夏は、かつて日本人が経験したことのない程の酷暑でした。

「災害」とまで言われ社会問題にもなっている今夏ですが、地球温暖化の影響もあり、世界中が異常気象の危機に晒されています。日本は湿気の多い国のため、乾燥した海外エリアに比べ体感温度も高く、毎年厳しい暑さとの戦いです。

そんな厳しい日本の夏を快適にしてくれる、機能的で良質なエアコン製品をリリースしている優良メーカーをご紹介します。

エアコンのメーカーの比較

エアコンは数多くのメーカーがしのぎを削って売り出している家電です。

種類も多く、いったいどれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。

せっかく多くの製品が出ているのですから、多くの選択肢の中から予算とご家庭の生活スタイルに合った 納得のいくエアコンを選びましょう。

ここでは安心の国内メーカーの、それぞれの特徴とおすすめ製品をご紹介します。

ダイキンは世界売上No.1の空調メーカー

今や「ダイキン」と聞けば「エアコン」を思い浮かべる人も多い、世界売り上げナンバー1を誇る空調メーカーです。

確かな技術と高い性能は評判があり、雨風に晒される室外機がタフなのも安心ポイントです。一方で 他社と比較してもセンサー技術にはあまり力を入れていません。

あくまで「部屋全体をムラなく温度を均一にする」がダイキンのポリシーです。オートセーブ機能やオートオフ機能も、ダイキンの上位機種にしかありません。

「グレードが下がる毎に機能を減らして価格を抑える」という 比較的わかりやすいプライス付けをしているのも特徴です。

知っておきたいのはダイキン全ラインナップで 今まで使用していた同社製エアコンの冷房配管をそのまま利用できる、という事です。これは エコでお財布にも嬉しい仕組みです。

うるさら7(Rシリーズ)
◉乾燥しがちな冬の部屋でも ダイキン独自の無給水加湿機能で自動で加湿。手間がが省けます。
◉天井に沿って部屋全体を冷やすサーキュレーション気流は、身体に風が直接当たるのを防ぎます。
◉さらら除湿:湿度が高く寝苦しい夜も、おやすみ運転モードで除湿して快適に過ごせます。
:部屋干しには しっかり除湿してくれるランドリー乾燥。
◉同社独自のストリーマ機能で、エアコン内部も空気もキレイに保てます。
◉セルフウォッシュ機能は、エアコン内部の熱交換器の汚れやカビまで自動洗浄してくれます。
◉フィルター自動お掃除機能でフィルターのゴミやホコリまでオートで掃除し、ダストボックスに集めてくれます。

三菱は壁掛けエアコンの元祖

三菱は古くから エアコンにセンサー搭載をしていた事で知られています。誰もが聞いたことのある「ムーブアイ」のセンサー技術が有名どころです。

エアコンに「省エネの見える化」を可能にした、先駆けメーカーと言えるでしょう。

霧ヶ峰
業界を代表するロングセラーとして知られ、機能に定評のある三菱電機「霧ヶ峰」ブランド
FZシリーズ MSZ-FZ4018S
三菱きってのプレミアムモデルが センサーとAI技術を活用し、少し未来の体感温度を予測する「ムーブアイmirA.I.」です。
それぞれ二つのプロペラファンが駆動する、同社独自の「パーソナルツインフロー」が、一人一人の体感温度に応じて気流の強さと方向を繊細にコントロールが可能です。
除湿運転選択の際は「プレミアム除湿」で 室温低下を抑えて寒くなりにくい除湿が可能。まさに「プレミアム」なドライブです。
またAPF(通年エネルギー消費効率)により、年間電気料金もかなり抑えられるでしょう。
カビやウィルス、花粉活動の抑制や、脱臭・保湿効果まで期待できる 「ピュアミスト」放出機能まで付いています。

 

パナソニックはセンサーや空気清浄機能が優秀

パナソニックは他社と比較して、少しお安めの値段設定がされています。ラインナップを広く展開しており、選択肢が多いのもポイントです。

CMでよく耳にする「ナノイー」は同社独自の微粒子イオンにより、除菌・消臭までしてくれます。

「フィルターお掃除ロボット」をいち早く開発し、面倒なエアコン掃除を製品自体がしてくれるという 便利な機能も搭載しました。

更に、同じ室内で温度差のある場所に 冷風・温風の異なる風を届ける「ダブル温度熱交換器」や 熱がこもりがちな室外機の「エネチャージシステム」等、画期的な開発には定評があります。

エオリア WXシリーズCS-WX408C2
省エネ性能を強化するため、コンプレッサーに「スクロール方式」を採用した同社最上位のモデルです。
「人」と「物」を見分けられる「新・ひとものセンサー」は、「暑い」「寒い」の温冷感まで解析してくれます。
「ダブル温度熱交換器」により 冷風・温風の異なる風を同時に作り出し、個人で違う「温冷感」を察知して吹き分ける、驚くべき機能を搭載しています。また 新しく搭載された 空気の汚れに応じて駆動する「アクティブクリーンフィルター」は 空気清浄機能もあります。

日立は白くまくんシリーズが有名

白くまくんを思わせるステンレス使用の「白くまくん」シリーズは ルーバー、フィルター、通風路にステンレスを使用して ファンや熱交換器に汚れをつきにくくしています。

毎日使うと、どうしてもホコリがつきやすいエアコンのお掃除の負担を減らしてくれます。スッキリしたデザインは インテリアにも溶け込んで悪目立ちしないのも人気の理由です。

富士通ゼネラル業界初の加熱除菌機能を搭載

富士通は、エアコン生産メーカーとしては 他社と比べると売上数は低いでしょう。しかしフィルターメンテナンスをオートメーション化するというアイデアで、エアコン業界に新たな風を送り込みました。

室外機のコンパクト化にも力を入れています。

nocria Xシリーズ2017年モデル
最大の特徴は 空気の流れを作る新機構「デュアルブラスター」です。
左右の側面が送風ファンになっており、冷暖房運転に合わせて上下に回転して 暖気流の上昇と冷気流の下降を自在にコントロールします。

 

シャープ(プラズマクラスター、風クリーンシステムなど、G-Xシリーズ紹介)

同社独自の技術「プラズマクラスターイオン」は年々進化しており、液晶メーカーならではの液晶パネル搭載リモコンも人気の理由です。

G-Xシリーズ
「風クリーンシステム」は パネルから出る風に含まれるカビ菌を大幅に軽減してくれます。
運転停止中も、室内にカビが繁殖しやすい状況と判断すると、プラズマクラスター単独運転を自動的にしてくれる「プラズマクラスターパトロール」機能も搭載されています。
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エアコンメーカーの比較についてのまとめ

  • 雨風に晒される室外機が心配なら 室外機がタフなダイキン。
  • 省エネにこだわる派は 「省エネの見える化」を可能にした三菱。
  • 広い選択肢から選びたいなら、価格設定も少しお安めのパナソニック。
  • お掃除がしやすく、シンプルなフォルムが希望なら 日立の白くまくんシリーズ。
  • 室外機をコンパクトにしたいなら富士通ゼネラル。
  • カビ菌の削減なら プラズマクラスターイオン搭載のシャープ。