電球は、部屋を明るくするだけでなくインテリアの雰囲気も形成してくれます。

暖かい雰囲気やムーディーな雰囲気など、家具以外にも電球にこだわることでよりいっそう目指している雰囲気に近づけます。

最近では、電球自体の性能が上がり電球を新しいものに替えると光熱費を抑えられる・電球の取替えの頻度が少なくて済む・省エネなど色んなメリットがあると言われています。

ですが、電球は色んな種類があるので選ぶ際にどの電球が良いか悩んでしまう…という人も多いです。普段の生活に欠かせない電球ですが、意外にも特徴を詳しく知らない人も少なくありません。

そこで今回は、部屋にぴったりな電球や性能が良い電球の選び方を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

電球の種類の選び方

住宅用の電球には、「白熱電球」・「LED電球」・「ハロゲン電球」・「蛍光灯」と4つの種類があります。それぞれの特徴、選び方をまとめたので詳しく解説していきます。

電球の種類は、部屋や自分の重視するところをしっかり決めてから選ぶとより効率よく良いものを購入することが可能です。また、確認しなければならない特徴の中に演色性と言う項目があります。

演色性とは、太陽光と比較した際の色の見え方のことを指します。演色性が良いと、物の色が自然と引き出されてインテリアをより美しく映えさせます。

インテリアにこだわる人は、特に確認しておきましょう。

白熱電球の特徴と価格

白熱電球の特徴を解説していきます。まず、白熱電球の最大の特徴は暖かな光色で価格がどの電球よりも安いことです。部屋に立体感を出したいと考えている人には、白熱電球が良いでしょう。

白熱電球は、昔から販売されているもので種類もかなり多いです。しかし、電力消費率が高い・環境に悪いなどの理由で最近では生産が中止されています。

今では、電球型蛍光灯やLED電球が普及してきています。下記に具体的な価格目安などを、紹介します。

・価格帯 100~300円程度
・寿命 1000~4000時間程度
・光色 電球色
・演色性 良い

白熱電球は、オンオフも簡単で早いので生産が中止された今でも需要はあります。価格も安いため、頻繁に電気をつける部屋に取り付けることがベストです。

LED電球の特徴と価格目安

白熱電球が生産中止され代わりに政府が推進しているLED電球は、熱線を含まず電球も熱くなりません。点灯も早いので、すぐに電気をつけたい場合もイライラすることは無いでしょう。

価格自体は高めですが、10年間は取り替える必要が無いと言われるくらい耐久時間が長いことが最大の特徴です。コストパフォーマンス・省エネ率がとても優れており、節約にも向いています。

ですが、調光機能に対応していないものも販売されているので購入する際はしっかりチェックしましょう。

・価格帯 3000円程度~
・寿命 40000時間程度
・光色 昼白色、昼光色、電球色
・演色性 良い

昼白色・昼光色・電球色の色の特徴も合わせて解説します。

昼白色
白い色をしています。リビングなど部屋を明るくしたい場合、この色が適しています。
昼光色
少し青みがかった色をしており、集中力を高める効果があります。
電球色
オレンジのような、暖かい色合いをしているためリラックスしたい部屋に取り付けましょう。

このように、色によって取り付ける部屋も変わってきます。

ハロゲン電球の特徴と価格目安

仕組み自体は、白熱電球と変わりません。しかし、口金が異なっています。ガスを封入することによって、白熱電球より光が明るく照らす範囲も大きいです。

しかし、サイズ自体は小さいので店舗の証明などに良く利用されています。

・価格帯 1000円程度~
・寿命 3000時間程度
・光色 電球色
・演色性 良い

部屋に小さな照明器具がある場合は、ハロゲン電球がおすすめです。

蛍光灯の特徴と価格目安

最大の特徴は、白熱電球より消費電力が少ないこと・影が出にくい・熱くなりにくいことです。特にオフィスで活躍している電球となります。

白熱電球が生産中止したため、白熱電球のソケットをそのまま使用できる「電球型蛍光灯」が販売されています。

・価格帯 400円程度~
・寿命 5000時間程度
・光色 昼光色、昼白色、電球色
・演色性 そんなに良くはない

価格が比較的手頃なものもあるので、白熱電球の代わりとしても活躍するでしょう。

電球の選び方のポイント

電球は、主に4つの種類があると紹介したのでこの章では選び方のポイントを解説していきます。建物の規格に合っている電球を選ばないと、購入しても使えない!となる可能性が高いのでしっかり見ることが大切です。

ワット数

ワット数は「W」と表記され、消費電力を表しています。この単位が大きいほど、明るくなり消費電力も増加します。電球を取り付ける場所に、指定容量を超えた電球を取り付けないように注意しましょう。

もし、指定容量を超えたものを取り付けた場合電球が割れる・火災が発生するなどのデメリットが生じます。

ボルト数

ボルト数は、電圧のことを指します。「V」と表記されていますが、地域によって「100V」か「110V」と決まった数字のものが多いです。

電圧が高い地域に住んでいる人は、電圧が「110V」の電球を購入すると長持ちします。

口金サイズ

口金とは、電球をつけるときの接続部分のことです。

主に、「E17」・「E26」が主流となっておりこのサイズを超えた電球は取り付けられません。

電球の形

電球の形には、一般家庭では「ナス型」と「ボール型」があります。取り付ける場所によって、幅などが異なってくるため購入する際はしっかり見ておくことが大事です。

古い電球と同じ形の電球を選ぶことが無難だと言えます。

トイレの電球の選び方

トイレは、いる時間が比較的短いです。確かにLED電球にしたほうが長持ちはしますが、頻繁に電球が切れてしまうことは少ない場所となっています。

LED電球を取り付けるなら、トイレよりも滞在時間が長い場所に取り付けましょう。トイレの場合は、自分の好みに合わせて好きな種類から選んでも構いません。

トイレに合うと言われている色は、電球色と昼白色です。自宅のトイレの小物の配置などにもこだわっている人は、演色性や色で決めるのも良いと言えます。

白熱電球を取り付けても、いる時間が短いので寿命を気にすることはあまりしなくても大丈夫です。癒し効果を求めている人は、白熱電球を選び明るさを求めている人は他を選ぶことをおすすめします。

もちろん、LEDを購入しても特にデメリットはありません。あくまでも、こだわる必要が無いということです。

浴室の電球の選び方

スイッチを入れるとすぐ点灯してくれるLED電球が、浴室に適しています。虫も寄りにくいため、快適な空間でリラックスできます。

注意する点としては、浴室は湿気があり電球にとってあまり良い環境とは言えないことを考慮することが必須です。

LEDにする場合、チェックすべきポイントがあるので紹介します。

対応ワット数を確認

水や湿気を防ぐカバーがあっても、電球に気を配ることが必要です。何故なら、密閉されることにより温度が上昇してしまう危険性が高いからです。

割れてしまうなどのトラブルが発生しないように、対応ワット数は必ず確認しましょう。

密閉器具に対応しているか

LED電球を保護する役割を果たす密閉器具にきちんと対応しているかも、購入する際のポイントとなります。

対応していないと、リスクが高まるので密閉器具に対応していると記載されているLED電球を購入しましょう。

防湿形の照明器具に対応しているかも見る

屋外では、防雨形照明器具に対応しているかを見ることが大切です。しかし、浴室の場合は防湿形かどうかをチェックする必要があります。

電化製品などは、湿気に弱いことがほとんどです。防湿形なら、その心配を減らすことができます。

浴室の電球は、電球色など心が落ち着く色にするとさらにリラックスできると言われています。頻繁に使う・滞在時間も短くない浴室では、寿命が長い電球がおすすめです。

電球の選び方のまとめ

  • 電球の種類は4つあり、名称は「白熱電球」・「LED電球」・「ハロゲン電球」・「蛍光灯」です。
  • 価格が一番安いのは白熱電球で、コストパフォーマンスが最も良いのがLED電球となります。
  • 電球の選び方のポイントは、「ワット数」「ボルト数」「口金サイズ」「電球の形」を見ることです。これらが規格に合っていないと、火災の原因になったり取り付けが不可能なことがあります。
  • トイレの場合は、LED電球にこだわる必要はありません。浴室の場合は、LED電球を取り付ける前に密閉器具対応・防湿形かをチェックしましょう。