2018年の8月「日本の携帯電話料金は4割下げられる余地がある」と菅官房長官が発言した事が話題になりました。

ユーザーにとっては大変喜ばしいことなのですが、実現するか否かはまだ少し先の話しでしょう。更にスマートフォンともなると 携帯電話本体自体がうん万円という高額商品です。

本体を分割払いしながら通信・通話利用料と共に毎月支払っていくのは社会人であってもなかなか大変です。新社会人や大学・専門学生ならそれは尚更のことでしょう。

親元から離れていざ一人暮らしで自活を始めたばかりの人が、毎月の携帯料金で生活がひっ迫し、結果滞納して回線停止となってしまうことも多いです。

「ただ数日ほど携帯が使えないだけ」と簡単に考えているなら要注意です!最悪のケースに陥らないためにも「携帯料金を滞納した時のリスク」をきちんと知ることが大切です。

携帯料金を滞納した時のリスク

携帯料金の支払いを滞っていて、その状態が一定期間以上続けばもちろん「利用停止」は免れません。利用停止となるだけでなく、そのまま支払いをしなければ「催促通知」がきます。

それも無視すると次に「強制解約」の運びとなってしまいます。ではここで 催促通知・利用停止・強制解約を説明いたします。

携帯料金滞納のリスク①:利用停止

携帯電話使用料を未払いのまま滞納していると、まず「催促通知」が来ます。その上で 料金を支払うまでの一定期間「利用停止」となります。

「利用停止」はよくある、単に「携帯料金の支払いをうっかり忘れていた等」のケースです。しかし 滞納期間が長引くと 次に「強制解約」の段階に入るため注意が必要です。

けれど少し支払いが遅れただけで、すぐにこのような強制解約に至るという訳ではありません。しかし、携帯料金を滞納すると「いつ」「どのような事」が起こるのでしょうか。

ここでその流れとタイミングを 某キャリアをケースに 支払い方法を口座引き落としに設定している場合としてご説明します。

今回は”締め日を”毎月10日・引き落とし日は翌月6日”を例に解説していますが、締め日が20日と末締めのパターンもあります。

例えば8月11日〜9月10日までの利用料金であれば翌月10月6日の引き落としとなります。

ただし10月6日の時点で残高不足により引き落としができず その後も未払いのままでいると、約1週間ほどで振込み用紙が送付されてきます。

振込用紙には支払い期限日が記載されていますので必ず確認しましょう。

支払い期限日を過ぎてしまうと ここではじめて翌日以降回線停止となります。それでも尚滞納を続けてしまうと、最初の引き落とし日から2〜3ヵ月後に強制解約となります。

ただし 過去の滞納履歴などを元に決定するため 強制解約のタイミングはユーザーによって違ってきます。尚、強制解約となる前に事前に「強制解約通知」が郵送されます。

このように 強制解約となるまでには段階があります。事前通知もなくいきなり強制解約になることはありません。

携帯料金滞納のリスク②:強制解約もあり・信用情報にキズができる

強制解約とは ”料金未払いによる利用停止が続いた状態”により発生してしまいます。

この滞納期間が長引くことで 利用者は「今後も支払う意思がない」と見なされてしまい、その時点で携帯利用契約を強制解約させられます。

ここからは料金滞納によるペナルティについてご説明します。

料金滞納によるペナルティ

ここまでで挙げた利用停止や強制解約より怖いのは 料金滞納によるペナルティです。

カードローンの利用やクレジットカードの利用などへの「信用情報にバツがつく」ということです。信用情報にバツがつくイコールクレジットカードの利用ができなくなる、更には裁判にて起訴されるなど、最悪のケースにまで発展する場合もあります。

信用情報にいったんバツがついてしまうと、この記録は主に「金融機関で共有されているリスト」に於いて登録されるため、他の金融機関サービス利用の際に参照されることがあります。

つまり記録された「汚点」が「他の金融機関の知るところ」となります。記録された「汚点」が「他の金融機関の知るところ」となれば それは信用問題に関わって来ます。

このように携帯料金滞納は「金融上の契約違反」と同じであるため、クレジットカード利用・キャッシングやカードローン利用などの同じ金融上の契約の上でも「信用できない」に繋がり、ペナルティが課せられてしまいます。

携帯料金の滞納が頻繁に続くと(その都度支払っていたとしても)、金融上の契約を守れないと判断され、以後金融上の契約や取引きができなくなり兼ねません。

裁判にまで発展することもある

更に最悪なケースは「裁判にまで発展することもある」という事を肝に命じておかなければなりません。

この場合は主に民事裁判ですが、「携帯料金の滞納」は 法律上では「公式な商取引きにおける契約違反」と見なされるため 「料金を滞納した利用者側に100パーセント非がある」となります。

いい換えればキャリア側は「裁判に確実に勝てる見込みがある」ことになるため、裁判により起訴するケースもあります。

滞納で止まった携帯電話を復活させる方法

キャリア会社への問い合わせで復活させる

携帯料金を滞納した場合の解決方法をご案内します。もちろんこれは「滞納している未納料金を完済する」につきます。

一番手っ取り早くスムーズなのは「携帯キャリア会社に直接問い合わせ、支払い方法について具体的に相談する」事です。

この時に「いついつまでに支払う」旨を伝え、支払う意思を伝えることが大切です。

キャッシングやカードローンの利用で復活させる

先に述べた「キャリア会社への問い合わせ・相談」も「滞納料金を支払う」ことが前提です。

そのため 料金の工面がいずれにせよ必要となるのですが、ここでは家族等に頼ることができない場合で、滞納料金を即刻支払う必要がある場合は カードローン利用でのキャッシング活用も視野に入れるなど 工面の工夫をしましょう。

もちろんカードローン利用でのキャッシングには利息がつきます。自身の責任の上、賢く利用しましょう。

携帯電話の滞納を払ったらすぐに復活できる

店舗で支払いをする
先に述べたキャリア会社への問い合わせや相談をし、ショップにて支払いを完了すると約30分程で回線が復活します。
コンビニで振込用紙でし払う
ショップでの支払いだと営業時間内に行かなかければなりませんが、コンビニだとほぼ24時間営業なのでいつでも支払いが可能です。
キャリアによって多少の違いは生じますが、午前8時〜午後8時の間に支払いをすれば おおよそ5分程で回線は復活します。それ以外の時間だと翌日復活となります。

クレジットカード払い
キャリアによってはクレジットカード払いも可能です。

クレジットカード利用料金を毎月口座から引き落としに設定しているなら、携帯料金をクレカ払いに申し込んでおけば 後は手間いらずなのでおススメです。

ただしこの方法はキャリア毎に確認をしてから手続きを行いましょう。

以上のように、携帯回線を止められた場合でもショップやコンビニから支払うことで 回線はすぐに(支払う時間による)復活できます。

携帯料金の滞納についてのまとめ

  • 誰でもついうっかり支払いを忘れてしまうということはあり得ます。
  • それで回線が止められてしまっても冷静になり、なんとか工面して支払うことが重要です。
  • ここでおさらいです。回線が止められてしまったら以下の行動をとりましょう。
    ・携帯キャリア会社に直接問い合わせ、支払い方法について具体的に相談して ショップで支払う(5分ほどで回線復活)
    ・コンビニで振込用紙でし払う(午前8時〜午後8時の支払いなら5分ほどで回線復活・それ以外の時間なら翌日回線復活)
    ・カードローン利用でのキャッシング活用も視野に入れる。(あくまでも最終手段で自身の責任の上で行いましょう。)
  • しかし料金滞納による回線停止が何度も繰り返されるようであれば、催促通知・強制解約、更には金融機関で共有されているブラックリストにのり 以後ローンが組めないなどの料金滞納によるペナルティが課せられます。
    これらを知った上で、生活に無理のない料金プランに入ること、またプランの見直しをしましょう。