皆さんは家電製品を購入する時 「値切り」をしますか?関西人・特に大阪では「値切る」という行為は日常そこかしこで行われているというイメージが定着しているようです。

それも大型家電ともなるとかなり値がはってきてしまいます。

けれど”値切り”をするのはなんだか気がひけるし恥ずかしいな」と言う人がほとんどではないでしょうか。

反対に「ぜひチャレンジしてみたい」という人も少なくないと思います。

そこで今回は 家電製品をできるだけ安くお得に購入できる「値切り」のコツをご紹介いたします。

電気屋で値切りする方法

ブランド質屋買取り店などでは 交渉する時に「もうちょっと高く買い取って」とか「これはもう少し安くなりませんんか?」などと言うシーンを見かけることがありますね。

しかし「そもそも家電売り場で値切り交渉ができるのか?」と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。答えは”YES”です。

それは 家電店でも新製品を展開する時に前の製品の在庫を抱えたまま、と言うのは喜ばしくないことだからです。大量の品を抱える量販店では それは尚更のことでしょう。

けれど「値切り交渉をしてはみたが、けんもほろろに断られてしまった」なんて人も中にはいるでしょう。そんな残念な結果にならないために、上手な値切りのコツをマスターすることをおすすめします。

値切り方法:初頭効果を使う

初頭効果と言う言葉をご存知でしょうか。これは「最初に自分の方から条件を提示しておく」と言う 値切りのシーンでの戦略の一つです。

具体的にご説明すると、値段交渉に入ってすぐの時点で かなり高い要求をいったん突きつけておき、それが断られるとこちらが譲歩する形で、自分の希望額に近づけてゆく、という言わば心理作戦です。これを「ハイボールテクニック」と言います。

言い方を変えると「客に譲歩してもらっている」と店員に感じさせることがポイントとなります。この作戦は、自分の希望価格に近づけて交渉成立できる確率が高いので ぜひオススメいたします。

しかし相手もプロ。丸覚えの台詞にだけはならないように ご自分なりの工夫をしてみてください。

値切り方法:土日に買いに行く

家電店では各店舗で売り上げ目標額があります。

店側が「売り上げを伸ばしたい、商品を売り切ってしまいたい」日は普段よりも値切れる可能性が高くなります。

具体的には、チラシ広告品に載せた商品を店側が早く売り切ってしまいたい土日祝日が狙い目です。

値切り方法:端数を省いてもらう

端数だけを省いてもらうなら、値切りに抵抗がある人でも比較的チャレンジしやすいと思います。例えば2万3800円の炊飯器なら、3800円を切り捨てにしてもらう、というものです。

ドライヤーなど高いものだと5万以上するものも販売されていますが、2〜3千円程度の安価なものでも 端数値引きなど交渉次第で値引きしてもらえたりもします。

値切り方法:他店のチラシを持参する

大手量販店では「うちはどこよりも安い」と 安さを売りにしているショップも多いです。

「どこよりも安い」を全面打ち出している以上、売り場の店員としては客から「他店ではもっと安いところがあった」と言われれば 安くせざるを得ないことも多いわけです。この場合店側も事実確認がすぐにできるので、もちろん嘘は通用しないでしょう。

事前にネットやチラシなどで該当製品のリサーチをし、それらのデータを持参して家電店に行きましょう。

出向いた先の家電店での該当製品が高ければ、そこで持参したデータを見せるといいです。

ほとんどの店が検討し、特に「どこよりも安く」をモットーにしている店であれば 値切り交渉の成功率も格段にアップします。
少なくとも「全く取り合ってくれない」などと言う結果にはならないでしょう。

値切り方法:相場より低く見積もる

先の「初頭効果」で述べた「ハイボールテクニック」にも通じることですが、はじめから相場より低く見積もった予算を定時してみるのもオススメです。

これは「私はこの製品にはこの予算までしか出す気はない」と希望価格の意思表示を明確にさせておきます。

すると店側は「この価格を提示してくるのなら めいっぱい低くしないとこの客は購入しないだろうな」と、できる限りの値引きをしようという感情になります。

けれどもちろん限度と言うものがあるので、常識の範囲内で提示してみましょう。

適正価格を無視して、あまりにとっぴな希望価格を言ってしまうと 店側も交渉に応じてくれないと言うことにもなりかねません。

電気屋で値切りできない商品

いくら地域一番の安さを謳っている家電店でも 値引きできない商品と言うものはあります。

その代表的なものに ゲーム機・ゲームソフト・携帯電話・プリペイドカード・各種商品券・雑貨・食品などがあります。

家電枠の電球・電池、インクなどの消耗品もまたしかりです。各種消耗品製品は 基本的にはメーカーの言い値になります。

BOSEやApple製品など厳格な値段設定がされており そのため値引きできない商品と言うものもやはりあります。セールになっていたり、既に処分品となっているものは別として Google製品も値引き不可の一つです。

値引きができる商品は 上記以外ならほぼ大丈夫でしょう。金額が高いものの方が値切り安いということはありますが、2千円程度のものでも可能です。

電気屋の品が安くなる時期

家電には「安くなる時期」があります。それは「決算セール」です。

決算セールでは どこの家電量販店でも売り上げを伸ばすためできるだけ多くの商品を売ろうと頑張る時期があります。

これを「決算セール」と言います。決算セールは決算前と中間決算前の年に2回大々的に行われます。お目当の高額家電がある場合は この「決算セール」で購入するとかなりお得に買えるでしょう。

では決算セールは具体的には何月頃行われるのかと言うと、3月にする店が圧倒的に多いです。この時期は 新生活をスタートさせる人も多いので 暖かくなってくるこの頃にまとめて家電を購入するのもいいでしょう。

因みに中間決算セールは9月に開催する店が多い傾向にあります。

これら決算セールとは別に、新しい製品が出たため旧モデルとなった所謂”型落ち品”や 生産終了しているものも大幅値引きにより価格がグッと下がることがありますので、常にアンテナを張っておくと 思わぬ激安価格でお目当の商品が手に入ることもあります。

電気屋で値切りする方法についてのまとめ

  • 3月9月の決算セール(店舗による)が安いです。
  • 新製品が出て型落ち品となった旧製品は 大幅値引きされることが多いです。
  • 土日祝日の夕方以降です。
  • 雨の日の平日夕方以降です。
  • 上記の日にハイボールテクニックを使って値引き交渉する。その際その店より安く売られている他店の該当商品のチラシ等を持参する。
  • 「店が売り切りたい日」と「客が買いたい日」が一致する時が 最も値切りが成功する時だと考えていいでしょう。