パソコンやスマホは、現代社会では日常でも仕事でも使用する機会が多いです。その際、インターネットを快適に使うためにWi-Fi環境をしっかり整備する必要があります。

Wi-Fi環境を使ううえで必需品となってくるのが、無線lanアダプタです。無線lanアダプタを利用することにより、たくさんのパソコンに接続することが可能になります。

有線と違い配線が絡まる心配もないため、部屋の中がごちゃごちゃすることもありません。

そんな便利な無線lanアダプタですが、実はどんなものかよく分かっていない…と言う方も少なくありません。

また、選ぶポイントも知らない方も多数います。そこで今回は、無線lanアダプタについて焦点を当ててじっくり解説します。

そもそも無線lanアダプタとはなにか?

無線lanアダプタの用途は、主にLANケーブルを使用せずにインターネットを使う際に利用します。

パソコン側に取り付けるだけで無線LANができるようになるので、とても便利です。別名は、Wi-Fi adapter・無線LANカードなどと呼ばれています。

また、最近のノートパソコンには標準で無線lanアダプタが搭載されていることが多いため、無線lanアダプタを購入する必要がないこともあります。

製品が多種多様なので、どのインターフェースに対応しているかを選ぶ前に要チェックです。

タイプとしては、「USB」「PCカード」「SDカード」「コンパクトフラッシュ」が主流となっています。

基本的に無線LANアクセスポイントと無線LANアダプタのセットで無線LAN環境が構築されるので、両方が揃っているかを必ずチェックしましょう。

無線lanアダプタの選び方

無線lanアダプタを選ぶうえで重要なのが、安全・安定・簡単な接続ができるかどうかです。そして、どう安全・安定・簡単な接続ができるかを判断するかと言うと、4つのポイントをチェックします。

4つのポイントは、「セキュリティ規格」「接続状態」「設定」「パソコンのタイプ」です。

必ず4つのポイントを確認したうえで、無線lanアダプタを購入しましょう。

下記に、各ポイントを具体的に解説します。

無線lanアダプタのセキュリティ規格での選び方

きちんとしたセキュリティ規格に対応した無線lanアダプタを選ぶことは、非常に重要です。

盗聴、個人情報の不正使用など被害に遭うことを事前に防ぐためにセキュリティ規格からしっかりチェックしましょう。

無線接続は、便利な分対策を怠らないようにしないと他人が簡単にアクセスできることも少なくありません。ですから、妥協をしないようにすることが大切です。

主なセキュリティ規格は、「WEP」「WPA PSK」「WPA2 PSK」の3つがあります。

WPA PSKとWPA PSK2の場合、さらに「TKIP」・「AES」の2つに分かれています。

最も安全だと言われているセキュリティ規格が、WPA PSK(AES)とWPA PSK2(AES)です。

無線lanアダプタの接続状態での選び方

有線よりも利用環境が不安定になりがちなのが、無線だと言われています。

有線と違い、電波を介しているためです。

安定した接続状態にしたいなら、できる限り高速な規格に対応している無線lanアダプタを選ぶ必要があります。現状で最速な通信速度は、11ac規格の6.93Gbpsです。

この数字は、実際の製品と異なることもありますが次世代型のIEEE 802.11acと呼ばれる規格の最大通信速度となっています。

また、USB転送速度の最速の規格はUSB 3.0なので接続状態を快適にしたい方は、この組み合わせの無線lanアダプタがおすすめです。

ただし、無線LAN親機の規格以上の速度は出ないと言うことは忘れないようにしましょう。

なるべく無線LAN親機との規格に合わせた製品を選ぶほうが、無難です。

無線lanアダプタの設定方法での選び方

設定が難しいと、パソコン初心者の方は特に苦労します。

早く使いたいのに設定に時間がかかりすぎると、結果的にストレスがたまってしまうことも少なくありません。

そのストレスを軽減するためにも、設定がなるべく簡単な無線lanアダプタを選びましょう。

例えば、AOSS(無線LANワンタッチ接続方式)と言う機能に対応している無線lanアダプタなら、親機と子機の通信がワンタッチで完了します。

また、設定が簡単なことだけを重視するのではなく、適切なセキュリティ規格を選択・データの暗号化を忘れないようにすることも必須です。

無線lanアダプタのパソコンのタイプでの選び方

最近の無線lanアダプタは、PCのUSB端子に差し込むだけで完了する超小型サイズが主流です。かなりコンパクトであるため、ノートパソコンでの使用に適しています。

一方、建物内部で親機と子機の距離が遠い場合は、アンテナ付きの無線lanアダプタがおすすめです。簡易的でもアンテナがあれば、電波の送受信の感度が必然的に上がります。

このタイプの無線lanアダプタは、デスクトップパソコンの使用に最適です。このように、自分が使っているパソコンで無線lanアダプタのタイプを判断する方法もあります。

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無線lanアダプタのメリット

無線lanアダプタを使用することで、どのようなメリットが発生するかを解説します。

無線LANになると起こるメリット一覧です。

・配線がすっきりします。
・たくさんのパソコンに接続できます。
・無線LANはプリンター、テレビでも利用可能です。
・どこでもパソコンを起動、使用することができます。

デメリットは、回線が安定しないことと場所によって通信速度が変わることです。

しかし、それ以上に色んな機器に接続できるなどのメリットがあるので、主に家庭で無線lanアダプタの需要が高いと言われています。

また自分のパソコンに合っている無線lanアダプタを選べば、通信速度がさらに速くなります。

おすすめの無線lanアダプタ

おすすめの無線lanアダプタを紹介します。

基本的なスペックが充実した製品だけをピックアップしたため参考にしてください。

TP-Link 無線LAN子機 Archer T4UH

価格は、2500円です。

セキュリティ規格は、WPA2-PSK WPA-PSK WEP(128/64bit)としっかりしており安全です。

また、通信速度もIEEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps、USBは3.0と最速となっています。

それに加えて、左右のアンテナで電波の強度も確保しています。このように、全体的にスペックが高いことが特徴的な製品です。

バッファロー 無線LAN子機 WLI-UC-GNM2

価格は、2400円です。

最大の特徴は、子機機能と親機機能の両方を同時に使うことができる「同時モード」に対応していることとなります。

この機能があれば、様々な機器を同時にインターネットに接続できます。また、AOSS(ワンタッチ接続方式)に対応しているので設定も簡単です。

無線lanアダプタについてのまとめ

  • 無線lanアダプタとは、パソコン側に取り付け無線LANを可能にする機器のことです。
  • 無線lanアダプタを選ぶ際に必ず見るべきポイントは、「セキュリティ規格」「接続状態」「設定」「パソコンのタイプ」となります。
  • 最も安全なセキュリティ規格は、WPA PSK(AES)とWPA PSK2(AES)です。
  • AOSSに対応していると、設定がワンタッチでできます。
  • 無線lanアダプタのメリットは、「配線がすっきり」「たくさんのパソコンなどに接続できる」「どこでもパソコンを使える」ことでしょう。