こちらの記事は2018年11月29日の記事を2020年4月20日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・静音キーボードのおすすめを2020年4月20日の情報に更新いたしました。

静かな場所では、意外と打鍵音が響くことがあります。

大きな打鍵音は、人によって苦手意識を持つことがあるためなるべく静かにキーボードを打つことが大切です。

しかし、打鍵音が大きくなりやすいキーボードも多々あるので、打鍵音を少しでも抑えたい方は静音キーボードを選びましょう。

静音キーボードなら、同じようなキーボードの打ち方でも音の響きが全く異なると言われています。また、打鍵音が小さくなることで集中しやすい環境を形成することも可能です。

静音キーボードは、需要が高くなるにつれ様々な製品も登場しています。

ですから、購入する際にどの製品を購入するか迷わないように選び方を知っておくことが大切です。そこで今回は、静音キーボードに関して詳しく解説します。

静音キーボードのメリット

静音キーボードのメリットは、打鍵時の音が静かでキーの操作感が軽いことです。ストロークが浅いため指が疲れにくく、長時間のキーボード操作が楽になります。

そして、最大の特徴である打鍵音の小ささは、集中したいときや静かな場所での使用時に最適です。

どれくらい音が小さいかと言うと通常のキーボードの打鍵音の大きさが約50デシベルに対し、静音キーボードだと約25デシベルと半分減らせると言われています。

ストロークが一般的なキーボードと異なるため最初は打ちにくいと感じる方もいますが、慣れてしまえば音を気にせずに済むので仕事の作業効率が上がる効果が期待できます。

静音キーボードの選び方

静音キーボードの選び方を紹介します。選び方のポイントは、「接続方法」「キーピッチ」「大きさ」「静音性」の4つです。

この4つのポイントをしっかり確認してから、自分に合ったキーボードを選びましょう。下記に、各ポイントについて解説していきます。

接続方法で選ぶ

静音キーボードには「ワイヤレスタイプ」「有線タイプ」の2種類の接続方法が存在します。それぞれの接続方法について、特徴を紹介します。

ワイヤレスタイプ

ワイヤレスタイプのキーボードには、Bluetooth接続を行う「Bluetooth式」とパソコンに専用のレシーバーを取り付ける「USBレシーバー式」の2種類があります。

最大の特徴は、ワイヤレスタイプだからケーブルがないことです。使い勝手が良いうえに、ケーブルが絡む心配もありません。

ワイヤレスなので電池の交換が必要になることもありますが、使い勝手を重視するならワイヤレスタイプが適しています。

有線タイプ

有線タイプの最大の特徴は、ケーブルに繋げるので電池が不要なことです。初期設定も簡単なことが多く、パソコン初心者でも安心して使用できます。

ケーブルで繋がっているため使える場所はワイヤレスタイプより少ないですが、価格が安価なので購入しやすいです。

接続方法によって使い勝手などが変わってくるので、静音キーボードを選ぶ際はしっかりチェックしましょう。

キーピッチで選ぶ

キーピッチは、キーの中心と隣のキーの中心までの距離を示しています。一般的なキーボードのサイズは、19mm前後です。

「フルサイズキーボード」と呼ばれており、テンキーが付属されていることが多数となります。

また、コンパクトサイズのキーボードはキーピッチが短いため慣れるまで使いにくいことが多いです。その点、フルサイズキーボードは比較的タイピングがしやすくなっています。

大きさで選ぶ

静音性を重視する方は、オフィスの外でも使用する場合が少なくありません。

外出先で作業をしたいと考えたとき、静音キーボードがあれば周りを気にすることなく集中することができます。ですから、静音キーボードを選ぶ際は持ち運びしやすいサイズかどうかも重要です。

コンパクトタイプの静音キーボードであれば、持ち歩いても負担がかかりにくくなります。

小さめのキーボードの場合テンキーが搭載されていないことが多数ですが、そこを気にしない方はコンパクトタイプの静音キーボードも検討してみましょう。

静音性で選ぶ

静音キーボードを購入するうえで最も重要になるのが、静音性です。静かな環境を作るうえで、どれだけ静音性が優れているかは重要視する必要があります。

製品によって静音性も異なるため、自分にとって使いやすい静音キーボードを選びましょう。

また、静音キーボードの構造や素材はメーカーによって違いがあり、特にシリコン製のキーボードだと音がかなり静かだと言われています。

静音キーボードのおすすめメーカー

ロジクール

パソコンの周辺機器を製造・販売していることで有名なメーカーです。

キーボードのラインナップが充実しているため、静音キーボード以外にも高性能キーボードやゲーミングキーボードなど様々なキーボードが販売されています。

多種多様なので、静音キーボードを探す際はチェックしましょう。

また、静音マウスも販売しているのでパソコン環境をなるべく快適にしたいと考えている方は、ロジクールで販売されているパソコン周辺機器を購入することがおすすめです。

サンワサプライ

オフィス用品とパソコンの周辺機器を販売しているメーカーとなっています。サンワサプライの大きな特徴は、個性的で特徴的な製品を取り扱っていることです。

キーボードも例外ではなく、多種多様で個性的な製品が数多くあります。例えば、シリコンカバー一体型の防水・防塵キーボードです。

シリコンなので音は静か、しかも防水だから水洗いもできます。長く愛用できる製品が欲しい方は、サンワサプライで静音キーボードを購入することがおすすめです。

このように、各メーカーで特徴や製品が異なるので自分に合ったメーカーを見つけることが重要といえます。

静音キーボードのおすすめ

MISTEL Barocco MD770-PUSPDBBA1

MISTEL Barocco MD770-PUSPDBBA1は、静音赤軸と呼ばれる静音スイッチをキーボードに採用しているため、通常のキーボードよりも静音性が高いです。

キーボードを真ん中から左右に分離することができるため、自分が快適な位置に設置することが可能です。

ゴム足が付属しているため、本体に取り付けることで傾斜をつけた状態でタイピングを行いたい方でも快適に使用できるでしょう。

USB-CポートでPCと接続可能です。

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マイクロソフト Wireless Desktop 900 PT3-00022

マイクロソフト Wireless Desktop 900 PT3-00022は、静音キーを採用したワイヤレス式のキーボードです。

フルサイズのマウスが付属しているため、2.4GHzのワイヤレス通信を介して、PCと接続するだけですぐに作業を行えます。

内蔵バッテリーの寿命は約2年と長いため、長期間使用したい方にもおすすめです。

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Razer RZ03-02262300-R3J1

Razer RZ03-02262300-R3J1は、ソフトクッション式を採用したゲーミングキーボードで、キーボードを叩く音を気にすることなくゲームプレイに集中できます。

静音性を実現しながらも、確実にキーの押し込みは伝わるため、一瞬の操作が命取りになるゲームでも安心して使用可能です。

また、バックライトキーボード仕様となっており、1,680万色の中から種類や配列を選び、自分好みにカスタマイズすることができます。

静音キーボードビついてのまとめ

  • 静音キーボードは、一般的なキーボードより音が小さいことが最大のメリットです。通常のキーボードは、打鍵音約50デシベルとなります。それに対して静音キーボードは、打鍵音が約25デシベルです。
  • 静音キーボードの選び方のポイントは、「接続方法」「キーピッチ」「大きさ」「静音性」の4つとなります。
  • 接続方法は、「ワイヤレスタイプ」と「有線タイプ」の2種類が存在しています。
  • 購入する際におすすめのメーカーは、「ロジクール」と「サンワサプライ」です。ロジクールは製品が多種多様、サンワサプライは個性的な製品が多い傾向があります。
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