腕時計ブランド インディペンデントとは
independent(以下 インディペンデント)は、1997年に日本の時計メーカー「シチズン」から誕生したブランドです。
1918年に「尚工舎時計研究所」として創業したシチズンは、国産で初めての完全防水ウオッチ「パラウォーター」や、世界初のアナログ式太陽電池ウオッチ「ソーラーセル」のような革新的な技術を採用した製品で日本の時計業界を牽引してきました。
そんなシチズンが、ファッションに敏感な若者に向けてデザインしたシリーズがインディペンデントです。
デビュー当時から斬新かつ都会的なデザインで注目を集め、20代~30代の男性を中心に高い人気を誇っています。「意思ある自由」というのがブランドのコンセプトで、常に最新のファッションに呼応するモード感溢れるデザインが最大の特徴です。
決して突飛ではなく、腕時計の基本的なデザインをしっかりとおさえているため流行り廃りに左右されることもありません。老舗メーカーのシチズンが手がけていることから、品質に圧倒的な信頼感を抱けるのも魅力です。
また、価格が比較的リーズナブルなのもインディペンデントが人気の理由で、高品質に見合わない価格設定が広く支持されています。
アニメやゲームなど、さまざまなエンターテイメント分野やファッションブランドと積極的にコラボレーションしている事もインディペンデントの強みで、カジュアルシーンで個性を発揮できるものから落ち着いたデザインのものまで、幅広いラインナップでファンを拡大しています。
インディペンデントのつくる時計の特徴
インディペンデントのコレクションは大きくわけて2つあります。
“革新的な自由”をコンセプトに創造性豊かな新しいファッションアイテムを提案する「INNOVATIVE line(イノベーティブライン)」と、”普遍的な自由”をコンセプトにフォーマルからカジュアルまで使えるアイテムを展開する「TIMELESS line(タイムレスライン)」です。
BA5-848-51
INNOVATIVE lineの人気モデル「BA5-848-51」は、スリムでスタイリッシュなケースを備えたクロノグラフ時計です。12時-6時の縦軸に積算計とスモールセコンドを配置しています。
パッと見はベーシックなデザインに思わせながら、インダイヤルの内周に角見切りを組み合わせてインディペンデントらしい個性を表現しています。
MECHANICAL BJ3-616-71
TIMELESS lineの機械式モデル「BJ3-616-71」は、オンオフ問わずあらゆるシーンで活用できるのが魅力です。
シンプルながら、文字盤からテンプの動きが見えるオープンハート仕様のデザインが秀逸で、10気圧防水の機械式ムーブメントながら、3万円前後という価格設定も魅力的です。
インディペンデントの腕時計のおおまかな価格帯
インディペンデントの腕時計 価格帯
\10,000~\30,000
インディペンデントは、1万円代後半から3万円程度の価格帯です。素材やデザインなどのクオリティを考えると、とてもコストパーフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
新作の「INDEPENDENT / DRESSCAMP STUDS SKELETON」は、ファッションブランドのドレスキャンプとコラボしたモデルです。スケルトンダイヤルの豪華なデザインながら、価格は3万円程度。BLACK&GOLDをモチーフに、スタッズを配した都会的なストラップが存在感を発揮します。
・クロノグラフモデルの「BA7-018-11」は、2万円前後の価格となります。通常は右側に備えられるリューズやプッシュボタンを、ケース上部に配置したデザインが特徴。「ツノクロノ」と言われるこのレイアウトは、海外では「BULL HEAD」と呼ばれ、1970年代から存在する伝統的なデザインです。