掃除機を選ぶときには、スティックタイプかキャニスタータイプか、紙パック式かサイクロン式かなどいくつかポイントがあります。

デザインや吸引力はもちろん気にしなくてはなりませんが、見落としがちなのが運転音です。

特にアパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる人は、掃除機の運転音が階下や隣の人の迷惑にならないかは気になるところです。

小さい子供がいる家庭も、昼寝の間に家事を片付けてしまいたいと考えているなら静音性の高い掃除機を選ぶのがおススメです。

この記事では掃除機を選ぶときのポイントと、静音性の高い掃除機のおススメを紹介します。ぜひ掃除機を選ぶときの参考にしてみてください。

静かな掃除機の基準は?

静かな掃除機の基準①:運転音の大きさ(デシベル)を参考にする

実際に運転音の静かな掃除機を選ぼう思っても、何を基準にしたらいいかわからない人もいると思います。店頭ですべての掃除機を試運転するのも現実的にはかなり難しいでしょう。

掃除機の静音性は、運転音のレベル「デシベル(db)」が参考になります。デシベルといっても聞きなれない単位でピンとこないかもしれませんが、複数人で話している日常会話でだいたい60dbくらいになります。

普通の話し声程度であれば階下や隣家の迷惑になることも少ないでしょうから、運転音の静かな掃除機を探しているなら、この60dbを超えないことを基準に考えるとよいでしょう。

静かな掃除機の基準②:運転音は吸引力に影響する

掃除機の運転音は吸引力に比例して大きくなる傾向にあります。運転音が静かなことを最優先するのか、吸引力が必要なのか、バランスを考えて選ぶ必要があります。

標準モードとパワフルモードなど運転方法を切り替えられるモデルもありますので、上手に使いこなすのも一案です。

掃除機の選び方

掃除機を選ぶときは、種類や使い勝手、性能などいくつかポイントがあります。

掃除機の選び方①:掃除機の種類

掃除機の種類には主に「キャニスター型」「スティック型」「ロボット掃除機」があります。

また、「キャニスター型」と「スティック型」はそれぞれ、ゴミのため方によって「紙パック式」と「サイクロン式」、コードの有無「コード有り」と「コードレス」に分かれます。

キャニスター型
タイヤの付いた本体と吸い込み口がホースで繋がれたタイプの掃除機です。一番の特徴はパワフルな吸引力です。また、重い本体は床に置いてヘッド部分だけを持って操作するので、腕にかかる負担が少ないのもよいところです。

キャニスター型はコードをコンセントに差したままで使うコード有りのタイプが主流ですが、最近ではコードレスタイプのモデルも発売されています。ゴミの処理は紙パック式、サイクロン式のどちらのタイプもあります。

スティック型
ステック型はスリムで収納場所を選ばないので、ちょっとした空き時間に気軽に掃除機できるのがメリットです。

コードレスのモデルが多く、家具の間や階段など、キャニスター式では掃除しにくい場所もスティック型ならラクラクこなせます。1人暮らしの人や、2台目の掃除機を探している人にもおススメです。

スティック型の掃除機にも、紙パック式とサイクロン式の両方のタイプがあります。

ロボット掃除機
ルンバに代表されるロボット掃除機は、自分で動いて部屋中の掃除をしてくれる優れものです。外出中に床掃除をすませたい人や、部屋にものが多くない人に向いているタイプです。
サイクロン式
サイクロン式はゴミを溜める紙パックが不要の掃除機です。吸い込んだ空気とゴミやホコリを遠心分離して、ゴミやホコリだけをダストボックスに溜める方式です。吸引力が落ちにくいのと紙パックを買う必要がないのがメリット。運転音は紙パック式に比べて大きい傾向にありますが、最近では静音性の高いモデルも発売されています。

紙パック式
吸い込んだゴミやホコリを紙パックに溜めるタイプの掃除機です。

紙パックにゴミがたまってくると吸引力が落ちてくることや、紙パックを購入しなくてはならないところは面倒ですが、パックごとポイっとゴミ捨てができるので手が汚れないところは便利です。

サイクロン式に比べてリーズナブルなモデルも多く、静音性の高いモデルも発売されています。

掃除機の選び方②:付属品は購入時に確認

掃除機を選ぶときには付属品のチェックも忘れないようにしましょう。布団用のノズル、スキマ用のノズルなどは付いているか、自分の使用目的に照らし合わせてチェックしてください。

安価なモデルは付属品が別売りの場合もあります。後から付属品だけを購入するとかえってコストがかかってしまうこともありますので、購入前に確認することをお勧めします。

掃除機の選び方③:吸引力と静音性のバランスを考慮

運転音が静かなモデルの中には、吸引力が低くなってしまっているものもあります。

静音性と吸引力の両方を最大限に叶えるのは難しいかも知れませんが、バランスがとれたものを選ぶことも大事です。

おススメの静音掃除機-紙パック式-

日立 かるぱっくCV-PF900

キャニスター式でありながら、本体も2.3㎏と軽量で女性でも持ち運びがしやすい。

さらにホースとヘッドも軽量化で腕や腰の負担を軽減できます。小型・軽量なのにパワフル運転。運転音は57dbの静音設計です。

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-JP810G

軽さと使いやすさを追求した計量モデル。キャニスター式でありながら本体の持ち運びも苦にならないので会談や狭い場所の掃除もスムーズにこなせます。

「らくらくセンター収納」でアタッチメントの収納もスッキリ。運転音も59dbで静音性も満足です。

おススメの静音掃除機-サイクロン式-

日立 パワーブーストサイクロン CV-SF900

410Wのハイパワーでフローリングの溝やじゅうたんのゴミもしっかり吸引します。

ハイパワーなのに運転音は54dbの静音性を実現しています。

パナソニック コードレススティック掃除機 MC-BU110J

ハンディクリーナーにもなる2in1タイプ。コードレスだからこれ1台でお部屋から車の中まで掃除できます。

スティック式は運転音が大きめのものが多い中、LOWモードで62dbの静音設計です。

シャープ サイクロン掃除機 EC-VX700

「パワフル“一毛打尽”自走ヘッド」でじゅうたんにからみついたペットの抜け毛なども強力にかき取ります。

プラズマクラスターイオンが静電気を抑制してゴミ捨てもラクラク。ナイトモードなら運転音49dbと夜間や早朝でも気兼ねなく掃除できる静音設計です。

運転音の静かな掃除機についてのまとめ

  • 運転音の大きさ「デシベル(db)」であらわされます。静音性の高い掃除機を探しているなら、日常会話程度の60db以下のものを選べば間違いありません。
  • 運転音が小さいと吸引力が低くなる傾向がありますので、運転音が静かなことを最優先するのか、吸引力が必要なのか、バランスを考えて選びましょう。
  • 掃除機の種類には「キャニスター型」「スティック型」「ロボット掃除機」があり、キャニスター型とスティック型にはそれぞれ「紙パック式」と「サイクロン式」「コード有り」「コードレス」があります。それぞれの特徴を理解して、用途に合ったものを選びましょう。