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年末調整に備えて文房具を一式そろえておくと楽
「源泉徴収」とは、会社の社員への給与を支払いの際に、給与やボーナスから所得税を引くことです。
年末調整の期限は1月31日までで、本来徴収すべき所得税を改めて計算し、「過不足金額」を調整します。
年末調整では、計算しなければならないものが多数あるため、ご自分の文房具が少ない方はこれを機に買い足しても良いでしょう。
正月遊びは縁起担ぎを兼ねているものが多い
凧揚げは、元々新年の最初に、親が男児の出生を祝い、健康と災い除けを祈る儀礼として行われていました。
子供にとっては、凧に願いごとを乗せ、天まで届けるという意味もあります。
羽根突きは、女児の無病息災や厄除けを祈って、できるだけ長く打ち合う遊びです。
羽を落としてしまった人の顔には墨を塗りますが、これは黒が鬼の嫌う色であるという事が理由で、厄除けの意味があります。
上記のように、伝統的な正月遊びには、単なる娯楽にとどまらない縁起を担ぐ意味もある事が特徴です。
正月はお子さんと楽しく遊びながら、健康を祈るのもよいでしょう。
元日は年神様を迎える準備をする
元旦には、年神様が幸福をもたらそうと、それぞれの家を訪れるといわれています。
年神様が訪れやすいように、目印として門松やしめ飾りを配置し、年神様の宿る場所として、鏡餅を設置します。
その年の幸運を祈り、伝統的な元日の飾りを準備しておくとよいでしょう。
書き初めでその年の目標を明確にする
書き初めとは、1月2日(事初めの日)に新年になって初めて毛筆で文字を書く行事です。
昔の農家や商家は、1月2日から仕事を始めたため、この日に行われるようになりました。
その年の心構えや抱負を紙に書き、心の中に刻んでおくことでうまくいくとされています。
新年になった翌日の事始めの日に、家族でその年の目標を確認し合うのもよいでしょう。
人日の節句の七草粥で気力を高め無病息災を祈る
人日の朝と呼ばれる1月7日の朝に七草粥を食べる事で、気力が高まり、無病息災の一年を過ごすことが出来ると考えられています。
人日の節句の七草と、効果は以下の通りです。
人日の節句の七草
- せり
せりは、便秘や貧血予防に効果があります。ビタミンC・鉄分が豊富なことが特徴です。 - なずな(ぺんぺん草)
なずなは、解熱や血圧を下げる効果、止血効果もあります。 - ごぎょう(母子草)
ごぎょうは、のどの炎症を抑えて咳を予防する効果があります。風邪予防にも効果的です。 - はこべら
はこべらは、ミネラルとたんぱく質が豊富な草で、健康促進の効果もある事が特徴です。 - ほとけのざ
ほとけのざは、食物繊維が豊富で胃腸の働きを活性化させ、食欲を増進させる効果があります。 - すずな(カブ)
カブは消化を促し、腸内環境を改善する効果があります。肌の調子を整える効果や胃もたれにも効果的です。 - すずしろ(大根)
大根は、腸に関してよい効果が多く、殺菌作用や消化促進、便秘解消などが魅力です。
七草粥の材料は、地域やその年の収穫に応じて変わるため、上記以外にも小松菜や、豆腐、豆、餅を入れることもありました。
七草粥の材料やレシピは以下の通りです。
七草粥の材料(2人前)
- 七草
- ご飯(お茶碗1杯)
- 水(3カップ)
- 鶏ガラスープ(小さじ2)
七草粥のレシピ
- まず、土鍋に茶碗1杯のご飯と水を3カップを入れ、鶏ガラスープを小さじ2杯入れて蓋をせず10分前後煮ます。
- 水分が飛んで来たら残りの水を足します。七草は茹でた後に氷水につけ、粗くみじん切りにしておきます。
- 煮終えたお粥に七草と塩を入れて完成です。
鏡開きで餅を食べ神様から力を貰い一年を過ごす
鏡餅は年神様の居場所にもなっているため、年神様が宿るとされている松の内の期間は飾っておき、松の内以降は食べることで、年神様をお送りするという意味があります。
お供えした鏡餅は、鏡開きの1月11日に分け合って食べることで、神様から力を貰い一年を過ごすことが出来るとされています。
注意点として、鏡餅を食べる際に「切る」事は縁起が悪い事があげられます。手で割ったり、木槌で叩いて割るとよいでしょう。
割った後のお餅はお雑煮にして食べたり、魔除けを祈るお汁粉にして食べるのもおすすめです。
寒中見舞いは相手を気遣って品物やお見舞状を贈る
寒中見舞いは、一年でも最も寒いと言われる時期に、相手を気遣う事が目的のあいさつ状で、品物やお見舞状を贈ります。
寒中見舞いを贈る期間は、松の内(1月7日)から立春(2月4日)までがマナーです。
現代では、年賀状を出せなかった相手へのあいさつに、寒中見舞いを送ることが一般的です。
成人の日に振袖で厄を払う
成人式の日の街では、お祝いムード溢れる振袖姿の女性でにぎわいます。
振袖は、長い袖を振る仕草により「魔を祓う」「厄除け」になると思われており、子供が病気や災厄につかれないようにする願いが込められていました。
振袖を着る際に持っていくもののポイントには、ハンカチを二つ用意しておくことがあげられます。
食事の際に、振袖を汚さないように膝にかける大きめのハンカチと、緩んだ帯に挟み込む小さなハンカチが必要です。
そのほかにも、他にも化粧直しの道具などがあるとよいでしょう。
新年会では場所ごとのドレスコードに注意
新しい年を迎えた事を祝う新年会は、一般的に1月中に行う事が良いとされています。
どのような場所で開かれるかや、どんな形式の会かで新年会のドレスコードは変わります。
新年会がホテルで開催される場合、女性はスーツやドレスが一般的で、靴はパンプスなど、ヒールのあるものが一般的です。
男性は普段スーツで仕事をしている場合、普段通りの格好でよいでしょう。おしゃれな柄や色のネクタイにするのもおすすめです。
しかし、派手なアクセサリーはマナー的によろしくありません。シンプルで上品な品を選ぶとよいでしょう。
オフィスカジュアルの職場の場合は、新年会のためにスーツを購入する必要はなく、ジャケット×スラックスなどを着用していくとよいでしょう。
乾燥肌対策をかかさずに過ごす
1月は、気温や湿度が年間で最低数値になる月であるため、肌にはダメージになりやすいです。
乾燥による主な肌の症状は以下の通りです。肌のケアをかかさずに行うことで、肌へのダメージを防ぐ事が出来ます。
乾燥ジワは放っておくと増えてしまう
乾燥ジワとは、乾燥によって肌がカサつきだす事です。線状のシワが出来ることもあるでしょう。
放っておくとシワが増え、大きなシワが生まれる原因にもなりえます。手遅れにならないようにケアが必要です。
乾燥性皮膚炎は痛みやかゆみを引き起こす
乾燥性皮膚炎は、乾燥のせいで肌のバリア機能が低下する事で、角質層が剥がれて炎症が起きる状態です。
肌が粉をふいたり、かさついたり、ひどい場合にはひび割れが起き、かゆみや痛みを感じることもあるでしょう。
1月の肌乾燥の対処方法
肌の乾燥を防ぐためには、肌を洗いすぎないことがポイントです。
乾燥が和らぐまでは、洗顔料を敏感肌用に変えるとよいでしょう。身体を洗う際は優しく手で洗うことで、本来肌に必要な皮脂や、角質を落としすぎずにおくことが出来ます。
他には、かゆみを薬で治すこともポイントです。
乾燥肌は、かきむしる事で症状は進行するため、専用のかゆみ止めクリームを使うとよいでしょう。
また、会社のデスクで加湿器が使えない場合は、ペーパー加湿器がおすすめです。置くだけで空気中に水分を放ち、乾燥する空気を和らげてくれます。
ウィンタースポーツを楽しむのもよい
冬も深まる一月は、ウィンタースポーツを楽しみたいという人も少なくありません。
有名なスキーやスノーボード以外にも、ウインタースポーツには以下の物があります。興味のあるスポーツにチャレンジしてみてもよいでしょう。
- スキー・スノボ
- スケート
- スノーモービル
- スノーシュー(スノートレッキング)
- エアーボード
- 犬ぞり
- アイスホッケー
- カーリング
- アイスクライミング
- 雪合戦
1月が旬の食べ物
1月が旬の野菜
- ターツァイ
- 白菜(ハクサイ)
- チコリー(アンディーブ)
- 芽キャベツ
- 菜の花
- フキノトウ(蕗の薹)
- コマツナ(小松菜)
1月が旬の果物
- オレンジ
- はっさく
- キウイ
- きんかん
1月が旬の魚介
- ブリ
- アマダイ
- ヒラメ
- サケ
- イカ
- カキ