5月は、「風薫る季節」などといわれる月で、春から初夏へ季節がうつり変わります。
5月は子供の成長や安全を祈願する行事が多く、雨が増え、より暖かくなる5月ならではの生活の注意点もあります。
目次
熱中症予防で日常的に塩分と水分を摂取する品
熱中症は、初夏・梅雨明けなど、気温が急に上がるときに起こりやすいです。
熱中症の原因は睡眠不足や栄養不足など、様々な原因が関係していますが、水分・塩分など、熱中症の対策になる以下のような飲料や食品を気を付けて摂っていれば、未然に防げることが少なくありません。
梅雨に繁殖するウィルスは除菌グッズで駆除!
梅雨は細菌の繁殖にピッタリな時期であるため、梅雨場は食中毒に注意しなければなりません。
O-157
サルモネラ菌
黄色ブドウ菌
カンピロバクター
除菌のためには手荒いや、食器を洗うスポンジなどへの気配りなどを基本として、便器やドア・引き出しのなど日常的に触る部分にアルコールスプレーなどを使って除菌する必要があります。
ダニの繁殖にはスチームアイロンがおすすめ
細菌の繁殖だけではなく、梅雨はダニが大繁殖を始める時期でもあります。ダニに噛まれた場所は痒くなるうえ、アレルギーを起こすこともあるでしょう。
ダニが死滅する温度は65度ですが、スチームアイロンの噴射するスチームは100度もの温度があるため、スチームアイロンで衣類のシワを取る事は、ダニの駆除に非常に効果的です。
母の日に送るカーネーションの種類
5月の第2日曜日の「母の日」は、家族のために尽くしてくれる「お母さん」をねぎらい、母の愛情に感謝をする世界的な記念日です。
母の日に適した花言葉を持つ一般的なカーネーションは以下の通りです。それぞれの色ごとに以下のような意味があります。ご自身の気持ちに合わせて適した色を選ぶとよいでしょう。
花言葉は、「純粋な愛」「真実の愛」「母の愛」「母への愛」などです。
亡くなった母親をしのんで贈る花です。花言葉は「私の愛情は生きている」や「尊敬」などです。
花言葉は、「感謝」や「気品」「温かい心」「美しい仕草」です。母の日に適した花言葉の色です。
花言葉は「永遠の幸福」です。寒色ですが、花言葉に末永い幸福を祈る温かい気持ちが特徴です。
5月5日は端午(たんご)の節句
「こどもの日」である現代の5月5日は、端午(たんご)の節句として、奈良時代から古い行事として続いてきました。
もともと端午の節句は、男児の健やかな成長を祈願する祝日です。具体的には鯉のぼりをたて、鎧兜を飾り、菖蒲(しょうぶ)湯に入るのが一般的です。
子供の成長を願う鯉のぼり
鯉のぼりは、江戸時代に武家の家が生まれた男の子の成長を祈り、家紋が入った「のぼり」などを立てていたことが始まりです。
鯉のぼりを支える棒の先についている車輪は「矢車」といいます。派手な装飾がされており、風に吹かれて音が鳴るのは、神様が来たことを知らせるという意味が込められています。
鯉のぼりにこだわる際は、棒や、鯉の柄など、鯉のぼり購入の際には、それぞれに込められた意味を知ってから選ぶのもよいでしょう。
菖蒲(しょうぶ)湯は邪気を払う
薬草である菖蒲は、古くから邪気を払うという信仰がありました。
節句にはヨモギと菖蒲を一緒に家の軒にさしたり、湯船に入れたりしながら「菖蒲湯」として楽しまれていた文化が、現代でもいつでも楽しめる入浴剤として販売されています。
五月人形は子供を守るという意味がある
五月人形を飾る風習には、子供を病気や事故などから守るという願いが込められています。鎧や兜が特徴である五月人形は、日本の武家社会ならではの風習です。
鎧や兜は戦いの道具でもありますが、同時に身を護る象徴としての宝物であったため、身の安全を願って神社にお参りするときに、鎧や兜を奉納するしきたりも広く広まっていました。
合戦の無くなった現代の五月人形は、「身体を守る」という意味が強調されて、子供の安全祈願で飾られるようになりました。
5月の5日はレゴの日
5月の5日はレゴの日です。0と5で「レゴ」と語呂合わせをしています。
こどもの日と同じ日であるため、子供の発達を願うとともに、知育のためにレゴを買ってあげるのもよいでしょう。