IWC インデュニアの歴史と概要

IWC インデュニアを作っている会社は、IWC社というスイスのシャフハウゼンにある腕時計製作を手掛ける会社です。IWCとは、International Watch Company の略です。

IWC社は、ボストン州出身のアメリカ人フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによって1868年に設立されました。

フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズは、スイスにわたる前までは、アメリカ時計の父と呼ばれるアーロン・ルフキン・デニソンのパートナーが経営するマサチューセッツ州のハワード・ウォッチ・カンパニーで時計製作に従事していました。

当時のアメリカは、機械による懐中時計の製作方法が確立しており、フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズは、その時計製作方法を学んでいました。

一方、当時のスイスでは、時計製作は職人による手作業が中心でした。

シャフハウゼンにおいては、ライン川の滝の水力を利用することによって工場施設や各種機器に動力を供給する大規模発電所の建設がされていました。

そこに目を付けたフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズは、アメリカ式の機械による時計製作とスイスの時計職人の高い技術力を組み合わせて新たな時計製作を行うというアイディアを実現したのです。

そんなIWC社が制作したインデュニアは、1955年に耐磁気性能を備えた腕時計として発売されたのです。

IWC インデュニアは、創設者であるフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズの開拓精神が息づいた腕時計といえるのです。

IWC インデュニアの特徴

IWC インデュニアの特徴は、優れた耐磁気性能を備えた腕時計としての機能性にあります。

インデュニアはドイツ語で、英語のエンジニアつまり技術者を意味する言葉です。

1950年代に電子技術や機械工学が発展し、高い磁力の中で仕事をする技術職員や医療関係者でも、高い磁気の中でも腕時計が正確に作動することで、仕事が出来るようにと開発された経緯があります。

なんといっても、オーデマピゲのロイヤルオーク、パテックフィリップのノーチラスなどのデザインを手がけた有名な時計デザイナーであった故ジェラルド・ジェンタ氏が、IWC インデュニアのデザインを手がけていることも魅力のひとつではないでしょうか。

その洗練されたデザインは、やはり機能美を感じさせます。

耐磁気性能に加えて、耐衝撃性能も加わったモデルも登場し、まさに過酷な状況でも使用出来る腕時計として他社の腕時計とは、違う頑強さをアピールポイントにしているところも、IWC インデュニアの特徴と言えるでしょう。

また、最近では、ドイツのメルセデス・ベンツ社とパートナーシップを結んで、スポーティなモデルも登場しています。

高い耐磁気性能だけにとどまらず、多くの新しい時計製作の技術や新しい素材の導入などIWC社が新しく開発している様々な要素を取り込んだ腕時計のモデルとして、変革を遂げている点も魅力的です。

昔からある優れたデザインや機能を残しつつ、未来へ向かって変身している腕時計として、IWC インデュニアは人々を引きつけるのではないでしょうか。

IWC インデュニアの価格帯

価格帯
IWC インデュニア
¥500000~¥5000000

現在IWC インデュニアの最新モデルには、以下のようなものがあります。

・インデュニアオートマティック
・インデュニアクロノグラフ
・インデュニアクロノグラフスポーツ
・インデュニアクロノグラフスポーツ50th
・アニバーサリーオブメルセデスベンツAMG
・インデュニアクロノグラフトリビュートトウニコロズベルグ
・インデュニアパーペチュアルカレンダーデジタルデイトマンス

さらにインデュニアヴィンテージとして、インデュニアクロノグラフW125、インデュニアクロノグラフルドルフカルツィオラ、インデュニアクロノグラフ74thグッドウッドメンバーズミーティングがあります。

正規品で一番価格が安いインデュニアオートマティックで、500,000~600,000円の価格帯です。ハイスペックなインデュニアパーペチュアルカレンダーデジタルデイトマンスになると、5,000,000円を超えてしまいます。