SEIKO アストロンの概要と歴史

アストロンを作っている会社は、SEIKO(以下 セイコー)株式会社です。

もともとセイコー社からはアストロンという名の時計が、1969年に発売されています。当時は、手動式や自動巻き式といった機械式時計が主流であり機械式時計の欠点は、どんなに性能の良い時計であっても一日に数十秒狂うのが当たり前でした。

そこで世界初のクオーツ式時計として誕生したのが、セイコー社のクオーツアストロンです。クオーツ式時計の最大の特徴は、時間の狂いがほとんどない点にあります。

毎回使用するたびに時刻合わせをする必要がある機械式時計に比べて、圧倒的に時刻合わせの頻度が少なくて済み、また価格も機械式時計よりもはるかに安いこともあったため、一時的に機械式時計を多く作っていたスイスの時計会社が壊滅状態に追い込まれました。

それほどクオーツアストロンは、当時としては画期的で世界中にインパクトを与えた時計でした。時を経て、2012年にセイコーから新たにアストロンの名をもつ時計が新発売されました。この時計にアストロンという名をつけたセイコー社の並々ならぬ強い思いがにじみ出ています。

セイコー社の時計会社の技術と長年の研究開発で培ったノウハウを全て注ぎ込み、クオーツアストロンのように世界中に再び大きなインパクトを残そうという熱意が込められた時計が、このセイコーアストロンといえるでしょう。

SEIKO アストロンの特徴

世界初のGPSソーラー時計として誕生したセイコーアストロンの特徴には、ソーラー発電であるために電池の交換が不要であることと、自動でGPS衛星から正確な時刻の情報を受け取るため時刻は常に正確であること、さらに世界中のどこの場所に行ったとしても、常にその土地での正確な時刻をボタン1つで合わせてくれるというものがあります。

極端なことをいえば、例えアフリカの砂漠地帯であっても、エベレストの山頂であっても、地球上のどこにいたとしてもその場所の正確な時間を刻んでくれるということです。

これは、セイコーアストロンがGPS衛星から常に時間の情報を取得していることに起因しています。セイコーアストロンの機能が十分に評価されている証拠として、海外の様々な国を訪問する機会の多い安倍首相や前の外務大臣であった岸田さんもこのアストロンを愛用しています。

海外出張の多いビジネスマンや海外旅行好きな人にもお勧めの時計です。

SEIKO アストロンの価格帯

価格帯
セイコーアストロン
¥150,000~¥250,000円

現在セイコーアストロンの最新モデルは、Executive lineと8×series と呼ばれるものがある。さらに8×seriesの中には、World Time, Big-Date, Chronograph, Dual Timesのラインナップがある。

一番安いモデルでも15万円(税別)ほどで標準的なモデルとなると、25万円(税別)前後となります。最新モデルの一つ前のモデルに、7×seriesがあるので、中古でも構わないという人にはこちらの方が求めやすいだろう。