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SEIKO(セイコー) プロスペックスの歴史と概要
プロスペックとは、1942年に創業し50年以上の歴史を誇る株式会社SEIKO(以下:セイコー)の時計部門、セイコーホールディングス株式会社が2016年に自信を持って発表した本格スポーツウォッチブランドになります。
「海」「陸」「空」「走」のそれぞれの分野に対応したシリーズが展開されているので、好みに合わせてデザインや性能を選ぶことができます。
セイコープロスペックの「海」シリーズは海洋冒険家である白石康次郎氏、「陸」シリーズは80歳にしてエベレスト登頂に成功した冒険家である三浦雄一郎氏をそれぞれの開発アドバイザーに迎え、本格的な冒険にも対応できる仕様になっています。
セイコーホールディングス株式会社は、1881年に服部金太郎が創業した服部時計店が基盤になっています。
服部時計店は中古時計を買い取り、修繕して売り出す事業を行っていましたが、のちに時計工場である精工舎を設立します。この精工舎が現在まで続く「セイコー」の時計事業を支えているのです。
セイコーホールディングス株式会社は日本で初めて腕時計を作り、世界で初めてクオーツウォッチを製品化しました。
高級時計はスイス企業が有名ですが、セイコーは世界的に見ても非常に著名な企業です。日本には同じく時計を製造する企業「CITIZEN」があり、お互いに切磋琢磨しながら成長してきました。
マラソンや水泳などのオリンピック競技で使われる時計として、テレビでも見たことがある人が多いのではないでしょうか。
SEIKO(セイコー) プロスペックスの特徴
プロスペックの特徴は、陸・海・空・走それぞれの分野に特化した性能になっていることです。
「陸」は本格的な登山やトレッキングに特化しており、登山中も手首の動きを妨げないボタン配置になっています。また、大型のりゅうずを搭載することで、グローブを装着したままでも操作しやすくなっているのが特徴です。
「海」はあらゆる海上のあらゆる気候条件に対応するために20気圧防水を備え、世界中どこにいても正確な時を刻む「GPSソーラー」を搭載しています。また、ヨットレースでは暗闇でも一瞬で時間を把握しなくてはいけないため、高い視認性が重要になります。
「海」シリーズでは盤面を覆うサファイアガラスに光が反射しにくいように、スーパークリアコーティングが施されています。
「空」シリーズは航空計測用円形計算尺つき回転ベゼルを搭載しています。
「走」シリーズはランナーをサポートするための3D加速度センサーや、目標タイムを管理するマラソンモードなどを搭載しています。
自分に合ったシリーズを選ぶことで、自分に必要な機能が揃った腕時計を選ぶことが可能です。
SEIKO(セイコー) プロスペックスの価格帯
SEIKO(セイコー) プロスペックス
¥13000~¥650000
プロスペックの価格帯は1万円台~65万円前後まで、非常に広くなっております。
発売以降、常に新しいモデルが発表されているので、どれが最新とは決めにくくなっております。
最低価格は「走」シリーズのSBEF001で税抜1万3千円で、最高価格は「海」シリーズのSBEX005で税抜56万円です。
SEIKO(セイコー) プロスペックスの2019年時点での新作について
セイコーウォッチは、日本の時計メーカーとして世界的に知られています。
魅力的な腕時計を多く製造、販売されており日本国内をはじめ世界でも人気の腕時計メーカーです。
そんな、セイコーウォッチが製造するブランドの一つがプロスペックスです。
プロスペックスは、トレッキングやマリンスポーツのダイビングをはじめ、様々なアウトドアスポーツに合わせた仕様で作られているブランドとなっています。
空、海、陸といったあらゆる場所で機能を発揮出来るのが、プロスペックスの魅力でもあります。
アウトドアシーン以外で身に付けることが出来るのも魅力でしょう。
最新モデルで限定200本のプロスペックス SBDB037は2019年11月に発売予定です。