腕時計ブランド KNOT(ノット)とは

吉祥寺

画像引用元:http://knot-designs.com/about/

KNOT(ノット)はMADE IN JAPANにこだわった時計ブランドで、正式名称はMaker’s Watch Knot と言います。

創立は2014年3月で、国際都市東京の中にありながら、自然があふれる吉祥寺で設立されました。

世界中にデザインと品質に優れたMade in Japanの腕時計をカスタムオーダーで、誰にでも購入できる価格で提供し、日本と世界、人と人や文化やライフスタイルなどを共有し世界中と絆をつくるというコンセプトのもとに誕生しました。

カラフルなミリタリーウォッチとして有名なLUMINOX(ルミノックス)、低価格ながらデザイン性に優れたデンマーク製のSKAGEN(スカーゲン)の元プロモーターだった、遠藤弘満代表が創業したKnotですが、スマートフォンを時計代わりにし、若者たちが時計を使うことが減ってしまい、SKAGENのような幅広い年齢層に購入してもらえるような時計が日本にないことに危機感を遠藤氏は覚えました。もう「時計をする」という文化そのものがなくなってしまうのでは、と感じたそうです。

腕時計に馴染みのない人々にとってのエントリーモデルのようになり、時計を付けるという文化を継続させていくためにも、価格を抑え、かつ高品質でなければいけないのでできる限り商社、ブランド、代理店と多岐にわたる中間流通をカットし、技術力の高い工場と直接契約をすることで、低価格化と高品質化を実現しました。

現在、吉祥寺、表参道、星が丘(愛知県)、横浜元町、心斎橋、神戸元町、台中(台湾)、台北(台湾)にギャラリーショップがあります。

ギャラリーショップではカスタムオーダーを体験したくさん試着可能です。時計の裏蓋部分にイニシャルや記念日などの刻印サービスも承っています。

KNOT(ノット)のつくる時計の特徴

KNOT

画像引用元:http://knot-designs.com/about/


1番の特徴はやはり、MADE IN JAPANにこだわりながら、高機能と低価格を実現したところです。

またもう1つの特徴として、時計とベルトを自分好みにカスタマイズできる点です。時計は文字盤の色やケースの色、形、ソーラーなのかオートマチックなのかを選べますし、ベルトも色や、バックルの色、レザー、ステンレス、ナイロン、メッシュなどから自分の好みに合ったものを選べます。

使用しているガラスはスイス製の高級時計にも使われる傷のつきにくい、頑丈なサファイアガラスを使用しています。ベルトには、100%天然由来のベジタブルタンニンレザーや、日本各地の伝統工芸や技術が取り入れられています。

また、吉祥寺ファクトリー、表参道、横浜元町ギャラリー限定ですが、フルカスタマイズサービスも行っています。

通常価格プラス4000円でケース、文字盤、針、リューズまですべての部品が自由に選べるサービスです。自分のこだわりの時計を持ちたい方には最適ですね。

KNOT(ノット)の腕時計のおおまかな価格帯

画像 引用元:http://knot-designs.com/fs/knot/c/watch

KNOT(ノット)の腕時計 価格帯

オーダーのため、きまりはない(¥10000代から購入可能)

Knotの時計はカスタムタイプなので、価格帯は一概には言えませんが、1万円台から購入可能です。

主なモデルは、オートマティックモデル、クラシックスタイル(クラシックスタイル、アドバンススタイル)、ソーラーモデルとあります。

オートマティックモデルに、創業以来の集大成であり、フラッグシップモデルとなった “”AT-38 モデル、それを継承しつつ更に高性能なATC-40モデルがあります。
AT-38は50000円(税別)で、文字盤の色は白、黒、紺と3種類あり、時計の心臓部であるムーブメントには、CITIZEN MIYOTA製の「cal.9015」日本製ハイビートムーブメントを採用、1時間に28,800回(1秒8回)というハイビート(振動)は、秒針の振り幅を小さくし、時計の精度を飛躍的に高めます。

ATC-40は2017年12月に誕生したばかりの最新モデルで、価格は95000円(税別)とAT-38より高めですが、ムーブメントは、AT-38 の約2倍の部品点数を用い、時間を刻みながら計測を行える2つの機構を有する超複雑構造の機械式クロノグラフムーブメントを採用した国産機械式腕時計です。

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