モーリス ラクロアの概要と歴史

モーリスラクロアは、スイスのチューリッヒにある時計ブランドです。

母体であるデスコ・ド・シュルテス社は、1946年に高級時計販売へ参入し、1961年にセイネレジェに時計工房をオープンさせたのがブランドのはじまりです。

100年や200年の歴史を持つメーカーもある中、モーリスラクロアは比較的若い時計ブランドです。しかし革新的かつ高度な技術力でその存在感を示していきます。2001年にはデスコ・ド・シュルテスの一部門から独立法人組織となり、工房も新たに設立して以降はさらなる技術向上を実現しています。

モーリスラクロアは特にムーブメントの開発に定評があり、クロノグラフやムーンフェイズ、レトログラードといった複雑機構の分野で傑出した存在感を発揮してきました。2008年にはメモリー機能を搭載した完全限定生産のクロノグラフ「メモワール1」を発表したことで世界中から注目を集めています。

時計のケースやムーブメントの主要部品はもちろん、小さなパーツの一つひとつまで自社ファクトリーで製造するマニュファクチュール体制がモーリスラクロアの強みです。スイスの時計産業に根付く伝統的な技術を高水準で継承しています。

現在では世界45カ国へと市場を拡大し、4,000を超える店舗で製品を展開。セイネレジェ近郊の自社ファクトリーでは、シンプルな王道ドレスウォッチから世界に数本レベルのコンプリケーションモデルまで、年間およそ150,000個の高品質な腕時計が製造されています。

モーリス ラクロアの特徴

モーリスラクロアの腕時計に共通して見られる特徴は、美しい文字盤デザインです。代表モデルの「ポントス」や「マスターピース」では、手作業を中心とした精巧な職人技術が随所に感じられます。

PONTOSモデルの特徴

PONTOS(ポントス)は、シンプルながら優雅なデザインが魅力の1本です。

曜日表示を備えたポントス・デイデイトや高級感溢れる「ポントス・クロノグラフ」など、ラインナップもさまざま。モデルによっては46時間のパワーリザーブを備えるものもあり、機能性も抜群です。また、レザーブレスレットに備えられら「m」の装飾プレートがこのシリーズならでは存在感を演出します。

MASTERPIECEモデルの特徴

MASTERPIECE(マスターピース)は、モーリスラクロアの最先端ムーブメントを堪能できるシリーズ。

クロノグラフやレトログラードなどの複雑機構はもちろん、世界初とも言える四角い歯車を備えたモデルも展開しています。スケルトン文字盤仕様のモデルでは、精巧なムーブメントの動きを鑑賞することができます。

モーリス ラクロアの価格帯

価格帯
モーリスラクロア
¥70,000~¥1,000,000

モーリスラクロアの腕時計は7万円前後のものから100万円を超えるものまで、非常に幅広い価格帯で製品を展開しています。エグゼクティブな腕時計だけでなく、平均的な収入の人で手が届くモデルまで取り揃えているのがこのブランドの魅力だと言えるでしょう。

2017年に発表されたマスターピース・ダブルレトログラードの価格は55万円となります。フラッグシップのダブルレトログラードモデルで、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す逸品です。

クオーツモデルのレ・クラシックは、およそ7万円前後で購入可能です。機械式ではないぶん、圧巻のコストパフォーマンスを実現。それでいて文字盤やケースの仕上げは、一流ブランドならではの流石のクオリティです。