CHANEL(シャネル) CODE COCOの歴史と概要
CHANEL(シャネル) CODE COCOはシャネルから新作の時計コレクションとして発表された時計です。
時計としての実用性とジュエリーとしての輝きを併せ持った新しいアイテムになっています。
1909年に創立者であるココシャネルがブランド『シャネル』を立ち上げたのが始まりです。ブランドポリシーとして『古い価値観にとらわれない女性像』を掲げ主にレディース商品を展開しています。
ファッションだけでなく、コスメや時計など様々な業界に進出し絶大な人気を誇る有名ブランドです。
シャネル初の腕時計である『プルミエール』が1987年に誕生し、女性のための腕時計をコンセプトに発売された『プリミエール』はジュエリー&ウォッチ界に大きな衝撃を与えると共に女性の心を大きく掴みました。
2000年には『J12』を発表。当時誰も予想しなかったブラック ハイテク セラミックをケースとブレスレットに仕様し、スポーティとエレガントの要素を併せ持つウォッチとして時計業界に一大ブームを起こしました。
その3年後シャネルはホワイトの『J12』を発売し、今度はホワイトブームに火をつけました。
そして2005年に『J12 トゥールビヨン』を発表し複雑機械式時計の世界にも進出していきました。
複雑構造とデザインの完璧な調和を確かなものとし、以後シャネルのコンプリケーションウォッチへの方針は確立されていきました。
その後2012年に『プルミエール フライング トゥールビヨン』を発表、カメリアの花やダイヤモンドをあしらったデザインはゴージャスさとエレガントさの二つの魅力を併せ持ち、女性をターゲットとしたコンプリケーションウォッチの販売は見事成功しました。
さらに2015年新たなコレクションとして『ボーイフレンド』が誕生します。
プリミエールを連想させる八角形のケースをはじめ、無駄なものをそぎ落としたミニマルなデザインの時計は男性的でありながらも女性の熱い支持を獲得しました。
『ボーイフレンド』発表から2年後の2017年にシャネルは待望の新作ウォッチとして『コードココ』を発表します。時計としての役割を果たしながらも、ジュエリーとしての一面を確立することをコンセプトに誕生したのが『コードココ』です。
その洗練されたデザインは女性はもちろん男性が身につけても違和感がないモダンなデザインのモデルになっています。
CHANEL CODE COCOの特徴
30周年という記念すべき年に発表された最新シリーズである『コードココ』はウォッチとしての実用性を兼ね備え、またジュエリーとしての一面も持ち合わせた革新的なアイテムになっています。
身につけた人にだけわかるその特別感は気分を高揚させます。
ブレスレットにはキルティングパターンをモチーフとしたデザインを施しオシャレに手首を彩ります。
またダイアル上には『2.55』の特徴といえるスクラプをオマージュしたターンロック式を採用し、時計のダイヤルを隠したり覗かせたりすることができます。
バックルやリューズがない斬新なスタイルになっており、中央のスクラプを回し文字盤下のプッシュボタンを押すことで装着が可能になっています。
創業者であるココ・シャネルが最も愛した宝石ダイヤモンドをあしらった2種類のデザインを展開。
文字盤にプリンセスカットのダイヤモンドを配したモデルと、ベゼルにパヴェセッティングを施したモデルが存在します。
シャネルの伝統を引き継ぎながらも、シャネルならではの斬新なデザイン性を持ち合わせた新しいアイテムです。
どんな場面、どんな服装にも合わせられる幅の広いデザイン性の高さは日々のコーディネイトの格を上げてくれるでしょう。
腕時計 CHANEL CODE COCOの価格帯
CHANEL CODE COCO
¥650,000~¥1,350,000
2017年に発売されたシャネルの新作ウォッチコレクション。
ウォッチであり、ジュエリーでもある二面性を秘めた特別なウォッチです。
文字盤にプリセンスカットダイヤモンドが配置されたモデルとベゼルにブリリアントカットダイヤモンドが並ぶモデルを2型展開をしています。
新作モデルとしてセラミックとステンレスを用いたモデルが登場します。
シャネルの特徴でもあるハイテクセラミックを使い、スティールとブラックのコントラストが綺麗な時計となっています。
ブラックを基調としているので、男性でも身につけることができるデザインになっています。