この度はご応募いただきありがとうございます。
このページでは初めてドレカウの記事を書く際に注意点とポイントを説明しています。こちらを参考に記事の執筆をおねがいいたします。
またこのページで述べることは、ほかメディアでも活かせることを中心にのべています。すべて参考になるとはいえませんが、ご自身のライター生活の糧になれば幸いです。
※このページはドレカウライターさんに向けたものです。SNSでのシェアは控えていただきますようお願いします。
目次
2019 4/19追記 修正をおねがいすること
現在、多数のライターさんに依頼をおこなっており、どのような形がもっとも修正が多いのかを箇条書きでまとめました。
- リード文のはじめにこの記事はどんなものかという定義付けを行ってください。
例:この記事ではデジタルカメラのおすすめとその選び方を解説いたします。(以下続く。 - ユーザーへの問いかけは必要ないので控えてください。
例:皆さんは一人暮らしでどのような洗濯機を買えばいいのか悩んでいませんか? - です・ますなど同じ語尾は3回連続で使用しないでください。
例:視聴距離も画素が多ければ、近づいてもキレイな映像で視聴できます。フルハイビジョンテレビの画素数は、207万画素ですが、4Kテレビは829万画素になります。約4倍も密度が高いのでよりキレイな映像を再現でき、当然視聴距離も短くなります。 - まとめの部分は記事のおさらいできる形にしてください。ライターさん自身の感想・あとがきにならないようにお願いします。
これらに該当すると差し戻しをいたします。
はじめに ドレカウってどんなサイトなの? ※だれに向けて書くのか
このサイト、ドレカウは家電やスマホ、時計など日常の雑貨全般を紹介するサイトです。
ユーザー(このサイトに訪れた人)は「あのスマホってどうなのかな?」「一人暮らしを始めるんだけど必要な家電はなにかな?」と検索し、このサイトに訪れ、疑問を解消します。
ライターさん方は、このユーザーさんに対しての問題解決になる記事を書いていただくことになります。
キャッチコピーは「家電、PCから今日の晩御飯のおかずまでさがしていたものをみつけるサイト」ですが、晩御飯まで扱うつもりはありません。
サイトにはどんな人が訪れているの?誰にむけて記事を書けばいいの?
サイトには、20代から50代、60代と男女問わず、幅広い年齢層の方が訪れています。そのため「20代 女子に向けた書き方」など特定の年齢層に向けた書き方は求めていません。
です・ます調で第三者視点での書き方でお願いします。またライターさん自身の色を極力出さないでいただければと思います。
例
このスマホについて私がいいと思うことは~
このトースターは私の家にもあり、~
これらの表現は控えていただきますようお願いします。
どんなふうに書けばいいの?気をつけるべきこと ※本文中の気をつけること
暴力的発言の禁止
1番最初に抑えていてほしいのは「暴力的発言」はないようにおねがいいたします。記事はネット上で一生残るものです。訪れたユーザーよりもまずはご自身が執筆したものに納得し親・兄弟、お友達に見られても大丈夫なものをお願いします。
論理的文書で書く←(よくわかんないと思ったら「結論が先」と覚えてね)
記事の執筆は論理的な文書での執筆をおねがいいたします。
とはいうものの、ライターが初めてという方はわからなくてちんぷんかんぷんになるのが当然です。
そのためまずは「結論が先」ということを意識し執筆をしてください。理由はwebで情報を探す人は短気だからです。スマホで情報を探せるようになった現在、多くの人は情報を通勤途中などの隙間時間で探します。そのため、答えがわからないと記事を読まなくなってしまい、情報を伝えることができなく結果として、結論が先の記事のほうが優れているということになります。
大まかな記事の進め方として、
見出し
答え
その理由
次の見出し
答え
その理由
・
・
・
このような形で執筆を進めれば自然と論理的な文書をかけるようになるでしょう。
× 論理的な文書じゃない例:テレビには適正な「視聴距離」がある
テレビの画面は点(画素)が集まって映像を作り出しています。遠くから離れて観ると気づきませんが、グッと画面に近づくと画面が点で出来ていることが分かります。
つまり、テレビに近づき過ぎると画面の点が見えてきてザラついた印象になってしまいます。このようなザラついた映像にならないでキレイにテレビを観れる距離はハイビジョンテレビの高さの「3倍」と決められています。この距離のことを視聴距離といいます。
○ 論理的な文書の例:テレビには適正な「視聴距離」がある
視長距離とは、テレビがもっともキレイに観れる距離のことです。
テレビの画面は点(画素)が集まって映像を作り出しています。遠くから離れて観ると気づきませんが、グッと画面に近づくと画面が点で出来ていることが分かります。
つまり、テレビに近づき過ぎると画面の点が見えてきてザラついた印象になってしまいます。このようなザラついた映像にならないでキレイにテレビを観れる距離が視聴距離です。
理想的な視聴距離は、ハイビジョンテレビの高さの「3倍」と決められています。
読み手を置き去りにする書き方は控えてください。
※あくまで読み手がいることを忘れないでください。見出しに対しての答えを書きますが、見出しとライターで完結する文章にはならないようにお願いします。
だめな例 見出し:断腸の思いの読み方の意味
だんちょうのおもいと読みます。「はらわたがちぎれるほどに辛く、苦しい思いをする」です。
良い例 見出し:断腸の思いの読み方と意味
「断腸の思い」は「だんちょうのおもい」と読みます。意味は「はらわたがちぎれるほどに辛く、苦しい思いをする」というものです。
あれ・これ・その の指示名詞は極力控えよう
あれこれそのの指示名詞が多いと、なにについて言っているのかわからなくなります。極力控えましょう。
指示名詞が多くてダメな例
テレビの画面は点(画素)が集まって映像を作り出していますが、これが多ければ画面の密度が高くなりよりキレイなものになります。逆に少なければ映像が粗くなるでしょう。
視聴距離も画素が多ければ、近づいてもキレイな映像で視聴できます。
フルハイビジョンテレビの画素数は、207万画素ですが、4Kテレビは829万画素です。
約4倍も密度が高いのでよりキレイな映像を再現でき、当然この距離も短くなります。
4Kテレビの場合、その距離は画面の高さの1.5倍です。43インチの大きなものでも約0.8mになります。視野が広がり迫力のある映像が楽しめます。
指示名詞が少ない例
テレビの画面は点(画素)が集まって映像を作り出していますが、画素が多ければ画面の密度が高くなりよりキレイな映像になります。逆に画素が少なければ映像が粗くなるでしょう。
視聴距離も画素が多ければ、近づいてもキレイな映像で視聴できます。
フルハイビジョンテレビの画素数は、207万画素ですが、4Kテレビは829万画素です。
約4倍も密度が高いのでよりキレイな映像を再現でき、当然視聴距離も短くなります。
4Kテレビの場合、視聴距離は画面の高さの1.5倍です。43インチの大きな画面でも約0.8mになります。視野が広がり迫力のある映像が楽しめるでしょう。
×です。です。です。○です。ます。でしょう。 同じ語尾の連続はやめよう
同じ語尾の連続になると、文書が幼くなってしまいまうため、語尾の連続は2回までになるようにお願いします。
ダメな例
テレビの画面は点(画素)が集まって映像を作り出していますが、画素が多ければ画面の密度が高くなりよりキレイな映像になります。逆に画素が少なければ映像が粗くなります。
視聴距離も画素が多ければ、近づいてもキレイな映像で視聴できます。
フルハイビジョンテレビの画素数は、207万画素ですが、4Kテレビは829万画素になります。
約4倍も密度が高いのでよりキレイな映像を再現でき、当然視聴距離も短くなります。
4Kテレビの場合、視聴距離は画面の高さの1.5倍となります。43インチの大きな画面でも約0.8mになります。視野が広がり迫力のある映像が楽しめます。
良い例
テレビの画面は点(画素)が集まって映像を作り出していますが、画素が多ければ画面の密度が高くなりよりキレイな映像になります。逆に画素が少なければ映像が粗くなるでしょう。
視聴距離も画素が多ければ、近づいてもキレイな映像で視聴できます。
フルハイビジョンテレビの画素数は、207万画素ですが、4Kテレビは829万画素です。
約4倍も密度が高いのでよりキレイな映像を再現でき、当然視聴距離も短くなります。
4Kテレビの場合、視聴距離は画面の高さの1.5倍です。43インチの大きな画面でも約0.8mになります。視野が広がり迫力のある映像が楽しめるでしょう。
口語体も幼くなるなるから気をつけて!
下記のような言葉を使うと、文書が幼くなります。極力控えてください。
ですので・なので・ですがの文頭使用
長時間テレビを観ても疲れない目線の高さは決まっています。人の目線は上を向くよりも下を見る方が疲れにくくなっています。ですので、テレビを観る場合も、画面の中心よりもやや下を見るような高さから観るのがベストです。
↓
長時間テレビを観ても疲れない目線の高さは決まっています。人の目線は上を向くよりも下を見る方が疲れにくくなっています。テレビを観る場合も、画面の中心よりもやや下を見るような高さから観るのがベストです。
「ですので」を使う場合、必要のない文言である場合が多々あります。「ですので」を使う際は今一度、文書の見直しをお願いします。他の言葉に置き換える際は「したがって」「そのため」などにおきかえてください。
リード文について ※記事の最初の項目
リード文は記事の最初にある導入文のことです。リード文をしっかりと書くことでユーザーが記事を最後まで読むかどうかが左右されます。
https://developer.smartnews.com/blog/2018/09/deep-insights/
リード文は下記の流れを意識し執筆をお願いします。
この記事はどのようなものか提示する
この記事はどのような内容かをユーザーに伝えましょう。伝え方は箇条書きでも文章でも構いません。
大事にしていただきたいことは、
1200字ないしは2000字の記事全体の内容をリード文の段階でユーザーにイメージしてもらうことです。
ユーザーの疑問点をくみ取る
サイトに訪れたユーザーは、何かしらの悩みをもっています。記事では、まず、どのような悩みをもった方が対象のものか定義しなければいけません。そのためにはユーザーの悩みや疑問点をくみ取る必要があります。
注意点として、
「よく〇〇でどうなんだろう?疑問に思っていませんか?」「〇〇ってありますよね!」
と呼びかける行為に必要性はありません。このような文章は、記事がくどいと思われる危険性をもっています。同様に最後のまとめの文に
「いかがでしたでしょうか?」と問いかける必要もありません。
最終的な到達点をしめす
この記事を通して結果、どのようになるのか、また、ユーザーがなりたい姿(成功の姿)をこちらで提示してあげましょう。
上記画像で例えると、この記事では就職活動や転職の履歴書をメールで送る際のポイントについて書かれたものです。
この記事を見に来ていただいた方を想定すると、就職活動や転職活動の際、履歴書をメールで送らなければいけないと考えられます。
最終的に就職活動をうまく進めたいと思っているはずです。
私たちはこのユーザーの思いを汲み取り、「この記事を読めば、なりたい自分になれる」ことをリード文で伝えてあげましょう。
もちろん、本文の内容もユーザーのためになるものを意識しましょう。
ドレカウ式 リード文の例
ここでは、「なので」のビジネスシーンにおける正しい表現方法、「なので」を使用する時の注意点、実際にビジネスシーンで使う上での例文について解説しています。
口語でも、書き言葉でも前述の理由を述べる時の接続詞として使用されている「なので」という表現があります。これをビジネスシーンで使う時の相応しい表現が分からず、困ってしまう方も多いでしょう。
この記事を通して、目上の人にも失礼のない表現を学ぶことができます。
商品の解説について
商品解説は箇条書きで特徴を述べるだけでは、その商品がどんなものかがわかりません。文章形式でお願いします。
箇条書き+文章形式はOKです。
だめな例:箇条書きのみの商品紹介
OKな例:商品を細かく解説してくれる
まとめの項目は学習の復習を促し、定着化をはかろう ※記事の最後の項目
記事の最後にまとめの項目をもうけていますが、「いかがでしたか?」とライターさんの感想を述べるあとがきにならないように注意してください。まとめは記事の要点の復習になるようにお願いします。そのため、箇条書きのような形でもかまいません。
まとめの例
- 6畳のスペースでテレビをどう配置するかは案外悩むものです。まずは、テレビがキレイに観れる「視聴距離」があることを理解して、視聴距離に合わせたサイズにテレビを選ぶことが大切です。
- また、テレビを観るのは目線をやや下にするのが疲れない目線の位置です。見る高さにあわせてテレビの台を決めるようにしましょう。
- 最近は地デジ対応のデスクトップパソコンも人気になっています。パソコンを購入する際には、快適にテレビが視聴できる機能がついているかをチェックすることが大切なポイントです。
- テレビにするか地デジ対応パソコンにするかは、個人の趣向性です。自分の好みに合わせて6畳での映像を楽しんで下さい。
記事のお手本
こちらの記事をお手本として執筆をおねがいいたします。
文責:髙橋宏行