バロン ブルー ドゥ カルティエの概要と歴史
バロン ブルー ドゥ カルティエは2007年に発表された、カルティエの中でも比較的新しいモデルです。
カルティエは1904年に飛行士のアルベルト・サントス・デュモンの要請により、世界で初めて腕時計を作ったブランドであり、革新的なものを生み出し続けてきました。カルティエの生み出したバロン ブルー ドゥ カルティエにもその精神が宿っており、誰でも美しいと感じるような普遍性と、デザインの革新性を兼ねそろえたモデルとなっています。
バロン ブルー ドゥ カルティエの特徴
バロン ブルー ドゥ カルティエの特徴はふっくらとしたデザインが特徴的です。
バロンというのはフランス語で風船という意味ですが、まるで風船のようにガラスが膨らんだデザインになっています。このデザインはただ見た目がきれいなだけではなく、手首のカーブにぴったりフィットするため、着け心地が良いです。
一方、文字盤はあくまでカルティエ独特のクラシカルなローマンインデックスとなっており、伝統の風格を感じさせます。
伝統と革新が入り混じったデザインが人気を集め、バロン ブルー ドゥ カルティエは比較的新しいモデルであるにもかかわらず、すでにカルティエの代表作の一つとしての地位を確立しています。
バリエーションが非常に多く登場していることからも人気のほどがうかがえます。
カルティエの時計は基本的にユニセックスでサイズが複数あるというものが多いですが、バロン ブルー ドゥ カルティエの場合は基本的に女性が購入しています。
バロン ブルー ドゥ カルティエの曲線は女性の繊細な手首にフィットするように設計されているため、男性が付けると少し違和感がある感じる方もいらっしゃるようです。
もちろん、男性がつけても問題ありませんが、バロン ブルー ドゥ カルティエは女性に良く似合う時計だといえます。
バロン ブルー ドゥ カルティエの一番の特徴はやはりふっくらとしたガラス盤です。文字盤を真上から見た時には、普通のガラスとの違いが分かりにくいですが、横から見てみると違いが明らかです。
ふっくらしていて、風船というよりも目に似ているようなデザインに思えます。このふくらみのおかげで腕へのフィット感が増すのも人気のポイントです。バロン ブルー ドゥ カルティエはフォルムのかわいらしさで女性からの人気を集めています。
バロン ブルー ドゥ カルティエのリューズガードも独特の世界観を演出しています。円の中にもう一つ円があるようなイメージの、非常に芸術的なデザインだといえます。
バロン ブルー ドゥ カルティエにもさまざまなタイプがあり、革ベルトもあれば金属ベルトもあります。基本的にはカルティエ独特のローマンインデックスで装飾された文字盤になりますが、タイプによってはダイヤモンドが配置されたものもあります。
このように、ベースは同じでありながらも異なるバージョンが複数あるため、自分の嗜好によって選択できるというのもバロン ブルー ドゥ カルティエの魅力です。
カルティエの代表的なモデルの一つでありながら、他の人と全く同じということにはなりにくいといえます。
バロン ブルー ドゥ カルティエの価格帯
バロン ブルー ドゥ カルティエ
¥500,000~¥800,000
バロン ブルー ドゥ カルティエの価格はダイヤモンドの有無や、ベルトの材質によって大きく異なります。最も安いものであれば50万円台で購入可能です。
例えば、ベーシックな形状である、28ミリ・スティール製のバロン ブルー ドゥ カルティエは53万円で購入可能です。シンプルでありながら、おしゃれな印象を与える時計であるため、ビジネスシーンでもプライベートでも問題なく使用できる時計です。
また、ダイヤモンドがついているデザインになってくると80万円台からとなります。
バロン ブルー ドゥ カルティエの2019年時点での新作について
華やかでゴージャスなカルティエの時計の中で、バロンブルードゥはひときわ光る存在です。
個性的でオリジナリティーあるデザインは、どちらの商品も時計好きをうならせます。
バロンブルードゥは、青い風船という意味を持っており、その名の通り、ふっくらと丸みを帯びているのがポイントです。
クールだけどかわいらしくもあり、2つの表情を楽しめます。
そんなバロンブルードゥの新作は、黒い文字盤に赤い秒針がアクセントになったスタイリッシュなデザインです。
ケースに傷がつきにくく耐久性の高いものを使っているなど、機能性の面でも優れています。
また、7時の文字にブランド名が隠れている遊び心は、細かい部分へのこだわりも感じます。