ドライブ ドゥ カルティエ(メンズ) の歴史と概要
CARTIER ドライブ ドゥ カルティエは、カルティエが2016年にSHINN(国際高級腕時計展)で発表したニューモデルです。
ドライブ ドゥ カルティエは、全体的に男性的で大胆なデザインが特徴です。
公式ホームページでは、「本能で生き、自立心が強く、エレガント」な男性に似合う時計である、うたわれています。
ケースは大ぶりながら薄く作られており、素材は、カルティエとしては珍しいスティールまたはピンクゴールドが採用されています。
フェイスは、大きく、スーツにもカジュアルにも印象を残せるサイズとなっており、文字盤には、ローマ数字があしらわれ、針には男性的な剣型針が用いられています。
モデルによって、日付やデイナイト表示、セカンドタイムゾーン表示など様々な性能と個性的なバリエーションを楽しむことができるでしょう。
ストラップは、ブラックまたはブラウンのアリゲータストラップが採用されており、大ぶりの型押しがダンディーな印象を引き立てます。
背面はシースルーとなっており、カルティエが自社製作したムーブメント1904 MCを中に見ることができます。
製造元のカルティエは、100年以上の歴史を持つ老舗の宝石・時計メーカーです。
腕時計では、世界最初の量産腕時計と言われるサントス ドゥ カルティエや、第一次世界大戦からの歴史を持つタンクシリーズが有名ですが、ドライブ ドゥ カルティエは、近年新しくラインナップに加わった新しいモデルです。
歴史の浅いモデルですが、発表イベントや販促イベントが大々的に行われた結果、発表当時から話題を独占し、日本のショップでも長く品薄状態が続いていました。
現在では、スタンダードモデルとして定着し、カルティエの男性向け腕時計の重要ラインナップの一部となっています。
ドライブ ドゥ カルティエ(メンズ) の特徴
ドライブ ドゥ カルティエは、カルティエの中でも男性らしさ、を前面に押し出した大胆なモデルです。
カルティエの腕時計は、従来より宝石商らしいゴージャスな素材使いと、細部まで詳細に工夫を凝らしたデザインを特徴としてきました。
ドライブ ドゥ カルティエは、従来からのカルティエの緻密なものづくりに加え、存在感を放つ大ぶりなデザインをうまく取り入れています。
大きいながら薄さを保ったケースは腕にフィットし、袖口の邪魔をせず、シャツの中にきちんと収まってくれるため、スーツスタイルにおいても邪魔をしません。
カジュアルスタイルでは、洋服の中で個性的なフェイスとメタルのケースが存在感を発揮し、スタイルのアクセントとして活躍してくれます。
大きいフェイスの高級時計は、悪目立ちしてバブル感を演出してしまうことが多々ありますが、ドライブ ドゥ カルティエは、シンプルかつ大胆なデザインのおかげで、悪い輝き方をせずあくまでもさりげないアクセサリーとなってくれます。
ギラギラしすぎないデザインの中で男性的な雰囲気を失わずに保ってくれる点が、この時計が多くのファッションニスタを虜にして話題をさらった理由です。
ドライブ ドゥ カルティエ(メンズ) の価格帯
価格帯
ドライブ ドゥ カルティエ
\726,300~\9,936,000
ドライブ ドゥ カルティエは、2018年現在、全11モデルがラインナップされています。
すべてのモデルで外観のシェイプは共通していますが、使用された素材と機能が異なっています。
フェイスは、シンプルな時計表示のみ、または、時計表示にデイナイト表示を加えたモデルで、さらに、ラージ デイト、レトログラード式2タイムゾーンを表示できる複雑なフェイスを持つモデルを選択することができます。
素材は、スティール、ピンクゴールド、ホワイトゴールドがラインナップされています。
最高級モデルのドライブ ドゥ カルティエ フライング トゥールビヨン ウォッチでは、独自の手巻きムーブメントを採用し、フェイスからムーブメントの一部を露出させたゴージャスなデザインを楽しむことができます。