「DTM」とはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略語で、デスクトップパソコン上で音楽を編集する作業のことを言います。

DTMを行うことにより、自分好みの音楽を編集したり、動画サイトなどに適した音楽を作ることもできます。

ここでは、そんなDTMに最適なモニタースピーカーの概要・選び方や、DTMにおすすめのモニタースピーカーを紹介していきます。

モニタースピーカーとは

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

DTM向けのモニタースピーカーおすすめ

モニタースピーカーとは、メディアから発せられる音程やリズムを正確にチェックするためのスピーカーであり、DTMには欠かせない機器です。

近年では、DTMを趣味や仕事に持つ人が増えており、動画サイトへの自分の編集した音楽を投稿する人も増えています。

一般的なスピーカーとして認知されているオーディオスピーカーが、「聴き手が心地よく聴ける音が調整されて発せられている」ことに対し、モニタースピーカーは、「音源に調整を行わず原音に忠実に音が再生される」ため、同じスピーカーであっても役割や特徴が大きく異なります。

分かりやすく言えば、モニタースピーカーは、音を快適に再生するスピーカーではなく、楽曲制作過程において楽器演奏や打ち込んで作った「音のチェックをするための機材」と認識すればいいでしょう。

モニタースピーカーの選び方

ここからは、DTMにおすすめのモニタースピーカーの選び方を、項目別に解説していきます。

サイズと形状

一般的なスピーカーは、サイズが大きい方が高音質で再生できるといった特徴がありますが、モニタースピーカーの場合は一般的なスピーカーとは異なり、使用目的が異なるため設置場所に適したサイズを優先して選ぶ必要があります。

スピーカサイズが大きくなれば、その分大きな音で幅広い音を再生することが可能ですが、大きいスピーカーは音量を落とした際に音質が悪くなると言ったデメリットがあります。

作業スペースが6~8畳ほどの部屋を想定した場合は、小さい音量でも広い音域を再生できる小型タイプのモニタースピーカーがおすすめと言えます。

モニタースピーカーのサイズは、タイプによって分類され、主に「ブックシェルフ型」「トールボーイ型」「フロア型」の3つに分類されます。

ブックシェルフ型

「本棚に置ける大きさ」を由来にした形状のモニタースピーカーで、設置場所の自由度が高い小型タイプのモニタースピーカーです。

デスク上にも設置できるくらいのサイズなので、使い勝手がよくDTMを行うにもおすすめのサイズと言えます。

トールボーイ型

トールボーイ型は、幅や奥行きなどの設置面積はブックシェルフ型とほぼ同じですが、ブックシェルフ型よりも高さがあり、それによって低音域の強調を可能にしたスリムなスピーカーです。

ホームシアターなどで人気のタイプですが、DTMを目的としたモニタースピーカーとしてはあまり使われないタイプです。

フロア型

大きなスピーカーユニットを搭載した大型のスピーカーですが、こちらもトールボーイ型と同様に、モニタースピーカーとしてはあまり使われないタイプです。

低音の再生能力

ウーファーは低音域を出力するスピーカーユニットであり、低音の再生能力が高いことが特徴としてあります。

ウーファーの大きさが、スピーカーの低音再生能力の目安にもなるので、モニタースピーカーを購入する際は、ウーファーの口径確認を行うことが必要となります。

入力端子

アンプなどに接続するための入力端子にはいくつかの種類があります。モニタースピーカーで最も一般的な入力端子は「RCAプラグ」と呼ばれるもので、赤と白2本のケーブルを接続するタイプの端子です。

「RCAプラグ」の他にも、「フォーンプラグ」や「XLR(キャノン)プラグ」などもあり、メリットや特徴はそれぞれ異なります。

RCAプラグ

最も一般的なタイプで、赤と白2本のケーブルをそれぞれ接続することによって、左右でも音声を入力することが可能です。

フォーンプラグ

1本のケーブルで接続するタイプで、RCAプラグに比べ外部からのノイズに強いことがメリットとしてあります。ヘッドホンやカラオケ用のマイクになどによく使われる、少し太めのケーブルが特徴的です。

XLR(キャノン)プラグ

高音質の再生と、ノイズに強いことが特徴で、フォーンプラグとは異なり、ステージマイクなどのクオリティーの高いマイクなどに使われており、本格的な音楽シーンで主流として使われている端子です。

DTM向けのモニタースピーカーおすすめ

ここからは、DTM向けのモニタースピーカーのおすすめ商品をいくつか紹介していきます。

YAMAHA HS7 パワードスタジオモニタースピーカー×2

LFに6.5インチウーファー、HFに1インチドームツイーターを採用した2ウェイバスレフタイプで、再生周波数帯域は43Hz ~30kHzとワイドな帯域をカバーします。

トータルで95W出力のパワーアンプを搭載していて、プロにも対応した質の高いモニタースピーカーで、DTMにはもちろん、音楽鑑賞用にもおすすめのスピーカーです。

YAMAHA HS7 パワードスタジオモニタースピーカー×2本
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ヤマハ(Yamaha)
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FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.3H(W)

DTMやDJのプレイモニター用としてもおすすめのモニタースピーカーで、TVや映画、PCやオーディオなどの観賞用スピーカーとしても使える、万能タイプのモニタースピーカーです。

ハイレゾ対応に進化させたPM シリーズの最新モデルで、スマホやさまざまな音楽プレイヤーに接続し手軽に高音質を楽しむこともできます。

FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.3H(W)
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FOSTEX
¥11,661(2019/09/22 05:33:27時点 Amazon調べ-詳細)

KRK ケーアールケー/ RP 5 G3 モニタースピーカー

DTM初心者の方や、DJの練習用としてもおすすめのモニタースピーカーです。しっかりとした低音域を再現しつつ、それを強調しすぎることなく中高音域とのバランスが非常に良いモニタースピーカーです。

周波数も45Hz~35kHzと低音域が広いのが特徴で、低音と高音のレベル調整ツマミを装備しているので、状況や環境に合わせて簡単に音を調整することができます。

小型のモニタースピーカーおすすめ

次に、小型タイプでおすすめの、モニタースピーカーをいくつか紹介していきます。

MACKIE マッキー モニタースピーカー ペア販売 国内正規品 CR3

スタジオモニター並みの音質とパフォーマンスを実現した、マルチメディアモニタースピーカーで、最適なサウンドを作り出すためにプロフェッショナルグレードのパーツを採用しているので、小型ながらも本格的な音楽シーンを体験できます。

FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.1e

シンプルなデザイン・コンパクトな形状で、使い勝手の良い小型タイプのモニタースピーカーで、バランスの良い高音質を楽しむことができます。

DTMやPCオーディオ用のアクティブ・スピーカーとして、手軽に簡単に高音質の音楽再生を実現でき、価格帯も他のモニタースピーカに比べ安価なので、初心者の方にもおすすめのモニタースピーカーです。

FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.1e
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FOSTEX
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モニタースピーカー まとめ

  • モニタースピーカーには「ブックシェルフ型」「トールボーイ型」「フロア型」の3つのサイズタイプがあり、DTMには「ブックシェルフ型」が最も多く使われ、おすすめのサイズタイプです。
  • 入力端子も「RCAプラグ」「フォーンプラグ」「XLR(キャノン)プラグ」の3つのタイプがありますが、「RCAプラグ」が最も一般的であり、初心者にもおすすめです。
  • 低音の再生能力はウファー大きさによるところが大きく、モニタースピーカーを選ぶ際は、ウファーの口径と、スピーカーの許容入力を表すワット数も併せて確認しましょう。