年に2回開催されるコミックマーケット、通称「コミケ」では、世界規模で有名なアニメの祭典ですが、その影響は近くのコンビニにまで及びます。
この記事では、コミケ近くのコンビニでよく売れる商品を解説します。
コミケに足を運ぶ予定のある方は、この記事を参考にすることで、持っていくべきものの検討が出来ます。
目次
そもそもコミケとは何か?
「コミケ」とはコミックマーケットの略で、世界最大の同人誌即売会のことです。
コミケでは、様々な人が同人誌を頒布したり、自作グッズの展示や販売などを行い、1日に20万人動員すると言われています。
毎年8月に行われる夏コミと12月に行われる冬コミがあり、東京ビッグサイトで開催されています。
コミケ開催期間の近くのコンビニには影響する?
コミケ会場近くのコンビニは、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、デイリーヤマザキがあります。
コミケ開催期間は、それらのコンビニの1日の売り上げが普段の10倍になるともいわれています。
コンビニ業界もコミケ開催期間に力を入れており、多くの人をさばけるように店員を増やしたり、下記で紹介するような売れ行きのいい商品を普段よりも在庫を確保したりする形で、対応しています。
コミケ開催期間になると、よく売れる商品で埋め尽くされ、いつもとは違う店の陳列状態がSNSなどでも話題になるでしょう。
コミケの近くのコンビニでよく売れる商品の紹介
コミケ参加者の多くが求めているものは、短時間で栄養が補給できるものです。
参加者は、目当てのグッズに並んだりと忙しく、食事や休憩に時間をとられたくないという思いの人が多いです。
また、夏のコミケでは熱中症を予防できるものも特に多く売れています。
レッドブルはエナジードリンクの代表格
コミケの際の人気商品の一つが、エナジードリンク代表格のレッドブルです。
「翼をさずける」というキャッチコピーが有名で、眠気覚ましにぴったりなドリンクです。
レッドブルは、医薬品である栄養ドリンクとは違い、清涼飲料水ですが、高品質の成分が配合されています。
主な成分はカフェイン、アルギニン、ビタミンB群、砂糖類、カフェインは眠気を防ぎ、気合を入れたい方はもってこいでしょう。
また、カロリーが気になる人は レッドブルシュガーフリーがおすすめです。目当てのグッズを買うために気合いを入れたい人や、徹夜組の人に好まれています。
inゼリーで手軽にエネルギーが摂取できる
inゼリーは、元々「ウイダーinゼリー」として、森永製菓がウイダー社と業務提携して発売していたものです。
「10秒チャージ、2時間キープ」というキャッチフレーズが有名となっています。
ウイダー社との提携が解消され、2018年3月出荷分から「ウイダー」の名前を外して「森永」ブランドにて発売されています。
inゼリーは、おにぎり一個分のエネルギー約180kcalを、手軽に接種できる優れものです。
11種類のビタミンを配合したマルチビタミンやアルギニンとBCAA、クエン酸を配合したエナジーゴールドなど、様々なラインナップがあります。
特に夏はi「nゼリー マルチミネラル」がおすすめです。マルチミネラルは、不足しがちな5種類のミネラルを配合しています。ミネラルは汗をかくとどんどん失われていくため、熱中症予防に効果的です。
また、小腹がすいた時の栄養補給として、手を汚したりすることなく摂取できることも魅力でしょう。
ポカリスエットは汗で失われた水分をすぐ補給できる
大塚製薬から販売されている、有名な清涼飲料水がポカリスエットです。
ポカリスエットは、体液に近いイオンバランスの飲料なため、汗をかくなどして失われた水分やナトリウムなどのイオンをスムーズに補給し、身体をやさしく潤すことができます。
また、ポカリスエットはアクエリアスなど類似している製品に比べると甘いのが特徴です。全体量の約5.7%の糖質が含まれています。
糖質が多く含まれていることにより、ナトリウムの吸収が早いという効果があります。
ペットボトル飲料だけでなく、ゼリータイプもあり、熱中症対策としても効果的です。
ソルティライチは甘酸っぱい味と熱中症対策が魅力
キリンビバレッジの人気シリーズ「世界のKitchenから」の中でも、爽やかな後味が口コミで話題なのがソルティライチです。
ソルティライチは、タイの家庭で作られている「ローイゲーオ」という塩と、果実と氷を合わせたデザートを元にして作られた果実飲料となっています。
ライチは収穫・搾汁後すぐに凍結することで、旬のおいしさをそのまま味わうことができます。
沖縄の海塩を合わせ、純水で割ることにより、ライチのおいしさを引き立たせてくれています。ほんのり甘酸っぱい味が魅力的な飲料で、特に夏におすすめで熱中症対策にもよいでしょう。
カロリーメイトは持ち運びやすく食べやすい
カロリーメイトは、大塚製薬から販売されている、栄養調整食品です。
「ショートブレッド」というスコットランドの伝統的な菓子を元に、カロリーメイトの発端であるブロックタイプのものが作られました。1983年の発売から30年以上も愛され続けている商品です。
タンパク質、脂質、糖質、11種類のビタミン、6種類のミネラルがバランスよく含まれいて、栄養補給に最適です。
持ち運びやすく食べやすいので、手軽に栄養をとることかできます。
ブロックタイプ、ゼリータイプ、ドリンクタイプがあります。
ブロックタイプは、プレーン、チョコレート、メープル、フルーツ、チーズと5つのフレーバーです。
ゼリータイプには、アップル、ライム&グレープフルーツ、フルーティミルクの3つがあります。ゼリータイプはどれもさっぱりとした味わいで、夏にはもってこいでしょう。
ドリンクタイプには、カフェオレ、コーヒー、ココア、コーンスープの4つのフレバーがあります。
ドリンクタイプは、飲むともったりとした感じがあり、夏には飲みにくいと思ってしまう人がいるかもしれませんが、寒い日にはドリンクタイプがおすすめです。
鮭おにぎりは一番人気のおにぎり
飲料やゼリー、カロリーメイトなどでは満足できないという人にも、手を汚すこともなく手軽に食べれるおにぎりがおすすめです。
様々な種類があり、安価なのも嬉しいポイントとなっています。そんなおにぎりの中でも定番なのが鮭おにぎりです。
具沢山なものが欲しい方は、セブンイレブンのものがおすすめです。セブンイレブンのおにぎりは、味付きのりで巻かれているのも特徴です。
また、セブンイレブンには、200円台の高級おにぎりである紅鮭ハラミというものがあります。
こちらは、鮭フレークでも鮭のほぐし身でもなく、炙り焼きされた鮭の切り身が入っています。のりも有明のりを使用していて、こだわりぬかれたおにぎりです。
他のものに比べると値段が2倍近くになりますが、食べる価値ありの品となっています。
また、ローソンのものは鮭にしっかりとした味付けがされており、濃い目の味が好みの人におすすめです。
ファミリーマートの鮭おにぎりは、鮭フレークではなく鮭のほぐし身が使われており、鮭の食感をより楽しむことができます。
デイリーヤマザキの鮭おにぎりは、水分を多く含んだご飯が特徴です。柔らかめご飯が好きな人には丁度よいでしょう。