H.MOSER & CIE. パイオニアの歴史と概要
創業者であるハインリッヒ・モーザーの開拓者精神を受け継ぐコレクションが「パイオニア」であります。
2015年にH.モーザーとしては初めてのスポーツモデル第3コレクション「パイオニア・センターセコンド」を発表しました。
非常にシンプルでロゴも少ないにも関わらず、文字盤の神秘的な色合いによって、他のブランドにも負けない高級感を醸し出しています。
スポーティかつエレガントで街中の使用た?けて?なく週明けからのオフの切り換えにも気にせす?にす?っと着用いたた?ける実用的で利便性の高いモデルとなっています。
H.モーザーではムーブメントもすべて自社製でさらにすべての時計が手作業で製造され、仕上げられています。
外装のディテールに合わせて、ローターがブラックにそして、モーザーの紋章がピンクゴールドで仕上げられている点もスポーティモデルながらもエレガントさを失わないH.モーザーらしい特徴です。
H.モーザーの創始者ハインリッヒ・モーザーは1805年12月12日にスイス東部の時計製造一家のもとに生まれました。
H.モーザーは創業から15年ほどで、世界的な有名時計ブランドへ成長します。
ハインリッヒ・モーザー死後 後継者に任せて順調だった事業も1970年代のクォーツ・ショックで業績は低迷し1979年にブランドが売却されました。
その後シャフハウゼンのIWCで技術部長を務めたユルゲン・ランゲ博士らの手によって、2002年再生へ向けて動き出します。
そして4年間の開発期間を経て2006年春、新生H.モーザーの新作コレクションを発表し復活を果たしました。
腕時計 H.MOSER & CIE.の歴史と特徴、価格帯の解説
H.MOSER & CIE. パイオニアの特徴
2015年10月に発表されたパイオニア・センターセコンドはH.モーザー初のスポーツモデルです。
「パイオニア」コレクションを象徴するのはその現代風にされたケースデザインです。
直径42.8ミリ、厚さ15ミリという存在感を示す重厚なケースは、レッドゴールドとブラックDLC加工チタンのマルチプル構造で上品な美しさをを感じさせます。
また針やケースのフォルムの微妙な違いのみでスポーティーさを表現しているのはH.モーザーらしく見事です。
仕上げはラバーベルトで、スタイリッシュなモデルの魅力を強調しています。
2018年には新色となるコズミックグリーンが発表され、ステンレススチール製のケースに鮮やかで美しいコズミックグリーンダイヤルの深みが見るものを引き気つけます。
またCEOのエドゥアルド・メイラン氏自らが無重力飛行でテスト成功させ性能の高さが証明されました。
2017年、新モデルのパイオニア・センターセコンド・オートマティックを発売されました。完全自社製の新しいオートマティック ムーブメントを搭載し、着け心地を追求した高い装着感が得られます。
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H.MOSER & CIE. パイオニアの価格帯
腕時計 H.MOSER & CIE. パイオニアの解説
\1,4300,000~\6,200,000
価格はどちらとも100万円以上なので安くはないのですが
スイス製の高い技術力で1つ1つが手作業で精巧に作られた物なのでそれだけの価値はあるでしょう。
H.モーザーのパイオニア・コレクションには2つのモデルがあります。
2017年発売の「パイオニア・センターセコンド・オートマティック」は 初めてステンレススチールを採用しました。美しい文字盤と視認性は抜群です。優れた実用性を備えつつスタイルにも一切妥協のないモデルです。
もうひとつの「パイオニア・パーペチュアルカレンダー」の大きな特徴の1つが、瞬時に日付を変えるフラッシュ・カレンダーです。
これで表示するのは、時刻、日付、月、パワーリザーブだけで毎月の異なる日数が機械的に補正されるためパーペチュアルと呼ばれます。
いろいろな文字を文字盤の上で表示させると複雑になる所をこうもスタイリッシュに見せるのはH.モーザならではないでしょうか。