この記事では、マニュキュアの種類をはじめ、塗り方や爪をきれいに保つためのケアの方法、マニュキュアの上手な落とし方などを解説します。

ネイルのケアはサロンに通うのが理想ですが、気軽に好みカラーやデザインを選べるセルフネイルも根強い人気です。

この記事を読むことで、自分に合ったコスメ品購入の検討が出来ます。

そもそもマニュキュアとはなにか?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめのマニュキュア

マニュキュアとは、本来ラテン語でマニ(手)をキュア(ケア)することを指しますが、現在では主にネイルカラー(ポリッシュ)を指します。

しかし、英語で「Manicure」は「マニキュアを塗る」そのものを意味するため、「nail polish」と呼ぶのが一般的です。

マニュキュアの種類

マニキュアと一口にいってもさまざまな種類があり、主に次のようなものがあります。

ラメカラーは発色もよく剥げにくい

ラメカラーは、キラキラと輝いてゴージャスな雰囲気を醸し出す一方で、ラメによって塗りムラが目立たず、初心者にも扱いやすいマニキュアです。

発色もよく剥げにくいため、持続性も高くなっていますが、落としにくいという難点もあります。

マットカラーは上品で落ち着いた印象になる

通常マニキュアは光沢やツヤを楽しむものですが、マットカラーは光沢を抑えたすりガラスのような仕上がりが特徴です。

仕上がりに柔らかみがあるため、鮮やかなカラーでも上品で落ち着いた印象があります。

マット感を出すには、マニキュアそのものがマットであるもののほかに、トップコートでマット感を作る方法もあります。

シアーカラーは透明感のある自然な仕上がりになる

シアーとは透明を意味し、透明感のある自然な仕上がりを楽しめるマニキュアです。

柔らかく自然なカラーであるため、学校やオフィスなどでも使いやすく、男性にも人気があります。

ワンカラーでも使えるほか、ネイルアートのベースとしてもおすすめです。

パールカラーは光沢と大人っぽさが特徴

キラキラとした光沢と大人っぽさを演出できるのがパールカラーです。

ワンカラーでラグジュアリーなネイルを楽しめるうえ、流行にも左右されません。

カラーグラデーションでネイルをつくれば、パーティや結婚式の際のドレスにも合わせやすいワンランク上のデザインも可能です。

マニュキュアの塗り方

セルフネイルではムラができたり、筆の跡がついてしまうなど、失敗してしまうことも少なくありません。

以下では、きれいで簡単に仕上がるマニュキュアの塗り方のコツを解説します。

ベースカラーを塗る

ベースカラーは、マニュキュアの色がのりやすくなるだけでなく、爪の表面をフラットに整えることもできます。

定番はクリアタイプですが、爪のくすみが気になる場合は、ベージュが入っているベースコートを使うことで爪の色が補正され、血色のよい仕上がりになります。

ネイルカラーを塗る

ベースカラーが十分に乾いたら、ネイルカラーを塗っていきます。

このとき、刷毛の根元は使わず、40~45度くらいの角度で毛先だけを使って塗っていくのがポイントです。

その上で、まず爪の中心から左右外側に広がるように塗りはじめ、最後に爪先のフチをコーティングするイメージで塗っていきます。

はみ出してしまった場合は、綿棒に除光液をつけ、なぞるようにやさしくぬぐい、思い通りの色合いにならないときには二度塗りするとよいでしょう。

トップコートを塗る

使わないという方も少なくありませんが、トップコートを塗ることで、ネイルカラーは美しい仕上がりをキープできます。

ネイルカラーが十分に乾いたら、ネイルカラーを塗るのと同じ要領でトップコートも丁寧に塗っておくとよいでしょう。

これにより、ツヤのあるネイルが長持ちします。

マニュキュアをきれいに塗るための爪のケア

マニュキュアをきれいに仕上げるためには塗り方も大切ですが、あらかじめ爪をケアしておくことも重要です。

まずはすべての爪の形が揃うように、やすりをかけて調整しておきます。

ネイルカラーの色によって、スクエアにするのかラウンドにするのかなど、仕上がりを変えておくとよいでしょう。

同時に爪磨きで表面を滑らかにしておくのもポイントです。ウッドスティックを使って、余分な甘皮を押しておきます。

しかし、力を入れすぎると爪や皮膚を傷つけてしまうため、指先をお湯につけておき、柔らかくしておくのがコツです。

マニュキュアの上手な落とし方

マニュキュアをしっかりときれいに落とすには、基本的に除光液を使います。十分コットンに含ませておくのがポイントです。

そのうえでコットンを爪の表面に乗せ、除光液をマニキュアと少しなじませたあと、爪の根元から爪先に向かって拭き取っていきます。

このときに、ラメカラーなどのマニュキュアが落ちにくい場合には、爪のサイズより少し大きめにカットし、除光液を染み込ませたコットンをネイルの上に30秒~1分ほど乗せたあとに拭き取るのがおすすめです。

それでも落ちにくい場合には、アルミホイルを巻きつけて待つと除光液の蒸発を防ぐことができ、より落ちやすくなります。

爪のキワに残ったマニキュアは、ウッドスティックの先にコットンを巻き付け、除光液を含ませて拭き取ります。

おすすめのマニュキュア

HOMEI スパンコールネイル HM-2Pは自由自在にアレンジができる

HOMEI スパンコールネイル HM-2Pはは、ジェルネイルのようなぷるっとした艶を楽しめるクリアー系のマニュキュアです。

さまざまななホログラムがミックスされており、重ね塗りやジェルグラデーションなど、華やかなデザインからシンプルなデザインまで自由自在に多彩なアレンジを楽しむことができます。

ZOYA ZP315 BELAは爪に負担になる成分を含まない

ZOYA ZP315 BELAは、トルエン・DBP・ホルムアルデヒドなど、爪に負担になる成分を含んでいないZOYAネイルカラーです。

乾いても柔軟性があり、爪の柔らかい動きにフィットして剥がれにくくなっています。

ボトルも丸みを帯びていて、思わず手に取りたくなるかわいらしいデザインをしています。

マニキュリスト グリーンナチュラルはネイリストにも人気

マニキュリストのこの品は、一般ユーザーだけでなく、ネイリストからも愛されるネイルケアのメーカーマニキュリストのマニュキュアです。

色や輝きに一切妥協せず、自然成分にこだわり爪への負担を限りなく減らしているため、マニュキュアを塗っているときの美しさはもちろん、そうでないときの爪も美しく保ちます。

また、成分の84%は天然由来であることも魅力です。

フェルム ネイルケアカラー03は5つの機能が一つになった品

フェルム ネイルケアカラー03は、ベースコート、ツヤカラー、トップコート、補強ハードナー、うるおいケアと、5つの機能がオールインワンになった美容液ネイルです。

素早く乾いてよれにくい速乾タイプで、爪保護成分配合のケラチン、うるおい成分のヒアルロン酸・コラーゲン・ローヤルゼリーエキス・カミツレエキスも含みます。

created by Rinker
Kiss Me FERME(キスミーフェルム)
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NAIL HOLIC BE302は豊富なカラーを取り揃えた品

NAIL HOLIC BE302は、毎日でもネイルを楽しみたいネイルマニアにぴったりの豊富なカラーを取り揃えた品です。

「リッチピグメント処方」を採用しており、なめらかな軽いタッチで、一度塗りでもムラなくキレイに仕上がります。

カラーバリエーションが豊富なため、小物やアクセサリーを選ぶ感覚で使うことが可能です。

マニュキュアについてのまとめ

  • マニュキュアとは本来ラテン語で手ケアすることを指します。
  • 現在はネイルカラーを指しますが、英語では「nail polish」と呼ぶのが一般的です。
  • マニュキュアの種類にはラメカラー、マットカラー、シアーカラー、パールカラーなどがあります。
  • マニュキュアはまずベースカラーを塗り、ネイルカラーを塗った後、トップコートも塗るとよいでしょう。
  • マニュキュアをきれいに仕上げるためには、塗り方だけでなく爪のケアも大切です。
  • マニュキュアをしっかりと切れに落とすには除光液を使いますが、拭き取り方やなじませ方を工夫することでよりきれいに落とせます。