こちらの記事は2019年11月1日の記事を2020年5月22日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・おすすめのモバイルバッテリーを2020年5月22日の情報に更新いたしました。
こちらの記事は2020年5月22日に更新した記事を2020年8月20日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・おすすめのモバイルバッテリーを2020年8月20日の情報に更新いたしました。
この記事では、モバイルバッテリーの特徴やメーカー、おすすめのモデルを解説します。
しかし、モバイルバッテリーには数多くの種類やスペックがあり、選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
この記事を読むことで、自分の使い道に合ったモバイルバッテリー購入の検討が可能です。
モバイルバッテリーとはなにか?
モバイルバッテリーとは、スマホを始め、ゲーム機器や、加熱式タバコなどの電子機器をUSB接続で充電できる「携帯用充電器」です。
外でスマホゲームやYoutubeなどを多用する方は、電池の消耗も激しいためモバイルバッテリーが欠かせません。
モバイルバッテリーは、本体そのものを充電することで蓄電させて、どこでも端末に給電することが可能になります。
本体バッテリーには繰り返し充電できる二次電池を使用しており、充電できる容量やサイズ、機能、充電スピードはモデルによって大きく異なります。
モバイルバッテリーでおすすめのメーカー
Ankerは品質がよく手頃な価格の品が多い
国内だけでなく、海外でも人気を集めているAnkerは、品質と高いクオリティーがありながらも、手頃な価格帯のモデルが多いことが特徴です。
充実のアフターケアも好評で、多くの製品に18ヶ月保証が付いており、サポートセンターの対応のよさなども人気のポイントです。
BUFFALOは幅広いスペックの製品が揃っている
BUFFALOは、PC機器メーカーとして有名で、小容量から大容量まで、幅広いスペックの製品がラインナップされています。
コンパクトで持ち歩きやすいモバイルバッテリーも多く販売しています。
elecomは高品質でサポートも充実している
elecomは、PCやデジタル機器を中心とした安心できる日本国内メーカーです。
高品質なモデルが多く、使いやすさはもちろんサポート面も充実しています。
Aukeyは大容量バッテリーの品が多い
Aukeyは、大容量バッテリーを主流としたメーカーです。
サイズがコンパクトで持ち運びやすいモデルが多く、価格もリーズナブルなものが多いのも嬉しいポイントです。
モバイルバッテリーの選び方
サイズ・重量で選ぶ
モバイルバッテリーは持ち歩くことが前提であるため、サイズや重量は大切なポイントです。
カバンに入れて持ち歩いても、邪魔にならず重さに影響がでないものがよいでしょう。
容量が多い方を選んでも、サイズが大きかったり、重かったりすると持ち歩きに影響が出てしまいます。
機能で選ぶ
さまざまな機能からモバイルバッテリーを選ぶのもポイントです。
太陽光で充電できるソーラーチャージや、ワイヤレス充電機能など、様々な使い勝手のモデルが販売されています。
単純なスマートフォンの充電だけでなく、ライフスタイルに合わせて、自分にとって便利な機能を持ち合わせたモバイルバッテリーを選ぶとよいでしょう。
容量で選ぶ
自分の使う容量を考えて選ぶのも、モバイルバッテリー選びでは大切です。
「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位が、バッテリーの容量を表します。
一般的なスマホの場合は、5000mAhで約1.5回、10000mAhで約3回分の充電が可能です。
数値が高くなるほど充電回数も増えますが、その分本体サイズが大きくなることや、重くなりやすい事に注意が必要です。
出力で選ぶ
出力で選ぶのも、モバイルバッテリー選びのポイントです。
モデルの「A(アンペア)」をみれば、充電する際にどれくらいの充電スピードを出力できるかがわかります。
一般的には、2Aほどのモデルで充分ですが、特にタブレット端末などに充電する場合には、スマホよりも大きな電力がかかるため、2A以上が最適です。
ポート数で選ぶ
ポート数で選ぶのも、モバイルバッテリー選びのポイントです。
ポート数が多いと、同時に充電できる機器を増やすことができます。
大容量のモバイルバッテリーであれば、2~4ポート前後あるものもよいでしょう。
スマホだけでなく、タブレットと同時に充電したり、外出先で友人分も一緒に充電することも可能です。
USB-C対応かどうかで選ぶ
USB-C対応かどうかも、モバイルバッテリー選びのポイントです。
USB-Cは、通常のUSB規格から次世代のUSBとして設計された接続方式です。
他の接続方式と比べて、高速のデータ転送や、大きな電力出力を実現しています。
ノートPCなどの大型機器に給電するのにもおすすめです。
急速充電で選ぶ
モバイルバッテリーを選ぶ際には、急速充電に対応しているかもポイントです。
短時間で急速充電できれば、機器とモバイルバッテリーを繋げたままにしておく時間を短かくできます。
価格で選ぶ
価格で選ぶのもモバイルバッテリー選びでは大切です。
価格は基本的に、容量によって変動することが一般的です。
メーカーや付属機能によって価格帯はさまざまあります。
シンプルなスペックでよい場合には、安い価格で購入することが可能です。
デザインで選ぶ
デザインで選ぶのも、モバイルバッテリー選びのポイントです。
モバイルバッテリーのデザインやカラーは、メーカーによって様々です。
色が様々あるだけでなく、シンプルな長方形や、筒形のスティック型のもの、正方形のものなど本体形状もさまざまあります。
自分のテンションが上がるデザインや、使いやすい形状の物を選べるとよいでしょう。
おすすめのモバイルバッテリー
エレコム DE-C23L-6700BK
エレコム DE-C23L-6700BKは、USB Type-Cケーブルが付属しており、USB Type-Cを搭載したスマホやタブレットの充電ができます。
USB-Aポートを2つ搭載しており、2.6Aまでであれば、同時に2つの機器の充電が可能です。
Bluetoothイヤホンなど、充電電流が小さい機器の充電に最適な「低電流モード」を搭載しているため、外出先でBluetoothイヤホンを頻繁に使用する方にもおすすめの商品です。
また、バッテリー容量が6700mAhと大容量で、スマホを約2.2回充電できるため、長時間の外出でも充電切れを心配することなく安心してスマホを使用できるでしょう。
コンパクトなサイズ感でバッグなどにも収納しやすく、持ち運びやすいです。
バッファロー BSMPB6710C2BK
バッファロー BSMPB6710C2BKは、「Quick ChargeTM3.0」に対応しているため、従来の製品と比較して約1.8倍の速度で充電することができ、スマホの充電であれば1時間で約70%まで充電可能です。
AndroidやiPhoneなどのスマホを専用ICで自動識別し、接続している機器に最適な充電を行える「AUTO POWER SELEC機能」を搭載しています。
3.0A出力に対応しているため、スマホだけでなくタブレットやゲーム機、デジカメなどの充電も可能です。
また、本体の電源を切り忘れた場合でも、自動で電源を落としてくれる「オートパワーオフ機能」を搭載しているため、使用していない時に無駄な電力を消費せずに済みます。
本体を収納できるキャリングポーチが付属しており、持ち運びもしやすいでしょう。
ANKER PowerCore III Fusion 5000 A1624021
ANKER PowerCore III Fusion 5000 A1624021は、モバイルバッテリーと急速充電器の2種類の使い方ができる商品です。
最大18Wの急速充電が可能で、iPhone11の場合、30分で最大50%充電できます。
本体の充電は家庭用のコンセントに接続するだけで行うことができ、約2時間40分と少々時間はかかりますが、就寝している間などに充電をしておけば問題ないでしょう。
また、折り畳みプラグ仕様となっているため、持ち運びたい場合でもかさばることなくコンパクトに収納できます。
ANKERの独自技術でもある「PowerIQ 3.0 (Gen2)」を採用することで、従来の製品よりも幅広い機器への対応が可能です。
AUKEY PB-N66
AUKEY PB-N66は、クレジットカードとほぼ同じサイズの非常にコンパクトな商品で、持ち運ぶ際も荷物にならないでしょう。
10000mAhと大容量で、本体に1度充電を行えば、スマホに数回充電できるため、旅行などの長時間の外出にも安心して備えられます。
また、出力ポートを2つ搭載しており、同時に2台の機器を充電可能です。
「Adaptive Charging技術」と呼ばれる独自技術を採用しているため、最適な電流を通して安全にフルスピード充電ができます。
AndroidからiPhoneまで様々な機器の充電に対応しています。
Owltech OWL-LPB10011-BK
Owltech OWL-LPB10011-BKは、バッテリー容量が10000mAhと非常に大容量で、本体を1度充電するだけでスマホを約4回充電することができます。
本体に接続したスマホやiPhoneを自動で識別可能なSmart ICを採用しているため、機器に合った電流で充電を行うことができ、電流の流し過ぎによる機器の劣化も防止してくれます。
USB Type-Cポートを搭載しており、USB Power Deliveryに対応したスマホであれば、50分で約80%まで充電できる急速充電が可能です。
また、USB Type-Aポートも搭載されているため、同時に2台の機器の充電ができます。
本体のバッテリー残量は、0~100までをデジタルで表示してくれるため、把握しやすいでしょう。
モバイルバッテリーについてのまとめ
- スマートフォンの活用が生活必需品となった現代では、外出時に電池が切れてしまうと一大事になりかねません。そんな時に活躍する「モバイルバッテリー」ですが、種類も多くスペックもさまざまであるため、どれが自分に合っているか選ぶのも簡単ではありません。
- 数多くのメーカーから販売されていますが、定番のメーカーとされているのが、Anker(アンカー)BUFFALO(バッファロー)elecom(エレコム)Aukey(オーキー)です。
- Anker・・・品質と高いクオリティーがあり、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。アフターケアが充実され18ヶ月保証が付いた製品も多いのが魅力です。
BUFFALO・・・小容量から大容量まで、幅広いスペックの製品が揃った充実したラインナップです。
elecom・・・日本国内メーカーで、高品質かつ使いやすさに定評があります。
Aukey・・・コンパクトサイズが多く、価格もリーズナブルなところがポイント。 - モバイルバッテリーを選ぶポイントは以下の通りです。
・サイズ・重量
・機能・使用
・容量
・出力
・ポート数
・USB-C対応
・急速充電
・価格
・デザイン・色