この記事では、絵本の魅力や選び方、読み聞かせをする時の注意点、おすすめの人気絵本などを紹介いたします。

お子様の教育に絵本を取り入れることで、様々な効果やメリットが期待できるでしょう。

この記事を読めば、自分の目的に合った絵本を探す際の参考になるでしょう。

絵本の魅力

絵本は、イラストやフレーズがシンプルで分かりやすいだけではなく、他にも以下のような魅力があります。

絵本の魅力
・言葉の勉強になる
・想像力が豊かになる

子供の教育にはこれらの効果やメリットがあり、絵本を読むことは子供だけではなく大人にも効果的です。

言葉の勉強になる

絵本は、単語と絵が分かりやすくマッチングしています。

それを子供に読み聞かせを通じて伝えることによって、日常会話以外の言葉も耳にインプットされ言葉が身に付くでしょう。

想像力が豊かになる

分かりやすい絵を見せながら、読み聞かせすることによって、耳で聞いた言葉と、目で見た絵によって想像力が豊かになり、発想力を養うことが可能です。

絵本の選び方

対象年齢を確認する

絵本には対象年齢が設定されており、その対象年齢に応じて内容や効果が異なります。

以下では、対象年齢別のおすすめの絵本について解説をいたします。

0歳~1歳

0歳から1歳の時期は、教育の土台になる時期です。

この時期は難しく考えるよりも、まずは絵本や両親との触れ合いを大事にする時期なので、絵本の絵やフレーズよりシンプルなものがおすすめです。

2歳~3歳

2歳から3歳は、言葉を覚える時期となっています。

日常生活に沿った内容の絵本がおすすめで、例えば「はみがき」「きがえ」など日常をテーマにした絵本を選びましょう。

4歳以上

4歳以上になると、自己主張が強くなり、子供の好みもはっきりとしてきます。

言葉を覚えてしっかりと喋り出し、会話も成立する時期となるため、子供の好みに合わせてストーリー性のある絵本を選ぶことがポイントです。

子供の好みで世界観を選ぶ

4歳以上の子供となると、上記にもありましたが、好みがはっきりしてきます。

絵本を選ぶ際には、子供とのコミュニケーションを日頃からしっかりと行い、事前に好みをリサーチしてから、絵本を選びましょう。

ジャンルで選ぶ

例えば、言葉の教育ならば会話の多い内容の絵本、想像力の教育なら絵と単語を連想しやすい内容の絵本など、教育のジャンルで選ぶのもひとつの方法です。

子供の個性にも個人差や得手不得手があるので、子供の好みや個性、特技などをしっかりと理解し、どの部分を伸ばし、引き出すかなど、それなりに計画を立てて絵本を選びましょう。

読み聞かせをする時の注意点

ここからは、読み聞かせをする際の注意点を解説していきます。

年齢別の注意点や読み聞かせのNG行為などをしっかりと理解して、効果的な読み聞かせをしましょう。

年齢別の注意点

絵本は読み聞かせる年齢によってコツや注意点が異なります。

0歳~1歳の場合、文学や言葉の意味よりも、目や耳へ与えるインパクトを重視して本を読み聞かせたり絵本をチョイスすることが大事です。

絵にインパクトがあり擬音が多い絵本を選び、インパクトのある読み聞かせを行いましょう。

2歳~3歳の場合は、単語が多くてストーリーが単純で分かりやすい絵本を選んで、読み聞かせの際は、絵と単語をマッチさせることを意識して読み聞かせをすることが大事です。

4歳以上の場合は、ストーリーを理解させることが大事なため、絵本を通じて子供が疑問に思ったことなどには、分かりやすく答えてあげましょう。

NG行為

絵本は基本的に子供が楽しむものです。

子供が絵本を嫌いになるような行為は絶対にNGです。

例えば、子供がその絵本に興味がないのに無理強いしたり、知育目的優先で子供が楽しめない絵本ばかりを読み聞かせたりなど、子供が絵本を嫌いになる行為は絶対にやめましょう。

人気絵本の紹介

わたしのわごむはわたさない

ヨシタケシンスケさんのユーモア絵本です。

内容は至ってシンプルで、主人公の少女が拾った輪ゴムで様々な想像を膨らませて少女なりに自分だけのストーリーを展開していくといった内容になっています。

フレーズと絵はシンプルですが、ストーリーはしっかりと構成されているため、3歳から4歳以上のお子様におすすめです。

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スライムぴぴぴ (0・1・2さいの絵本)

ドラゴンクエストでお馴染みの「スライム」を主人公にした、0歳~2歳向けの絵本です。

変幻自在に姿を変えることができるスライムの特性を上手く使ったユニークな絵本で、可愛らしいスライムが様々な姿で登場し、お子様の想像力を刺激してくれます。

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

音と絵を面白おかしくユニークに連想させた絵本です。

例えば、水道ならば「ジャージャー」、紙なら破る音で「ビリビリ」など、読み方によっては面白くもおかしく様々な表現で読み聞かせができます。

お子様と一緒になって真似をして楽しんだりなど、コミュニケーションツールとしても効果的です。

どんないろがすき (あかちゃんといっしょ0・1・2)

NHK教育番組「おかあさんといっしょ」の歌のワンコーナーを絵本にしたものです。

歌にのせながら色の勉強ができるため、楽しく読み聞かせもしやすいです。

どんな色が好きのフレーズにのせてお子様と一緒に絵本を楽しみましょう。

すみっコぐらしをさがせ♪

人気キャラクター「すみっコぐらし」をテーマにした絵本です。

イラストの中から「すみっコぐらし」に登場するキャラクターやアイテムを探し当てるというシンプルで分かりやすい内容になっています。

物を探すというシンプルな目的があるため、読み聞かせが苦手な方でも、お子様と一緒に楽しむことができます。

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ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

夜しっかり寝ることが大事だということを、おばけを使って子供に分かりやすく伝えた絵本です。

子供でも分かりやすいおばけという怖い存在を上手く使った絵本で、シンプルで分かりやすく、人気のある絵本となっています。

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決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象

3歳~6歳を対象にした絵本で、対象年齢は若干高めですが、商品名にもあるように、絵の描き方を絵本を通じてわかりやすく、楽しく教えてくれます。

〇や△などの基本的な線の描き方から、太陽や動物など簡単な形の描き方までを丁寧に教えてくれるため、大人でも楽しめる絵本です。

絵本についてのまとめ

  • 絵本には「言葉を覚える」「想像力を鍛える」など、知育効果が期待できます。
  • 絵本を選ぶ際は、お子様の対象年齢、お子様の好みによる世界観や設定、言葉や創造力などの教育のジャンル、これらをポイントに、お子様の興味や好み、環境などに応じて適した絵本を選びましょう。
  • 絵本は楽しく読み聞かせするものなので、お子様に興味のないものや、知育目的を優先させて無理強いさせるなど、絵本が嫌いになる行為は絶対にNGです。
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