こちらの記事は2019年11月29日の記事を2020年6月12日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・一人暮らしにおすすめのベッドの項目を2020年6月12日の情報に更新いたしました。

この記事では、一人暮らしのベッドの選び方やおすすめの製品を紹介いたします。

一人暮らしでベッドを選ぶ際に、どれがよいか悩む人は少なくありません。

この記事を読むことで、ベッドの特徴や選び方を知り、一人暮らしに最適なベッドを選ぶことができます。

一人暮らしに適したベッドの種類

一人暮らしに重宝するベッドは、スペースを有効に使えるものや、使い勝手のよいもの、シンプルで空間をすっきり見せるものなどです。

以下では、普通のベッドとは違う、一人暮らしに最適なベッドの特徴を紹介します。

ロフトベッド

ロフトベッドは、空間を有効的に使うのに優れているベッドです。

普通のベッドとは違い床面が高い位置にあるため、ベッドの下のスペースを立体的に使うことができます。

ロフトベッドの床面の高さには種類があります。

デスクやソファなどを置き、ベッドの下を活動スペースにしたいときはハイタイプがおすすめです。

タンスや収納ケースを置きベッドの下を収納スペースにしたいときはミドル・ロータイプがおすすめです。

ロフトベッドは、スペースを有効利用できるため、ひとり暮らしの強い味方になるでしょう。

しかし、マットレスが簡易なものが多いため、寝心地面では他のベッドより劣ってしまう事には注意が必要です。

また、ハイタイプは寝るときに天井に近くなるため、人によっては圧迫感を感じることもあります。

収納付きベッド

収納付きベッドは、マットを置く床面の下に引き出しが付いているベッドです。

ベッド下のスペースを無駄なく有効に使えるため、狭い部屋などで活躍します。

家庭用ベッドとして最も普及している定番の形であるため、デザインやカラーが豊富で価格帯も広いのが特徴です。

予算や好みに合わせて選べるのも魅力でしょう。

しかし、収納付きベッドには収納スペースがある分、ベッドの高さが高くなる事に注意が必要です。

また、引き出しが付くため、普通のベッドよりもお値段が上がることも注意点です。

折り畳みベッド

折り畳みベッドは、使うときに出し、使わなくなったら折りたたんで仕舞うことができます。

部屋のスペースを有効に使いたい方におすすめです。

来客時に使用したり、オフィスでの簡易ベッドとしても使用可能です。

マットレスの部分は他のベッドに比べて簡単な作りであるため、価格が安いものが少なくありません。

しかし、マットレスが簡単な作りのため、普通のベッドより寝心地はやや劣ります。

ソファーベッド

ソファーベッドは、ソファーとしてもベッドとしても使えるため、一人暮らしや来客の多い家に便利なタイプです。

ソファーベッドは、背もたれを倒すタイプと、座面を引き出すタイプの2パターンに分類できます。

それぞれ変形時に必要なスペースが違うため注意が必要です。

また、座面下に収納スペースが付いたソファーベッドは、収納とソファーとベットの3役をこなせる優れものです。

デメリットは、寝心地が普通のベッドに比べると落ちることや、ベットからソファーに変形させるときは布団の上げ下げが必要になることでしょう。

脚付きマットレスベッド

見た目がすっきりしている脚付きマットレスベットは、マットレスとフレームが一体化しているシンプルさが特徴です。

マットレスとフレームが一体化している分、他のタイプより低価格で購入できます。

シンプルなデザインのため、収納は付いていない事や、マットレスがヘタってしまうと、一式買い替えになるのがデメリットです。

一人暮らし用ベッドのサイズの選び方

一人暮らしのベッドのサイズを選ぶ際、部屋のスペースと自分の体格の2点を踏まえるのが大切です。

一人暮らしに妥当なベッドのサイズは、基本的にセミシングル、シングル、セミダブルの3種類です。

以下ではそれぞれのサイズの一般的な寸法を紹介します。

  • セミシングル 幅80cm×丈195cm
  • シングル   幅97cm×丈195cm
  • セミダブル  幅120cm×丈195cm

体格が普通な人はシングルで大丈夫ですが、寝相が悪い方にはセミダブルの方が安心でしょう。

また、体格の大きな人はセミダブルが最適です。

反対に体格が小さく、寝相もよい人は、セミシングルで部屋のスペースを広く取ることができます。

部屋のスペースが1kや1ルームであれば、スペースを考えて必要最低限のサイズを選ぶのが妥当です。

マットレスの構造の種類

ベッドのマットレス選びは、内部構造により寝心地が変わるため注意が必要です。

眠りの時間は人生の3分の1になるといわれているため、自分の身体に合った理想のマットレスを見つけることが大切です。

以下ではマットレスの代表的な3つの構造を解説いたします。

ボンネルコイル

ボンネルコイルは、内部でコイルが連結しており、体を面で支える構造です。

しっかりとした弾力面で体を支えるため、寝たときに適度なクッションがあり、快適な寝心地になります。

通気性に優れ長寿命なのがメリットです。

ポケットコイル

ポケットコイルは、コイルスプリングが1つ1つポケット(袋)に包まれているのが特徴です。

それぞれのコイルスプリングが独立に動くことで、体の重さや凹凸に合わせて沈み込みます。

耐圧分散に優れているため、長時間横になっていると腰痛や肩こりが起こりやすいと感じている人におすすめです。

ボンネルコイルより少し柔らかい寝心地も魅力です。

ノンコイル

ノンコイルは、金属スプリングを使用していない構造です。

低反発ウレタンや高反発ウレタンなど、素材の種類は多数あります。

スプリングが入っていないため、畳んで収納することが可能です。

一人暮らしにおすすめのベッド

YAMAZEN BGB-98219は身近な物を手の届く所に置ける

YAMAZEN BGB-98219は、ベッド、充電コンセント、棚、衣類収納が1つにまとまっています。

リラックスした姿勢でも、身の回りの物を簡単に手が届く位置に置けるのは便利でしょう。

よく着る衣類はハンガーラックに掛けておけるため、必要なときに気軽に着替えることができます。

ベッド上部には、幅広の棚が付いているため、バッグや帽子、本など、様々な物を収納できます。

コンセントは2口付いているため、機器を枕元で充電しやすいのも魅力です。

OSJ 宮付き すのこベッドは天然のパイン材が自然を感じさせる

OSJ 宮付き すのこベッドは、天然のパイン材のフレームにより、お部屋の中でも自然を感じることができます。

天然のパイン材は、天然木ならではの温もりや、木目による木の風合いを楽しむ事が可能です。

寝床内は通気性の高いすのこを使用しており、梅雨の天候や寝汗で溜まりがちな湿気も適度に発散し、一年を通して快適に眠ることができます。

IRIS PLAZA AATM-Sは高い体圧分散力でリラックスできる

IRIS PLAZA AATM-Sは、マットレスに462個のポケットコイルが搭載されており、高い体圧分散力でリラックスする事ができます。

身体の凹凸に対応してフィットするため、安定した寝心地を実現しています。

フレームには通気性の高いすのこを使用しており、マットレスに溜まりやすい湿気を逃がし、ムレやカビが発生しづらいのも魅力でしょう。

一人暮らしのベッドについてのまとめ

  • 一人暮らしにはスペースを有効に使える、使い勝手よいベッドが重宝します。狭い部屋にはシンプルで圧迫感のないベッドが開放的でおすすめです。
  • 一人暮らしのベッドのサイズを選ぶ時は、部屋のスペースと自分の体格を考慮する事が大切です。寝相が悪い人は体格より大きめのサイズを選んだ方が寝心地はよくなります。
  • ベッドのマットレスの構造は寝心地作用する重要なポイントです。自分の身体に合ったものを選ぶと、快適な睡眠を手に入れれます。マットレスの硬さ選びは、寝姿勢によって選ぶと自分に合うものがわかります。