フランクミュラー トノウ カーベックスの概要と歴史

FRANK MULLER(以下:フランクミュラー)はわずか20年で世界中にその名を知らしめた、天才時計技師フランク・ミュラーによって創立されたスイス・ジュネーブの時計ブランドです。

フランク・ミュラーは1958年時計産業で有名なスイスのラ・ショード・フォンで生まれ、幼いころから時計とその仕組みに心を奪われ、時計作りをしていたそうです。

ジュネーブ時計学校在学中に、様々な優秀賞を授与され卒業と同時に、著名なコレクターや博物館から時計の修理を依頼されていました。

1991年11月、ジュエラーかつケースメーカーだったヴァルタン・シルマケスと意気投合しテクノウォッチを設立、フランク・ミュラーブランド製品の製造を始めました。フランク・ミュラーの発明であり、時計の心臓部である独自の複雑なムーブメントは着想、設計、開発に至るまで全て自社の工房で行われています。

「トノウ カーベックス」はフランク・ミュラーが自ら創作した時計ケースで、まだ20代の独立時計技師であった頃に唯一制作した、オーダーメイド時計のフォルムとして開発されたものです。すぐさまヨーロッパのコレクターたちの目に留まり、世界中を席巻しました。

典型的な20世紀のアールデコ様式のデザインを蘇らせながら、現代のスタイリッシュな感覚も併せ持ったこの時計は今でも世界中で愛されています。

名前のトノウというのは、樽型というのを表しており、時計のケース部分が樽型に似ていることからこのモデル名がつけられました。

他の時計にもトノウとつけられたモデルはありますが、やはりフランク・ミュラーのこの「トノウカーベックス」がその火付け役であり、代表的な時計ではないでしょうか。

フランクミュラー トノウ カーベックスの特徴

フランクミュラー トノウ カーベックスの特徴は、やはりその形にあります。前述にもありますが、その独自の3次曲線によって立体的なフォルム(樽型)となり、三本の曲線の完璧なバランスによって成り立っています。

しかも文字盤、裏蓋、サファイアガラス、針までもケース形状に合わせて緻密な仕上げを施すことで美しさを際立たせています。

またアンティーク時計の修理で培った知識と技術に基づくデザインの影響をうけ、アンティーク腕時計に用いられていた「ビザン数字」を文字盤に採用し、その個性的な表情を際立たせています。

トノウカーベックスには、メンズとレディスと両方ありメンズはトノウカーベックスサンセット、クロノグラフ、ダイヤモンドなど、フェイス部分が1周り小さいレディスはトノウカーベックスダイヤモンド、レリーフ、クロノメトロなどがあります。

ベルトはほとんどがクロコダイルストラップですが、一部ステンレスのモデルもあります。

フランクミュラー トノウ カーベックスの価格帯

価格帯
FRANK MULLER(フランクミュラー)トノウ カーベックス
¥2000000~¥6000000

 

フランクミュラー トノウ カーベックスの価格帯はメンズは200万から600万円ほどです。レディスは60万から300万円台がほとんどです。一部、900万円以上するモデルもあります。

最新モデルは、メンズでブランド設立25周年を記念して作られた、トノウカーベックス25th、トノウ カーベックスレトログラード セコンド25th、トノウ カーベックス パーペチュアルカレンダー 25thなどがあります。価格は大体240万から600万円ほどとなります。

レディスはトノウ カーベックスマザーオブパールで、価格は167万4000円となります。