こちらの記事は2018年12月12日の記事を2020年4月13日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・マイク付きイヤホンのおすすめを2020年4月13日の情報に加筆修正いたしました。
この記事では、マイク付きイヤホンのメリットと選び方のポイント、おすすめの品を解説します。
マイク付きイヤホンがあれば、大型のスマホで通話をしても疲れづらく、両手で別の作業をしながら通話を続けることも可能です。
この記事を読むことで、自分に合ったマイク付きイヤホン購入の検討が出来ます。
目次
マイク付きイヤホンのメリットは手放しで通話できる
マイク付きイヤホンの最大のメリットは、イヤホンを装着したまま通話可能な点です。
ゲームや料理などで手がふさがっていても、イヤホンをつけたまま相手と通話を行うことが出来ます。
さらに、マイク付きイヤホンに多い「ハンズフリー」対応のイヤホンであれば、スマホを取り出さずに電話に出ることが出来るため、より便利に通話を始めることが出来ます。
通話を行う事が多い方や、オンラインゲームで他プレイヤーとボイスチャットを行う方におすすめです。
マイク付きイヤホンの選び方
イヤホンのタイプで選ぶ
マイク付きイヤホンを選ぶ際は、自分の求める使用感に合ったイヤホンのタイプで選ぶのが大切です。
以下では、代表的なイヤホンのタイプであるカナル型とインナーイヤー型それぞれの特徴を解説します。
カナル型
現在のイヤホンの主流はカナル型イヤホンであるため、カナル型には幅広い価格やラインナップが展開され、バラエティーに富んでいるのが特徴です。
ハイレゾなど、音質の性能が高いモデルが多いのもカナル型の特徴です。
カナル型のデメリットとして、使用による疲労感が生まれやすい事もあげられます。
カナル型は耳の穴に挿して使用する事になるため、適切なイヤーピースのサイズを見つけないと、長時間の装着で耳に疲れを感じることがあるため注意が必要です。
インナーイヤー型
カナル型特有の、耳に挿入する装着感が苦手な人には、インナーイヤー型のモデルがおすすめです。
耳穴に挿入するのではなく、軽く乗せて使用するため、カナル型に比べると開放感があり、疲労感が少ない事がメリットです。
マイクの特徴で選ぶ
マイク付きイヤホンを選ぶ際は、イヤホンについているマイクの特徴で選ぶのもポイントです。
通常のマイク付きイヤホンでも、通話をするのに十分なマイクが付いています。
しかし、マイクを口元の近くまで伸ばせるモデルの場合は、小声で話していても集音しやすい事が魅力です。
骨伝導センサーを搭載していれば、通話中に周囲がどれだけ騒がしくても自分の声だけを拾って相手に届けることができます。
普段騒がしい環境で通話を行っている場合は、通話をより快適にする機能が付いているモデルがおすすめです。
音質で選ぶ
マイク付きイヤホンを選ぶ際は、音質で選ぶのもポイントです。
音質面で優れているモデルを探す場合、無線タイプよりも有線タイプで選ぶとよいでしょう。
無線タイプは、有線タイプと違って音のデータを物理的に受け取ることが出来ないため、電波状況により、どうしても音の劣化が生まれやすいのが特徴です。
有線タイプは接続をコードで行うため、伝送時に音のデータが劣化せず、意図したサウンドの質で音を流すことが出来ます。
形状で選ぶ
イヤホンの形状は様々あります。
以下の形状ごとの特徴を参考に、ご自分に最適なものを選ぶのが大切です。
左右一体型
左右一体型は、ワイヤレスイヤホンの中でも主流のタイプです。
ほとんどの左右一体型のモデルにコントローラーやマイクが装備されており、軽量のモデルが多い事が特徴です。
トゥルーワイヤレスタイプ
トゥルーワイヤレスタイプは、ノーケーブルで耳に入れるだけで使えるのが便利なタイプです。
しかしケーブルが無い分、紛失の恐れが他のモデルより高い事に注意が必要です。
ネックバンドタイプ
ネックバンドタイプは、首の部分にソフトに固定されるタイプのワイヤレスイヤホンです。首回りに固定して使用するため、スポーツシーンなどに最適です。
左右のイヤホンが繋がっているため、片方だけ紛失してしまうとい心配もありません。
片耳タイプ
片耳タイプは、片耳のみで通話可能なワイヤレスイヤホンです。通話機能に特化した機種製品が一般的です。
マイク付きイヤホンのおすすめ
Razer Hammerhead True Wirelessは遅延対策が充実している
Razerのこの品は、遅延対策が充実しています。
高いワイヤレス接続性能を持つBluetooth5.0を用いているだけではなく、「ゲームモード」をオンにする事で、60msという非常に低い入力遅延により、音声と映像にずれの無い体験をすることが出来ます。
雨による水滴や、軽い水しぶきなどに対する耐水性能があるため、アクティブな使い方も可能です。
Razer Hammerhead Duo Consoleはサウンドの質が高い
Razer Hammerhead Duo Consoleは、低音と高音両方の魅力を発揮しやすくする「ハイブリッドドライバーテクノロジー」により、深みのある重低音と、クリアな高音域を再現しています。
内臓マイクが付いているのはもちろん、搭載されているミュートスイッチを押せば、簡単にマイクのONとOFFを切り替えできます。
通話目的だけではなく、音質にもこだわりたい方におすすめです。
JVC HA-FX7Gは選べるカラーが豊富
JVC HA-FX7Gは、接続端末の色と合わせやすい、ブラック・ホワイト・グリーン・レッドの4色から選べます。
3.8gという軽量なボディですが、搭載されている9mmのドライバーユニットにより、力強くクリアな音を再現してくれます。
操作ボタンも採用されており、音楽などの再生や一時停止、スキップなどのリモート操作も可能です。
SONY WI-XB400は臨場感あるサウンドが魅力
SONY WI-XB400は、臨場感を出す「EXTRA BASS」サウンドが特徴で、量感のある重低音と、クリアな高音の両方を体験する事ができます。
フル充電で最大15時間の再生が可能な上、クイック充電にも対応しているため、10分の充電で60分もの再生をすることができます。
操作ボタンが付いているため、曲の再生や曲送り/曲戻し、音量調節や通話の操作を手元で行えるのが便利でしょう。
SONY Xperia Ear Duo XEA20は耳穴を塞がない
SONYのこのイヤホンは、装着時に耳の後ろに配置されるユニットから、鼓膜へ直接音を伝える「音導管設計」が特徴です。
耳穴を塞がずに音楽を楽しめるため、長時間イヤホンを使っていても、耳の閉塞感によるストレスがありません。
また、音楽と外音を同時に聴くことが出来るのも魅力でしょう。
耳の形状にフィットしやすい「下掛け」形状により、動いても落ちづらい快適な装着感が実現されているため、運動時の使用にもおすすめです。
マイク付きイヤホンについてのまとめ
- 出先で周囲を気にせず音楽を大音量で楽しみたい場合はカナル型がおすすめです。
- 耳穴の装着に開放感をのぞむならインナーイヤー型がおすすめです。
- 音楽を聴くときの音質にこだわるなら有線タイプがおすすめです。
- 通話可能で尚且つアクティブシーンなど、ケーブルの煩わしさから解放されたいならBluetooth機能付きがおすすめです。