こちらの記事は2019年4月11日の記事を2020年5月1日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・下記の項目を2020年5月1日の情報に更新いたしました。
 ワイヤレスタイプのヘッドホンのおすすめ
 有線ヘッドホンのおすすめ

この記事ではヘッドホンの選び方を種類ごとにおすすめを紹介いたします。お気に入りの音楽を高音質で楽しみたい方にとっては、必須のアイテムです。

最近ではワイヤレスタイプのヘッドホンも種類が増えてきました。従来では有線のものが一般てきで音質も有線のほうがよいとイメージをもたれた方も多いでしょう。

しかし今は数多くのヘッドホンがあるため、どのヘッドホンがどのユーザに適しているかの判断は難しい所もありますが、今回はおすすめのモデルをご紹介します。

また様々な用途別でも解説します。ヘッドホンの購入や買い替えを検討されている方は、参考にしてください。

ヘッドホンの種類

今回は、やはり主流の密閉型と開放型について解説いたします。

ヘッドホンの種類①:密閉型

遮音性が高い密閉型は、遮音性が高いため周囲の騒音を遮断し静かな環境の中で音楽を楽しむ事ができます。また外部への音漏れも少なく人前での使用も音漏れがなく使用でき、低音再生に優れます。

しかし、密閉型のヘッドホンは音がこもりやすく高音が出しにくいというデメリットもあります。重量も重く密閉されているため蒸れる事があるのも難点の一つです。

ヘッドホンの種類②:開放型

開放型は密閉型と違い音の広がりを感じる事ができ臨場感あふれる音楽を楽しむ事ができます。高温に優れており音割れがしにくいのも特徴です。

また、密閉型とは違い軽量で蒸れにくいです。開放型はノイズがはいりやすかったり周囲に音が漏れるため、屋外の使用はおすすめできません。

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ヘッドホンの選び方

ヘッドホンの接続方法も従来では有線が一般的でしたが今はBluetoothやwi-fiなどの接続方法のヘッドホンも増えてきました。

選び方ですが有線かワイヤレスかが一つの判断基準になります。

ヘッドホンの選び方①:仕事用か家庭用か

職種によっては仕事用でヘッドホンを使用する事もあるかと思いますが、集中して仕事をしたい方は、密閉型のヘッドホンをおすすめします。

音漏れがなくまわりの遮れるので無音の空間の中で仕事に集中したいといった時は密閉型です。開放型だと音漏れがするため周囲に迷惑がかかる恐れがあるので注意しましょう。

次に有線か?ワイヤレスか?ですがBluetooth接続だと仕様上0.2秒程遅延が起こると言われています。スムーズに仕事を行いたいのであれば密閉型の有線のタイプをおすすめです。

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ヘッドホンの選び方②:音質で選ぶ

高音質なヘッドホンでは、生演奏を聴いているような感覚を覚える程のリアルな音質を再現してくれます。しかし高音質のヘッドホンは持ち運びがしにくい大きさ、また重量も重くなる事もデメリットのひとつです。

高音と低音のどちらを重視するかが一つの判断基準でしょうか。密閉型は低音に優れており、開放型は高温に優れています。

それぞれに優れている点がありますので用途次第です。どちらを優先するかで判断基準は変わってくるでしょう。

ヘッドホンの選び方③:機能

ノイズキャンセリング機能
ヘッドホンの機能の中でも周囲の雑音を低減して音楽を聴けるノイズキャンセリング機能。周りの雑音を低減して自分の世界に入りたい時に便利です。

従来では、ノイズキャンセリング機能に対応したヘッドホンの種類が少なかったですが、最近では対応のヘッドホンが増えてきました。

折りたたみ機能
ヘッドホンはイヤホンより大きい分、高音質で音楽を楽しむ事ができますが、大きい分持ち運びに不便と感じる方もいると思います。従来の折りたたみ機能はヘッドホンを閉じる折りたたみが一般的でした。最近ではスライド式で伸縮したり、ヘッドホンの素材を柔軟なものに変えよりコンパクトに収納できるものもあります。イヤホンより持ち運ぶ際にかさばってしまので折りたたみ機能もどんどん進化しています。

ヘッドホンの選び方④:装着感

ヘッドホンは装着タイプによっていくつか種類がありますが、一般的なオーバーヘッドタイプのヘッドホンと、アラウンドイヤータイプが主流です。

オーバーヘッドタイプ
オーバーヘッドタイプのヘッドホンは耳と接触しないため、それほど好き嫌いの好みが分かれる事はありませんが、パッドの感触や締め付け具合は好みが分かれるでしょう。

パッドの素材には、いくつかあるため購入する前に確認したほうがよいです。ビニール製のパッドは汗をかきやすいためレザー製をおすすめです。

また柔らかい素材のパッドは装着感は抜群だか耐久性がないためすぐにボロボロになってしまう傾向があります。

アラウンドイヤ―タイプ
装着時に耳を覆う形になるので安定感があり、圧力が強すぎるという事もなく長時間、使用していても疲れにくいためおすすめです。使用上の注意点として装着する際ヘッドホンの妨げになるので耳のアクセサリーは、外してから使用しましょう。

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ワイヤレスタイプのヘッドホンのおすすめ

JBL TUNE 500BT

JBL TUNE 500BTは、32mm径ドライバーを採用しており、迫力のある豊かな低音と透明感のある高音を実現したBluetooth4.1接続のワイヤレスヘッドホンです。

約155gと軽量なため、長時間装着しても耳や頭に負担がかかりにくく、快適に音楽を楽しめるでしょう。

約2時間の充電で最大約16時間連続で使用でき、毎日の通勤や通学の使用、旅行などでの長時間の移動時間に使用しても充電切れの心配がありません。

また、マイクを内蔵しているリモコンがイヤー部分に付属しているため、ハンズフリーでの通話も楽しめます。

ゼンハイザー HD 350BT

ゼンハイザー HD 350BTは、音質面では高い解像度を実現し、ダイナミックな低音も楽しめるパランスのよい高音質なワイヤレスヘッドホンです。

Bluetooth 5.0を採用しており、スマホと接続して動画を見る場合でも遅延なく快適な状態で見ることができます。

SennheiserSmart Controlという専用のスマホアプリを使用することで自分好みの音にイコライズすることができ、こだわりの音を楽しめるでしょう。

1.5時間の充電で最大約30時間連続で使用でき、USB Type C に対応しているため急速充電も可能です。

また、ヘッドホン本体が耐久性に優れた素材でできており、折りたたみができるため外出時の持ち運びも便利でしょう。

The House of Marley EM POSITIVE VIBRATION XL

The House of Marley EM POSITIVE VIBRATION XLは、アルミニウムやプラスチックボトルなどを組み合わせリサイクル加工で作られたヘッドホンです。

最大約24時間の連続再生ができ、約10分の急速充電で最大約4時間使用することもできます。

また、音質面では40mmのダイナミックドライバーを内蔵しており、ベース音を始めとした低音や、クリアな中高音などバランスの取れた音楽を楽しめます。

他にもハンズフリー通話や、Googleアシスタントなどの音声アシスタントなど便利な機能が豊富です。

有線ヘッドホンのおすすめ

AKG K812-Y3

AKG K812-Y3は、オープンエアー型のハウジングを採用しているため、ヘッドホンで生じやすい共鳴を抑えることができ、その場で聴いているかのような臨場感のある音質を実現しています。

アルミニウムを使用した2重構造のボイスコイルを採用し、再生帯域も5Hz~54kHzに拡張されました。

また、ヘッドバンドが11段階に調節できるため、快適な装着感で音楽を楽しむことが可能です。

高音質な音楽を聴きたい方におすすめの商品です。

v-moda Studio Monitor M-200

v-moda Studio Monitor M-200は、豊かな低音域と透明感のある伸びやかな高音域を実現しているモニタ―ヘッドホンです。

5Hz~40kHzと幅広い周波数に対応しているため、ハイレゾ音源も楽しむことができます。

原音を忠実に再現してくれるため、音を正確に聴き取ることができ、本格的な音楽作りをしたい方におすすめです。

シャープ MDR-M1ST

シャープ MDR-M1STは、低音から高音まで俯瞰的な音を実現し、鮮明な音を再生することができます。

シャープが独自に開発したドライバーユニットを採用しているため、ハイレゾ音源も細かい部分まで忠実に聴くことが可能です。

立体縫製のイヤーパッドを使用しているため、耐久力に優れ、長時間使用しても負担がかかりません。

熟練の技術を取得した作業員によって、1つ1つ確認しており、品質の高い製品づくりが実現されています。

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おすすめのヘッドホンについてのまとめ

  • 従来では有線のヘッドホンが主流でしたが、現代では様々なヘッドホンが登場してきたため使用するシーンによって変わってきます。
  • 実際に使用するユーザーさんが何を最優先にするかでおすすめが変わってきます。譲れないポイントを絞るのも自分にあったヘッドホン選びの第一歩かもしれません。
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