こちらの記事は2019年4月19日の記事を2020年4月16日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・中華DACの選び方を追記いたしました。
・下記の項目を2020年4月16日の情報に更新いたしました。
 低価格な中華DACのおすすめ
 バッテリー内蔵型中華DACのおすすめ

現代ではインターネットの音楽配信サービスが普及して、音楽の楽しみ方は、CDをオーディオ装置で再生するスタイルから、デジタル音源をダウンロードしてパソコンやスマホで楽しむスタイルに変化しています。

最近では、CDを超える高音質のハイレゾ音源の配信も人気ですが、パソコンやスマホに内蔵されたオーディオ回路はコスト優先で、ハイレゾの音質を生かすことはできません。

そこで最近人気を集めているのが、ポータブルタイプのUSB-DACです。

一般の方にはなじみがないかも知れませんが、DACはデジタルオーディオに欠かせない重要なパーツのひとつです。そこで、ここではコスパが高い中国製のUSB-DACについて解説します。

そもそもUSB-DACとはなにか?

DAC(Digital to Analog Converter)」は、デジタル信号をアナログ信号に変換する回路のことです。

わたしたちがふだん利用しているMP3などのデジタル音源は、音楽の情報を2進数のデジタル信号に変換し、CDやインターネット配信で提供されています。

デジタル信号は0と1だけの単純なデータで構成されているので、伝送時に発生する雑音やひずみを完全におさえることができます。

デジタル音源を、スピーカーやイヤホンで再生できるアナログ波に変換してくれるのがDACです。

DACはパソコンやスマホや携帯プレーヤーにも内蔵されていますが、ほとんどの場合、音質よりもコスト優先で、ハイレゾ再生はもちろんCD音質でもじゅうぶんな性能とはいえません。

デジタル音源を高音質のアナログ信号に変換できるUSB-DACの人気が高まり、モバイル向けの小型軽量サイズから本格オーディオ用の据え置きタイプなど、商品バリエーションや価格帯が広がっています。

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国内アンプと比べた中華アンプの特徴

日本人の多くは、家電やオーディオは日本製が良いと思っている人が多いですが、中国製品のクオリティは日進月歩で進化しており、ものによってはクオリティの高いものが多いです。

USB-DACも同様です。ちまたでは「中華アンプ」などと呼ばれていますが、使ってみれば以下のようなメリットに気づくはずです。

中華アンプの特徴:力強く高解像度な音質

中国製DACの多くは音楽信号の増幅にD級アンプを採用しています。

この「D級」アンプの「D」は「デジタル」の「D」ではなく、分類上の記号にすぎないですが、音の信号を電圧のON/OFFだけで増幅するため消費電力と部品数が少なく、デジタル信号とも相性が良いという特徴があります。

もともとオーディオ回路はシンプルなほど音質に有利な傾向があり、信頼性も高くなります。

中国製のDACは解像度が高く、細かいチューニングをしないため、音質に癖がありません。クラシック音楽が好きな方にとってはデリカシーに欠けることもありますが、ポップ系が好きな方には受け入れやすいパワフルな音質が特徴です。

中華アンプの特徴:リーズナブルなものが多い

中国製のDACは安価な部品を自国で調達できて人件費も安いため、価格的にリーズナブルな製品が多いことも特色のひとつです。

日本製と比べてコスパが高いと思う人も多いでしょう。

中華アンプの特徴:おしゃれでシンプルなデザイン

DACも競合各社が競い合う中で、デザインもシンプルなものから、おしゃれ系、しぶいメカニカル調など、さまざまなタイプが市場に投入されてる事が特徴です。

中華DACの選び方

使用場面で選ぶ

中華DACを自宅で使用する場合は、コンパクトなサイズの商品がおすすめです。

置き場所に困らず、コンパクトなサイズ感でも十分満足できる音質に変換してくれるものが多いです。

また、出力が大きければ大きいほど高音質な音楽を楽しめるため、より専門的な場面で使用したい場合は出力もチェックしましょう。

外出時に使用したい場合はポータブル式の中華DACがおすすめです。

USBで充電できるタイプも多く、気軽に持ち運ぶことができるでしょう。

価格で選ぶ

中華DACは安さが魅力的ですが、初めて中華DACを使用する方はその中でも特に低価格なものがおすすめです。

低価格なものは仕様がシンプルなものが多く、高価格のモデルよりも機能性は劣りますが、基本的な使い方を覚えるのには最適でしょう。

また、複数所持したい方は、高価格モデルと低価格モデルのどちらも所持しておくことで、場面によって使い分けることができます。

コスパを重視したい方は、価格と性能が見合っているかどうかを購入前にチェックするのがおすすめです。

タイプで選ぶ

中華DACには据え置き型と上記でも紹介したポータブル式があります。

据え置き型は接続端子の種類が豊富で様々な用途に使用することができ、音楽にこだわりが強い方におすすめです。

コンセントに接続して使用するものが多いため、持ち運びには向いていません。

一方、ポータブル式は、バッテリーが内蔵されているため、電源に接続しなくても気軽に使用可能です。

性能は据え置き型より劣る製品が多い傾向にありますが、場所を問わず高音質な音楽が聴けるため、外出時に使用する機会が多い方におすすめです。

中華DACの3大人気メーカーの代表製品

群雄割拠の中華DAC市場には、無数の新興メーカーが参入しています。ここでは日本でもおなじみのブランドとその製品をご紹介します。

TOPPINGは豊富なラインナップが特徴

TOPPING(Guangzhou TOPPING Electronics & Technology co., LTD)は、中国の広州に本社を置く電子機器メーカーです。

USB DACも同社の主力製品のひとつで、豊富なラインナップを誇っています。

D10は高コスパで人気のUSB DACです。入力はUSBのみですが、出力はデジタルが光と同軸、およびアナログのラインアウトの3系統を備えています。

S.M.S.Lはアンプが世界的に評価が高い

中国の深圳市に本社を置くS.M.S.L(Shenzhen ShuangMuSanLin electronics Co., LTD)は2009年創業の若い会社ですが、同社のヘッドホンアンプや小型デジタルアンプは世界的に高い評価を得ています。

Sanskrit10thは同社の創立10周年を記念したアニバーサリーモデルです。入力系統は光と同軸 、USBの3系統。主力はラインのみとなっています。

FX-Audio-は日本の会社で中国に作成を委託している

FX-Audio-は大阪市和泉市に本社を置く株式会社ノースフラットジャパンが展開するオーディオブランドです。ノースフラットジャパンは日本の会社ですが、FX-Audioの製品は中国の工場に生産委託されています。

DAC-X5Jはハイレゾ対応のDACです。入力はUSB、光、同軸の3系統をそろえています。ヘッドフォン専用のアンプを搭載しているので、お手持ちのヘッドホンで手軽にハイレゾ再生を楽しめます。

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低価格な中華DACのおすすめ

ELEVIEW EHD-636N

ELEVIEW EHD-636Nは、USBオーディオをステレオサウンドなどに変換できるヘッドホンDACです。

ノイズを抑えて高音質な音に変換してくれるため、聴き心地のよい音を楽しめます。

本体に付属しているボリュームコントローラーで音量の調節が簡単に行えます。

Dilvpoetry TOPPING D10 ES9018K2M

Dilvpoetry TOPPING D10 ES9018K2Mは、ライン出力はもちろんのこと、光出力、同軸出力の3種類が備わったUSB-DACです。

Thesyconドライバーを採用しているため、PCM384kHz・32Bitなどのサポートが可能です。

コンピューターで同期することで自動で電源のオン・オフをすることができます。

Amps ヘッドホンアンプ

Amps ヘッドホンアンプは、AndroidスマホとWindowsのPCに対応しているヘッドホンアンプです。

推奨インピーダンスは、32~50Ωのヘッドホンとなっています。

本体に付いているボタンで簡単に音量を調節することが可能です。

バッテリー内蔵型中華DACのおすすめ

ELEVIEW EHD-635Y

ELEVIEW EHD-635Yは、2000mAhリチウムバッテリーを内蔵しており、1回の充電で約10時間使用可能です。

スマホと接続することで音声信号を増幅することができ、ノイズを抑えた高音質な音に変換できます。

GAINスイッチをオンにすることで3.5mmミニジャックを使用しているヘッドホンの機能を最大限に引き出すことが可能です。

FiiO Q1 MarkⅡ

FiiO Q1 MarkⅡは、最大384kHz・32bitのPCMデータの再生に対応しているポータブルヘッドホンアンプです。

iPhoneなどのiosデバイスの機器との接続に向いており、電池切れを防ぐ自動接続検知機能などが付いています。

互換性が高いため、様々な機器に使用することができます。

中華DACについてのまとめ

  • USB DACはUSB経由で入力したデジタル信号をアナログ波に変換するアイテムです。
  • DACはPCやスマホにも内蔵されていますが、外付けタイプのUSB DACは音質が良いので人気があります。
  • 中国製のUSB DACはコスパが高く、機能やデザインのバリエーションが豊富です。
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