「Googleアシスタント」や「Amazon Echo」のCMでおなじみになったスマートスピーカー。AI技術の音声認識機能も注目の的ですが、円筒形の360度スピーカーという新しいスタイルもまた、ちょっとしたブームになっています。ここでは従来のスピーカーとは全くちがう360度スピーカーについて解説します。

360度スピーカーとは

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

360度スピーカーのおすすめ

360度スピーカーとは、その名のとおり360度の全方向に音を均等に放出する無指向性スピーカーのことです。スピーカーは電磁石の力で振動し、電気信号を音波に変換します。このとき発生した音はスピーカーの真正面に最も強く伝わり、正面から外れるにつれて、音は低く小さくなります。

これは音波の性質によるもので、音は高くなるほど回折(音が障害物の裏まで回り込む現象)が起きにくくなるため、スピーカーの裏では低い音しか聞こえなくなってしまうのです。そこでスピーカーユニットを前後左右に配置したり、内部にディフューザー(反射板)を設けるなどして、音が均等に拡散するようにしたのが、360度スピーカーです。

ステレオ再生を行う場合、スピーカーは最低でも2本必要ですが、家庭用の360度スピーカーは小型で場所をとらず、どの方向でも聞けることを目的に開発されているため、スピーカーは1本だけのモノラル再生が基本です。

360度スピーカーのメリット

音楽を真剣に鑑賞したいときには、高級オーディオシステムでステレオ再生するのがベストですが、手仕事や家事をしながらBGM的に音楽を楽しみたいときには、音質が穏やかで聴き疲れしない360度スピーカーのモノラル再生のほうが適しています。またスマートスピーカーとしての音声アシスタントも、場所を選ばない360度スピーカーのほうが便利です。

しかも多くの360度スピーカーがBluetoothとバッテリー充電に対応しているのでケーブルがなく、鳴らしながら移動することもできます。さらに防水防塵対応モデルなら、浴室やアウトドアでも使用できます。

360度スピーカーの置き場所

360度スピーカーは家族や友人たちとのホームパーティーなどでBGMを楽しむのに最適のアイテムです。基本的に置き場所を選びませんが、水平方向に比べると、垂直方向にはあまり音が広がりません。したがって床に直接置いたり、高い場所に設置するのはおすすめできません。

できれば目線と同じか、やや低いぐらいの場所に置くのが良いでしょう。

360度スピーカーの選び方

ここでは今大注目の360度スピーカーをお求めの方に、選び方のポイントをご紹介します。

インテリアとの調和

家電製品のおすすめポイントの第一にインテリア性をあげるのはどうかと思われるかもしれませんが、360度スピーカーはリビングルームに置かれることが多いアイテムだけに、インテリアとのデザイン的なマッチングは無視できません。

特にデザイナーマンションなどにお住まいで、部屋の雰囲気を大切にしたい方は、カラーバリエーションやデザインにこだわったモデルをチョイスすると良いでしょう。

出力で360度スピーカーを選ぶ

360度スピーカーのほとんどは、アンプと充電式バッテリーを内蔵したパワードスピーカーです。製品によって出力が違いますので、使用する部屋の広さにマッチするモデルを選びましょう。4~6畳ほどの部屋で使うなら、出力は10ワットもあればじゅうぶんですが、リビングなどの広い部屋で楽しみたい方は、20ワット以上のモデルがおすすめです。

一般的には、出力が大きいモデルほどスピーカーがしっかりしていて音質が良くなります。ただ、そのぶんサイズ的にも大きく重くなるので、寸法と重量も確認することをおすすめします。

防水機能で360度スピーカーを選ぶ

スマートフォンに保存した音楽をキッチンで調理しながら楽しんだり、入浴時に音楽を聴いてリラックス効果を高めたい方には、防水機能つきのスピーカーをおすすめします。防水・防塵規格のIPXというランクが4以上のモデルなら、アウトドアでも安心して使用できます。7以上あれば、海に持ち出しても安心です。

360度スピーカーのおすすめ

Tronsmart T6

Tronsmart T6は実売価格5000円以下のお手頃価格が人気の360度スピーカーです。車のドリンクホルダーにおさまるスリムな円筒形のボディに出力25Wの内蔵アンプと、サブウーファー付きのスピーカーユニットを搭載し、迫力たっぷりの重低音を奏でます。

色はブラックのみ。メーカー側は360度スピーカーをうたっていますが、実際には左右のスピーカーユニットを背中合わせに配置したステレオ仕様ですので、角度によって音像が変わります。

Tronsmart T6 Bluetooth スピーカー 高音質 25W出力 360°全方位サウンド 低音強化 15時間連続再生 内蔵マイク搭載 ポータブル ワイヤレス ブルートゥース スピーカー 大音量 重低音 ステレオ iPhone & Android対応【技適認証済 】
Tronsmart

Bose SoundLink Revolve+

Bose SoundLink Revolve+はBluetooth対応のワイヤレス360度スピーカーです。上部に備えた持ち手で楽に移動ができるモダンな調理器具のようなデザインは、リビングやキッチンにマッチします。音質は定評あるボーズサウンド。別売のクレードルを使えば、バッテリー残量を気にせずに使えます。

音声ガイドにも対応し、SiriやGoogle Nowなどのアクセスや通話も可能です。色はブラックとシルバーの2色。一回り小型で持ち手のない「Revolve SLink REV」もおすすめです。

Bose SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker ポータブルワイヤレススピーカー トリプルブラック
BOSE(ボーズ)

Bose SoundLink Revolve Bluetooth speaker ポータブルワイヤレススピーカー ラックスシルバー
BOSE(ボーズ)

Ultimate Ears MEGABOOM3

Ultimate EarsのMEGABOOM3はBluetooth対応のワイヤレススピーカーです。ボディに描かれた大きな十字マークは「+」と「-」のボリュームボタンです。曲の再生や一時停止も上部のボタンを押すだけの簡単操作が魅力です。耐水・防塵性がIP67のヘビーデューティ仕様で、水辺のアウトドアやお風呂でも安心して楽しめます。色は4色から選べます。

Bang & Olufsen ワイヤレススピーカー Beoplay M5

デンマークの高級オーディオブランド、Bang & Olufsenはハイクラスのサウンドとウルトラモダンなデザインで有名です。他の追従を許さない同社の技術とセンスは最新のワイヤレススピーカー Beoplay M5にも遺憾なく発揮されています。

360度スピーカーとしては音質デザインともに最高ランクの傑作機ですが、充電式ではないことと、重量が2.5kgもあり、簡単に持ち運べるものでないことには注意が必要です。

ソニー グラスサウンドスピーカー LSPX-S1

LSPX-S1はキャンドルのようにムーディーなLEDライトがついた変わり種の360度スピーカーです。ぱっと見、テーブルライトとしか思えませんが、ソニー独自の音響技術「バーティカルドライブテクノロジー」を採用した独創的なスピーカーで、透明な円筒部分も振動板になっています。Bluetoothによりスマートフォンなどとペアリング可能。バッテリー駆動時間は最大4時間となっています。

ソニー SONY グラスサウンドスピーカー Bluetooth対応 LEDライト付き LSPX-S1
ソニー(SONY)

360度スピーカーのまとめ

  • スマートスピーカーの影響やスマホの普及で、円筒形の360度スピーカーが人気となっています。
  • 360度スピーカーの多くはBluetoothと充電式バッテリーによるワイヤレスモデルで、好きな場所に持ち運んで音楽を楽しむことができます。
  • 360度スピーカーを室内に設置する場合は、目線と同じ高さか、やや低い位置がおすすめです。
  • 防水・防塵仕様のスピーカーなら、浴室や水辺のアウトドアでも使用できます。
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