今や100均はどこでもあり、商品のバリエーションも実に様々です。
食品から雑貨、ペット用品、釣り道具など100均に行けばなんでも揃うといっても過言ではありません。
オーディオケーブルも100均で手に入る時代です。
しかし、電子機器を接続するオーディオケーブルは、100均のアイテムを使っても問題ないか木になる方も多いでしょう。
こちらの記事では、100均で売られているオーディオケーブルについて解説します。
100均ブランドによって異なる取り扱いについても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

オーディオケーブルとは

100均のオーディオケーブルについて知る前に、まずはオーディオケーブルについての基礎知識を確認しておきましょう。

オーディオケーブルの種類

オーディオケーブルは、接続するアイテムによって種類が異なります。
例えば、映像や音響機器などで広く使われている端子をPCAケーブルといいます。
赤と白のカバーが付いているケーブルといえばイメージしやすいでしょう。
同じように、映像や音楽機器をつなぐアイテムとして、ひとつのラインでつなぐタイプがミニケーブルです。
ポータブルプレーヤーとPCを繋ぐ際に多く使われます。

オーディオケーブルを店頭で扱う100均ブランド

オーディオケーブルは、家電量販店やホームセンターなどで手に入れられますが、100均でも売られています。
続いては、オーディオケーブルを取り扱っている100均ブランドについて紐解いていきましょう。

セリア・ダイソーなど

最近は、100均も様々なブランドが登場しています。
中でも、ダイソーやセリア、ワッツといった大手100均には必ずといっていいほどオーディオケーブルが売っているでしょう。
特にダイソーは、日本だけではなく世界の国と地域に展開しているほどの大企業で、取り扱いアイテムは7万点を超えると言われています。桁違いの規模を持つ100均と言えるでしょう。
また、セリアもダイソーの規模には及ばないものの品揃えは豊富です。
そのほか、規模の小さな100均でも、オーディオケーブルを取り扱っている可能性は高いでしょう。

オーディオケーブルが陳列されている売り場

100均の店舗は、かなり広い面積を有していることも多く、商品のバリエーションも豊富なので、オーディオケーブルを買おうと思っても見つけられないという方も少なくありません。
一般的に、オーディオケーブルは電気小物が売られているコーナーに陳列されていることが多いでしょう。
電気小物のコーナーにはオーディオケーブル以外に、USB充電ケーブルやイヤホン、電池、スピーカーなどが売られている可能性が高いです。電気関係のアイテムを見つけたら、近くにオーディオケーブルが並んでいるでしょう。

売っているケーブルの種類

100均一で売っているオーディオケーブルは、種類も様々です。
例えば、オーディオプレイヤーとアンプのAUXをつなぐのに使うケーブルは「AUXケーブル」という名称で売られていることがあります。
そのほか、スマートフォンと車のオーディオをつなぐミニプラグケーブルや、以前は家電量販店でしか売られていなかったHDMIケーブルを販売している店舗もあるでしょう。
ただし、HDMIケーブルは、400円程度で売られていることが多いようです。

端子に適合するかをチェックしてから購入

百均に限らず、オーディオケーブルには様々な種類があるので、購入前に正しいアイテムかどうかを確認してから買う必要があります。続いては、オーディオケーブルのチェックついて紐解いていきましょう。

一本で万能なオーディオケーブルはない

オーディオケーブルと一括りにしても、その種類は様々です。
その種類は15パターンを超えると言われており、似ているようで絶妙に型が違うケースもあります。
一本で万能なタイプのオーディオケーブルはないので、必ず必要とするケーブルの端子に適合するかどうかを確認しなければなりません。

また、オーディオケーブルは、端子への入力と出力側とで型が異なるため、両側の形を確認しておくようにしましょう。
例えば、大きさの違いだけでも4種類あります。その種類は次の通りです。

・マイクロプラグ(直径2.5mm)小型機器に使用
・ミニプラグ(直径3,5mm)音楽プレイヤーやパソコンに使用
・JEITAバランスプラグ(直径4.4m)
・標準プラグ(6.3mm)楽器や音響機材に使用

そのほか、構造、線の数なども確認する際のポイントとなります。
種類によっては100均では取り扱っていないこともあるので要注意です。

まとめ

100均がすっかり浸透した昨今。取り扱い商品の幅は非常に広く、オーディオケーブルも例外ではありません。
しかも、100円を超える商品の取り扱いも増えたことで、これまで家電量販店でしかみられなかったHDMIケーブルも販売されるようになりました。品物も劣悪品というわけではなく、しっかり使える商品なので重宝するでしょう。
ただし、オーディオケーブルには様々な種類があるので、間違えないように選ぶことが大切です。