こちらの記事は2018年12月11日の記事を2020年6月9日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・タブレットでできることという項目を追記いたしました。
・タブレットの選び方という項目を追記いたしました。
・下記の項目を2020年6月9日の情報に更新いたしました。
 おすすめの安いタブレット
 おすすめのAndroidタブレット
 おすすめのSIMフリータブレット

2010年のiPad登場以来、タブレットPCは幅広いユーザー層から人気と支持を得ています。スマホより大画面で、安いものは1万円以下で手に入るタブレットは、SIMフリーやWi-Fiモデルなどバリエーション豊富です。

はじめて購入する方は選択に迷ってしまうことでしょう。ここではタブレット選びのポイントと、おすすめの人気モデルを解説します。

タブレットでできること

タブレットでは、スマホやPCでできることと同等の機能や操作を行えます。

動画や画像を大画面で楽しめたり、天気やニュースなどをいつでも気軽にチェックすることも可能です。

また、アプリをダウンロードすれば、ゲームや様々な便利機能を楽しむことができます。

ExcelやWordなどビジネスで使用する機会が多いofficeソフトをダウンロードすれば、仕事にもタブレットを活用できます。

他にも専用のタッチペンを使用してデザインを描いたり、子供の読み聞かせる絵本をダウンロードできるなど、タブレットを1つ持っていれば生活に豊かさを与えてくれるでしょう。

タブレットの選び方

サイズで選ぶ

タブレット選びの重要なポイントの1つがサイズです。

タブレットは7インチクラスが最も小型で安価ですが、最近はスマホも大画面になっているため、7インチクラスだと差を感じにくいかもしれません。

そのため、大画面を楽しみたい方は8~10インチクラスを選ぶのがおすすめです。

タブレットはノートパソコンより薄くて軽いため、10インチクラスでも持ち運ぶのは苦になりません。

10インチクラスよりも大きくなると、キーボード別体式のノートパソコンに近いモデルが多くなります。

自分の目的や好みのサイズを選ぶとよいでしょう。

OSで選ぶ

タブレットを選ぶ上ではOSの種類も重要です。

OSはコンピューターやスマホ、タブレットなどの動作をコントロールするプログラムのことで、AppleのiOSと、GoogleのAndoroid OS、マイクロソフトのWindows、アマゾンのFireOSなどがあります。

タブレットにアプリをインストールする場合、OSによっては対応できないアプリがあるため、使用したいアプリがあらかじめ決まっている場合はタブレットを購入する際にOSを必ず確認しましょう。

また、OSによってできることも変わるため、それぞれのOSで使用できる機能を調べておくことでOSを選択しやすいでしょう。

インターネットの通信方式で選ぶ

タブレットにはWi-Fi専用モデルと、SIMフリーやキャリアモデルのようなLTE対応モデルがあります。

家や職場にWi-Fiルーターがある場合、もしくはWiMAXなどのモバイルルーターを持っている場合は、Wi-Fi専用モデルでインターネットを利用できますが、スマホのようにどこでも使用できるわけではありません。

そのため、インターネットの使用に制限があるWi-Fi専用モデルはLTE対応モデルよりも価格が安い傾向にあります。

一方、LTEは携帯電話の通信回線の一種で、3Gの高速版にあたります。

タブレットのSIMフリーモデルはスマホと同じで、LTEとWi-Fiの両方に対応しています。

外出時に使用する頻度が多い方はLTE対応モデルを購入するのがおすすめです。

解像度で選ぶ

タブレットで動画や画像を楽しみたい場合は、解像度も考慮して購入を検討するとよいでしょう。

例えば、1,920×1,080のフルHDの商品は、画像などを鮮明に表示してくれるため、おすすめです。

また、Wordなどのofficeソフトを使用するなど、PCと同等の機能を使用する機会が多い方には1,920×1,200以上の解像度で表示できる商品がよいでしょう。

SNSやアプリなどしか使用しない方は解像度にこだわらない場合、1,280×800程度でも十分にコンテンツを楽しめます。

機能性で選ぶ

タブレットには様々な機能が付いているため、自分が使用したい機能で購入する商品を決めるのもよいでしょう。

例えば、子供も含めた家族で使用する場合は、アプリのダウンロード制限や、タブレットの使用時間を確認することができるなど、子供を危険から守ることができるキッズモードが搭載されているものがおすすめです。

また、ブルーライトカット機能が付いているものなら、長時間使用してもブルーライトの影響を受けにくくなります。

他にもGPS機能など生活に役立つ機能が豊富にあるため、購入する際に使用できる機能をチェックしておくのがおすすめです。

おすすめの安いタブレット

BLUEDOT BNT-802W

BLUEDOT BNT-802Wは、液晶画面に1920×1200のWUXGA液晶を採用しているため、画像や動画を綺麗な画質で楽しむことができます。

IPS方式を液晶画面に採用しており、どの角度から見ても映像を美しい状態で鑑賞可能です。

microSDカードスロットが付いているため、microSDカードにデータを保存することができ、内蔵容量の32GBに達してしまってもコンテンツを楽しめます。

また、Android OSのAndroid 9 Pieを搭載しているため、Googleが配信している機能はもちろんのこと、Google Playストアを利用して様々なアプリのダウンロードも可能です。

薄さが9mm、重さが約340gと薄くて軽量なため、外で使用する場合でも持ち運びしやすいでしょう。

FFF SMART LIFE CONNECTED IRIE FFF-TAB7

FFF SMART LIFE CONNECTED IRIE FFF-TAB7は、AndroidTM9.0を搭載しているため、Googleの機能やコンテンツを使用できます。

ダッシュボード機能が搭載されており、その日に使用したアプリのリストや、アプリの時間などを把握できるため、アプリの管理を細かくしたい方にもおすすめです。

また、FMラジオを受信できるチューナーが付いているため、災害時などの緊急事態の際にFMラジオからの情報収集も行うことができます。

Googleアカウントにあらかじめ登録しておくことで、Google playストアを使用できるため、豊富な種類のアプリから自分が好きなものを選択してダウンロード可能です。

1万円以下で購入できるため、必要最低限の機能が使用できる安価なタブレットが欲しい方におすすめです。

おすすめのAndroidタブレット

NEC LAVIE Tab E TE507

NEC LAVIE Tab E TE507は、Microsoft Office Mobileを搭載しているため、WordやExcelなどビジネスシーンで必要不可欠なソフトを、購入した時点で使用できます。

また、1度の充電で約9.7時間使用できるため、外出先などで動画などのコンテンツを楽しみたい方でも安心して使用可能です。

自動調整バッテリー機能を使用すれば、内蔵のAIが自動で電池状況を学習し、バッテリーの使用を効率よく調節してくれるため、無駄なバッテリー消費を防げます。

広視野角のIPS液晶を液晶画面に採用しており、どの角度から見ても綺麗な映像を見ることができるため、自分の快適な姿勢でタブレットを使用できるでしょう。

Androidの機能を使用したい方や、仕事でofficeソフトを利用したい方におすすめの商品です。

JENESiS JT07-90

JENESiS JT07-90は、Android™ 9 Pieを搭載しているため、Googleが販売している幅広いコンテンツを快適な状態で楽しめます。

16GBと内蔵ストレージは少ないですが、microSDカードを外部ストレージとして使用できるため、保存するデータが多い方でも安心です。

また、BluetoothやHDMIに対応しているため、モニターなどの外部機器と接続し、会議などに役立てることもできるでしょう。

他にも200万画素のカメラや、鮮やかな色合いで映像や画像を表示できるIPS液晶ディスプレイなど様々な機能が付いています。

おすすめのSIMフリータブレット

HUAWEI MatePad RAM3GB/ROM32GB

HUAWEI MatePad RAM3GB/ROM32GBは、約10.4インチのフルビューディスプレイを採用しているため、美しい映像を大画面で鑑賞することができます。

独立した4つのスピーカーを搭載することで映像の中にいるような臨場感のある音をいつでも楽しめるため、映画などを迫力ある状態で楽しみたい方におすすめです。

また、4つのマイクが付属しており、周囲の音をカットしてくれるノイズリダクション機能を使用すれば、周囲の音に邪魔されることなく画面越しの会話が可能です。

約7250mAhの大容量バッテリーを内蔵しているため、付属の充電器で約3.8時間充電すれば、約12時間連続で使用できます。

他にもタブレットでの読書を快適に楽しめるeBook機能や、2画面表示でそれぞれ別の作業を行えるマルチウィンドウ機能など、仕事や生活に役立つ機能が豊富です。

タブレットについてのまとめ

  • タブレットを選ぶときは、画面サイズとOSの種類、通信手段(LTEかWi-Fiか)が重要なポイントになります。
  • タブレット用のOSには、iOS、Andoroid、Windows、kindleなどがあります。
  • LTEモデルはWi-Fiにも対応していますが、Wi-Fi専用モデルはLTEに対応できません。