加筆修正箇所
・以下の項目を2020年5月19日の情報に更新いたしました。
おすすめのコンデジ
おすすめのCannon製のコンデジ
コンデジは、価格もリーズナブルで持ち運びがしやすいため初めてカメラを使う方にも最適です。手軽に写真を撮りたい方や、サブカメラが欲しい場合にコンデジを利用する方が増えています。
コンデジは、最近の機種だと多彩な機能が搭載されているうえに、高級モデルも多いです。ですから、コンデジだと写りが悪いのでは?と感じる方にも満足する商品が見つかりやすくなっています。
一方、多種多様なコンデジが取り揃えられているため、コンデジに詳しくない方から見るとどれを選ぶべきか悩んでしまうことも少なくありません。
コンデジを選ぶ際は、きちんと選び方や比較するポイントなどを知っておくことが大切です。
そこで今回は、コンデジの選び方のポイントなどを詳しく解説します。おすすめの商品も紹介するので、コンデジを購入する際に参考にしてください。
目次
そもそもコンデジとはなにか?
コンデジとは、「コンパクトカメラ」のことです。レンズ一体型のカメラで、レンズ交換をする必要がありません。
最近のコンデジは、ミラーレスや一眼レフに負けないくらい多機能な商品が増えているため、注目を集めています。
サイズもコンパクトで軽量なうえ、持ち運びがしやすいのでカメラ初心者の方にも人気が高いです。
コンデジのメリットは小さくてリーズナブルなこと
コンデジのメリットは、「コンパクトで軽い」「レンズの交換が不要」「撮影が簡単にできる」「価格がリーズナブル」だと言えるでしょう。
一眼レフやミラーレスより小さいのに、画質面ではスマホより優秀です。
それに加えて、撮影方法自体はスマホ並に簡単となっています。また、他のカメラより価格が安価なので手に入れることが比較的簡単です。総合的に評価すると、コンデジはカメラ初心者に最適だと言うこととなります。
「綺麗な写真を残したいけど、腕には自信がない」と考えている方に最適です。そしてコンデジは、リーズナブルな価格設定なのでサブカメラに利用されることもあります。
コンデジとミラーレスの違い
コンデジとミラーレスの違いは、「レンズ交換の有無」と「AF速度」です。コンデジは、レンズ一体型なのでレンズ交換ができません。
一方、ミラーレスや一眼レフは、撮影シーンに合わせてレンズを交換することができます。ただし、レンズ交換ができる分コストがかかると言うデメリットもあります。
コンデジの場合、レンズ交換ができない代わりにズーム機能などに特化していることが多いです。また、AF速度が優れているのはミラーレスや一眼レフとなります。
しかし、像面位相差AFとコントラストAFが備わっている「ファストハイブリッドAF」などの機能が搭載されているコンデジが、最近発売されています。
ですから、商品によってミラーレスや一眼レフにAFのカバー範囲が劣っていないコンデジもあります。AF速度が気になる方は、購入する前に要チェックです。
コンデジの選び方
コンデジを選ぶ際は、「撮像素子」「機能」「焦点距離」を必ず確認しましょう。綺麗な写真を撮影したい、カメラ初心者だから簡単に撮影できるコンデジが欲しい場合は、この3つのポイントは重要です。
下記に、各ポイントについて具体的に解説します。
撮像素子で選ぶ
コンデジを選ぶ際に重要なポイントの1つなのが、撮像素子です。
現在最もスペックが高いのは、撮像素子の大きい「フルサイズ」、次に「APS-C」となっています。特に高画質な写真を撮りたい場合は、撮像素子が大きいコンデジがおすすめです。
一方、機能面が優秀なほど価格も高くなるので、予算と折り合いを付けることも必要と言えます。
機能で選ぶ
コンデジの機能は、手ブレ補正や夜景モードなどが搭載されていることが多いです。自分が使いたい場面や用途を想像し、なるべくそれに合った機能を搭載しているコンデジが良いでしょう。
例えば、水辺での撮影をすることが多いなら、防水機能や水中撮影ができる商品が最適です。また、カメラ初心者で手ブレが少なくない場合は、手ブレ補正があるカメラが向いています。
そしてSNSに写真をアップする方なら、Wi-Fiでデータを飛ばすことができる「ワイヤレス機能」が搭載されていると便利です。
焦点距離で選ぶ
コンデジは、レンズの交換ができません。ですから、レンズの焦点距離を確認することが必須です。一般的な焦点距離は、28〜50mm程度となっています。
この数値が小さいほど、視野角が広くなるので風景を撮影したい場合は、数値が小さいコンデジを選びましょう。逆に、400mm以上の望遠レンズだと被写体をズームできるため、野鳥の撮影などに適しています。
おすすめのコンデジ
RICOH WG-70
RICOH WG-70は、水深14mで2時間撮影を続けても問題のない防水性と、1.6mの衝撃にも耐えられる耐久性など過酷な場面にも強い機能性を持った商品です。
有効画素数が1600万画素と高く、広角28mmから光学5倍ズームに対応しているため、高画質で視野の広い写真を撮影できます。
また、水中撮影専用のマーメードモードを始めとした25種類の撮影モードから自分の目的に合わせて選べるため、撮影の幅も広がるでしょう。
撮影した写真に特殊な加工ができるデジタルフィルター機能も付いており、オシャレな写真を簡単に作りたい方にもおすすめです。
Nikon COOLPIX P950
Nikon COOLPIX P950は、超望遠約2000mmと同等の光学83倍ズームを搭載しており、月などを被写体にしてもダイナミックな大きさで捉え、迫力のある写真を撮影することができます。
超望遠撮影を行う際に気になるのが、撮影までのタイムラグと手ブレですが、シャッターを押してから約0.52秒で撮影できるため、タイムラグがほとんどなく、高性能レンズシフト方式手ブレ補正機能を採用しており、手ブレも抑えてくれます。
また、暗い場所でもノイズや手ブレなどを抑えた写真を撮影できるため、夜景などの美しい景色を撮影したい方にもおすすめです。
他にも、被写体の動きを強調したり、背景をぼかすことができる4つの露出モードや、料理や夕焼けなどシーンや被写体に合わせて撮影設定を変えてくれる21種類のシーンモードなど本格的な撮影を楽しめる幅広い機能が充実しています。
おすすめのCanon製のコンデジ
Canonは、高級なモデルからリーズナブルなモデルまで幅広くラインナップされているメーカーです。コスパも優秀なCanon製のおすすめのコンデジを紹介いたします。
Canon PowerShot G7 X Mark III
Canon PowerShot G7 X Mark IIIは、常用ISO感度が125~12800と幅広いため、室内や暗闇での高感度撮影の際も画像が荒くなるのを抑え、鮮明で綺麗な写真を撮影できます。
有効画素数が、約2010万画素と高く、ペットの毛並みや人の肌の質感まで繊細に忠実に描写可能です。
また、焦点距離24~100mmと広いため、遠くの場所にいる被写体を解像度を維持したまま、ズーム撮影できます。
約304gとコンデジの中でも比較的軽量で、旅行先などへも持ち運びしやすいでしょう。
Canon PowerShot G5 X Mark II
Canon PowerShot G5 X Mark IIは、1.0型 積層型CMOSセンサーを採用することで、画像を高速で処理し、写真の高画質化を実現しています。
オートライティングオプティマイザという機能を使用すれば、白トビを抑えながら、明暗差をシーンや環境に合わせて4段階で調節可能です。
また、ズーム撮影やマクロ撮影まで幅広い撮影方法に対応しているため、被写体に合わせた本格的な撮影を楽しめるでしょう。
Bluetoothでスマホと接続すれば、スマホからシャッターを切れるなどのリモート操作ができます。
コンデジについてのまとめ
- コンデジとは、コンパクトカメラのことを指しています。
- 最大のメリットは、コンパクトで価格がリーズナブルなことでしょう。カメラ初心者の方にも、扱いやすいです。
- コンデジとミラーレスの違いは、「レンズ交換の有無」と「AF速度」です。
- 購入する際は、「撮像素子」「機能」「焦点距離」をチェックしましょう。
- 一般的な焦点距離は、28〜50mm程度となります。