こちらの記事は2019年1月24日の記事を2020年5月19日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・格安アクションカメラの選び方にサイズや装着方法で選ぶを追記いたしました。
・おすすめの格安アクションカメラを2020年5月19日の情報に更新いたしました。

動きながらの撮影に特化したアクションカメラは、色んな写真を動画を撮影できるため需要があります。

アウトドアスポーツなどをする方が増えているので、フォームの確認などにアクションカメラが利用されています。
高価なイメージのあるアクションカメラですが、最近だとリーズナブルな価格でありながら高性能な製品も多いです。

そのため、コスパ良好で自分に合ったアクションカメラを手に入れることも可能と言えます。
一方、格安なアクションカメラの選び方や価格の相場が分からないと言う方も少なくありません。

今回は、格安アクションカメラについて詳しく解説します。コスパが高いアクションカメラを購入するために、選び方のポイントや価格帯を知りましょう。

アクションカメラとは

どんな場所にも取り付けることができるため、迫力、臨場感のある写真・動画を撮影可能です。
動きが激しい撮影に特化しているので、バイクや自分自身の身体に装着することができます。

また、マリンスポーツなどのアウトドアスポーツで撮影することが前提なので、耐水性・耐衝撃性も優れています。
今では動画性能も進化しているため、両手を使わずにより綺麗な写真を撮るのに最適です。

安いアクションカメラの基準

通常のアクションカメラは、高級コンパクトカメラと同様の価格(約4万円から5万円前後)となります。
基本的に安いとされるアクションカメラの価格は、約1万円から2万円前後です。
仕様によって価格が変わるので、自分に必要のある機能が搭載されているかもチェックしましょう。

また、中には1万円以下のアクションカメラも販売されています。
ただし安価な分、液晶画面が小さい・手ブレ補正がないなど機能面が制限されている場合もあります。
それに加えて、販売数自体も少ないので注意することが必要です。

格安アクションカメラの選び方

格安アクションカメラを購入する際は、「解像度」「バッテリー」「手ブレ補正」「機能」を必ず確認しましょう。
自分の求めている性能を持つアクションカメラは、この4つのポイントを見ることで見分けられやすくなります。
下記に、それぞれのポイントについて解説します。

解像度で選ぶ

アクションカメラで動画撮影する場合は、解像度も見る必要があります。
動画サイズは、ハイビジョン(厳密な決まりはないが1280x720以上)・フルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)です。
特に画質が良いのは、4Kです。
画質の劣化を抑えられる・最高画質で残したい方は、4Kがおすすめでしょう。
ただし、4Kの有無で価格に差が出ます。

4Kに対応している製品は、高価な場合が多々あります。
ですから、動画の編集などをしないのであれば、フルハイビジョンがベストです。

バッテリーの持ちで選ぶ

アクションカメラは、アウトドアシーンでの撮影が多くなりがちです。
つまり、必然的に撮影時間が長くなったり充電が十分にできないことが増えると言えます。

長時間連続で撮影する機会があるのなら、「充電方法」「バッテリーの駆動時間」「データ容量」は確認必須です。
快適にアクションカメラを使用する場合、バッテリーに注目することが大切となります。

製品によって、予備のバッテリーが付属されていたりモバイルバッテリーを使用できることもあります。
使い勝手、長時間の撮影を想定している方は、バッテリーを重視しましょう。

手ブレ補正があるかどうかで選ぶ

映像の揺れを抑えたい、撮影初心者だから上手く撮影できるか不安だと考えている方は、手ブレ補正の有無を要チェックです。
アクションカメラの特徴でもある「動きながらの撮影に強い」と言うことは、手ブレが発生しやすいとも解釈できます。

特に手ブレ補正に定評のあるメーカーで有名なのは、ソニーです。
メーカーで選ぶ場合は、ソニーから検討するのも良いでしょう。

また、一口に手ブレ補正と言っても、「光学式」「電子式」の2種類があり用途に合わせて選ぶ必要があります。
一般的に、光学式のアクションカメラのほうが残像が少ないと言われています。
しかし、価格も高価になりがちで、予算との兼ね合いや口コミでの評価を踏まえて購入することが必須でしょう。

機能で選ぶ

アクションカメラの機能として代表的なのが、防水機能です。
防水機能と言っても、本体に搭載されている製品や本体に防水機能がない代わりに「ハウジング」と言う防水機能を補うケースを装着する場合があります。

ハウジングに関しては、付属品としてあるだけでなく別売りのことも少なくありません。
ですから、ハウジングが欲しいと考えている方は、料金設定などをハウジング含めて調べることが必要です。

そして、本体に防水機能が搭載されていても、どの程度の水深に耐えられるかをチェックすることを忘れないようにしましょう。
一般的に、製品によって防水機能にも差があるためです。

中には、ハウジングを装着することにより水深60mに対応できるアクションカメラも存在します。
ただし、ビーチや悪天候程度の撮影であれば水深にこだわらなくても問題ありません。
自分にとって必要な機能が搭載されているかが、大切です。

また、機能性ばかり注目して結果的に予算オーバーにならないように注意しましょう。

サイズや装着方法で選ぶ

アクションカメラは手持ちで使用するよりも、体の一部やバイクなどの乗り物に設置して使用することが多いでしょう。

アクションカメラは基本的にコンパクトなサイズ感の商品が主流ですが、自分が設置しやすいものを選ぶのがおすすめです。

ヘルメットや体に固定したい場合は、安定感があって軽量なものを選ぶとよいでしょう。

また、装着の際にはマウントと呼ばれる部品を使用し、装着するのが一般的ですが、商品によっては装着方法が異なるため、購入する際にあらかじめチェックするとよいでしょう。

おすすめの格安アクションカメラ

SAC AC150

SAC AC150は、水中で撮影する際や雨の日にも使用できる防水カバーが付属しており、サーフィンをしながらの撮影なども可能です。

140°の広角レンズを採用し、フルHDで撮影できるため、視野の広い撮影を高画質で行えるでしょう。

バッテリーを充電しながら撮影を行うため、撮影途中のバッテリー切れも回避できます。

また、車のダッシュボードに設置したり、バイクや自転車のハンドル部分に設置できるなど幅広い使い方ができます。

タイムリー CHIBICAM-SQ12

タイムリー CHIBICAM-SQ12は、23×24×25mmという非常にコンパクトなサイズでありながら、1920×1080の高画質を実現しているアクションカメラです。

リチウムバッテリーが内蔵されているため、約60分連続で撮影することができ、micro USBを使用することで32GBまで容量を拡張できます。

また、赤外線LEDが搭載されており、夜間などの暗闇での撮影にも使用可能です。

アクションカメラを設置するために必要なものも全て付属しているため、購入してすぐに使用できます。

【タイムリー】CHIBICAM-SQ12 世界最小レベルの超小型アクションカメラ(防水タイプ)
タイムリー

ナガオカ MOVIO M101FHD

ナガオカ MOVIO M101FHDは、2.0インチの大画面スクリーンを搭載しているため、撮影した映像をその場ですぐに確認することができます。

最大約90分間連続で撮影できるため、比較的長時間の映像を撮影したい場合でも使用しやすいでしょう。

また、映像内で動いたものを感知する動体検知など防犯性の優れた機能も搭載されているため、小型の防犯カメラとしても使用できます。

付属のUSBケーブルをPCなどの機器に接続すれば、テレワークなどで使用するウェブカメラとしても活躍します。

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アクションカメラのまとめ

  • アクションカメラとは、激しいスポーツの撮影を想定しているカメラで臨場感のある撮影が可能です。どこにでも取り付けることができるため、人気があります。
  • 一般的なアクションカメラの価格は、約4万円から5万円前後です。格安だと言われる価格は、約1万円から2万円前後とされています。
  • 1万円以下のアクションカメラも、数少ないですが存在します。コスパを重視する方に、おすすめです。
  • 格安アクションカメラを選ぶ際は、「解像度」「バッテリー」「手ブレ補正」「機能」を確認することが大事になってきます。
  • 手ブレ補正の有無によって、価格も変化します。残像が少ないのは、光学式です。
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