こちらの記事は2018年12月27日の記事を2020年3月27日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・以下の項目を追記いたしました。
 Appleのおすすめ8インチタブレット
 Androidのおすすめの8インチタブレット
 Windowsのおすすめ8インチタブレット

この記事では、8インチのタブレットのメリットや選び方、おすすめのタブレットを解説します。

自宅でも通勤通学の電車内でも、動画や電子書籍などのコンテンツを手軽に楽しめるのがタブレットです。

この記事を読むことで、自分に合った8インチのタブレット購入の検討が出来ます。

8インチタブレットのメリット

8インチタブレットのメリットは、スマホより大きな画面でありながら、ノートPCより携帯しやすいサイズ感です。

最近のスマートフォンは大型化しているため、小型のタブレットとして販売されている7インチのタブレットは、スマホと大差がなくなってしまっています。

8インチは、スマートフォンよりも一回り大きな画面を持ちながら、ノートPCよりも携帯しやすく、片手で持てるため、通勤電車でも手軽に利用できるのが特徴です。

ほかのタブレットよりも価格が安い事や、機種のバリエーションが豊富なことも魅力でしょう。

8インチタブレットと10インチタブレットの比較

8インチタブレットは、SNSやネットショッピングを楽しむには十分なサイズですが、10インチタブレットと比較すると、動画や電子書籍のビューワーとしては物足りなさを感じてしまう場合があります。

10インチタブレットを横にすると、電子書籍を左右見開きで読むことができますが、8インチでは、左右どちらかの1ページの表示が、活字を快適に読める程度の大きさであるためです。

サウンドも、10インチタブレットは内蔵スピーカーが大きく音質も良好ですが、8インチタブレットに入るスピーカーはサイズが小さくなるため、10インチタブレットとのサウンドの性能に差があります。

8インチタブレットの選び方

OSでタブレットを選ぶ

タブレットを選ぶ際には、性能や機能の基幹であるOS(ソフトウェア)はどれにするかを決めておくとよいでしょう。

OSには3種類あり、それぞれに使い勝手が違うためです。

iPadのiOSと、Googleが開発したAndroidはモバイルに特化したOSである事が特徴です。

両者の大きな違いは、iOSを開発したAppleは、タブレット(ハードウェア)とOSを自社の主導で開発しているのに対し、Androidはタブレットの製造販売とOSの展開を、外部メーカーにゆだねていることがあげられます。

上記の理由から、Androidの方が対応するタブレットやアプリが多く、本体価格のバリエーションも多い事が魅力です。

Windowsは元々パソコン用に開発されたOSであるため、AndroidやiOSのようなタブレット用に開発されたシンプルなOSと比べると複雑な面がありますが、Windowsパソコン用のアプリや周辺機器がそのまま使えるというメリットがあります。

CPUでタブレットを選ぶ

タブレットを選ぶ際は、パソコンの頭脳であるCPUで選ぶのもポイントです。

CPUは、タブレットをはじめ、コンピュータの処理性能に関わる重要な部分です。

現在のCPUの主流はインテル社のインテルCoreシリーズで、以下の三つから選ぶとよいでしょう。

  • インテルCorei3
  • インテルCorei5
  • インテルCorei7

Coreシリーズは、末尾の数字が大きいほど高価ですが高性能なため、重いソフトを使う場合は末尾の数字が数字が大きい物を選ぶのがおすすめです。

CPUのコアで選ぶ

CPUのコアでタブレットを選ぶのもポイントです。

「コア」とはCPUの内部で演算処理を行うパーツです。コアが1個の場合、1度に処理できる事も1つに限られます。

最近のパソコンやモバイル端末では、複数のアプリを同時に実行したり、さまざまな操作を並行して処理する機会が多いため、コアを複数にすれば処理速度を上げることが出来ます。

タブレットの場合、CPUは4コア以上あるのが理想です。

ストレージ容量でタブレットを選ぶ

タブレットを選ぶ際にはストレージ容量で選ぶのも大切です。

コンピューターをはじめ、スマホやタブレットには、ストレージという記憶装置があります。

スマホやタブレットのストレージには、内部ストレージと外部ストレージがあります。

外部ストレージはmicroSDカードを挿入することで増やすことが可能ですが、内部ストレージは増やせないという違いがあります。

メモリー容量は多ければ多いほど保存できるものが増えるため、本体のメモリー容量や、外部ストレージが使えるかも見ておくとよいでしょう。

Appleのおすすめ8インチタブレット

iPad mini 7.9インチ 第5世代は前モデルより処理速度が3倍速い

iPad mini 7.9インチ 第5世代は、「A12 Bionicチップ」と呼ばれる新らしいチップを内蔵しており、前世代のiPad miniに比べて、3倍速い処理速度を実現しているのが特徴です。

300.5gと軽量で、6.1mmという薄さにより持ち運びしやすく、バッテリーは最大で10時間も持続可能なため、外出先で頻繁に使用する方におすすめです。

Androidのおすすめ8インチタブレット

HUAWEI MediaPad M5 lite 8は高性能CPUと高品質な音響が特徴

HUAWEI MediaPad M5 lite 8は、高性能CPUを搭載しており、仕事やゲームアプリでも快適に利用できる処理速度が出せることが魅力です。

臨場感のあるサウンドが出せることも魅力で、オーディオ機器のブランドであるHarman Kardonのチューニングにより、低音で歪みの少ないサウンドが実現されています。

Lenovo Tab E8はマルチユーザー機能が魅力

Lenovo Tab E8 は、家族間でシェアして使えるマルチユーザー機能が魅力のタブレットです。

持ち運び安い薄型で、軽量なボディーにより、8.9mmという薄さでありながら320gという軽さであるため、どこにでも気軽に持ち運ぶことが出来るのも魅力でしょう。

Windowsのおすすめ8インチタブレット

mouse WN803は高性能なクアッドコアCPUが魅力

mouse WN803は、高性能なクアッドコアCPUを搭載しており、メールやネットサーフィンも快適に動かせるタブレットです。

高速で接続が切れづらい無線LAN規格である「11ac」に対応しており、高速のWi-Fi接続が求められるゲームなどでも快適に使うことが出来ます。

micro HDMIケーブルによりモニターやテレビに画面の出力ができるため、ご家族と一緒に動画視聴を行う事も出来ます。

8インチタブレットについてのまとめ

  • 8インチタブレットは携行性の高さと、スマホより大きな画面サイズで人気があります。
  • 8インチタブレットは10インチに比べ携行性に優れる反面、動画や電子書籍を楽しむには画面が小さいのが欠点です
  • タブレットのOSは大きく分けてiOS、Android、Windowsの3種類があります。