こちらの記事は2018年12月26日の記事を2020年3月27日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・アップルでおすすめの10インチタブレットを2020年3月26日の情報に更新いたしました。
・Androidのおすすめの10インチタブレットを追記いたしました。
・Androidのおすすめの10インチタブレットを追記いたしました。
この記事では、10インチのタブレットのメリットや選び方、おすすめのタブレットなどについて解説します。
現在販売されているタブレットのサイズには、7インチから15インチまで幅広いバリエーションが存在しており、自分の好きな大きさから選ぶことが出来ます。
中でも10インチのタブレットは好きな姿勢で動画や電子書籍が見やすく、自宅で使うのに便利なサイズです。
この記事を読むことで、自分に合った10インチのタブレット購入の検討が出来ます。
目次
10インチタブレットのメリット
10インチサイズのタブレットのメリットは取り回しやすいサイズ感です。
大きすぎず小さすぎないため、好きな姿勢で電子書籍を見開きで読んだり、映画を気軽に見たりしやすい事が特徴です。
ビジネスシーンでも、顧客へのプレゼンする際のお供として使いやすく、キーボードと組み合わせればノートパソコンの代替えとしても使う事も出来ます。
10インチタブレットの選び方
10インチ以上のディスプレイを搭載したタブレットは、プライベートからビジネスシーンまで幅広く活用できる汎用性があるのが特徴です。
しかし、商品バリエーションは様々で、仕様によって使い勝手は異なります。
以下のポイントを踏まえることで、自分に合ったタブレットを選ぶことが出来ます。
OSで選ぶ
OSとはソフトウェアの種類の事で、OSの種類によって機能や使えるアプリが異なります。
タブレットのOSは主に、iPadのiOS、Android、Windowsの3種類に分かれます。
apple製品に採用されているiOSは、端末(タブレットやスマホ)とソフトウェアの両方をAppleが自社開発しているのに対して、Androidの開発元であるGoogleは端末を自社開発せず、ソフトウェアもサードパーティー(第三者団体)主体で展開しているという違いがあります。
iOSもAndroidも使い勝手は良好ですが、Androidは参入企業が多いぶん、対応しているアプリのバリエーションがiOSよりも豊富で、端末の種類も多く、apple製品より安価なものが多い事も特徴です。
Windowsはもともとパソコン用のOSであるため、タブレットとしての使い勝手は他の二つより劣りますが、パソコン用のソフトや周辺機器をそのまま使えるというメリットがあります。
OSがWindowsのタブレットは、タブレットというよりも、キーボードを外せるノートパソコンとしての印象が強い事が特徴です。
通信方式で選ぶ
タブレットの通信方式も3種類に分けることができます。
一つは携帯各社が販売しているキャリアモデルです。
タブレットを購入するとき携帯電話回線を同時に契約するのが特徴です。
二つ目がSIMフリーモデルです。
大手携帯電話会社以外の格安携帯電話キャリアが提供するSIMカード(携帯電話などで使われている通信用のカード)を購入して本体に挿入することで、インターネット回線に接続するモデルです。
SIMフリーモデルはキャリアモデルと同様に、携帯電話回線を使って外出先でもインターネットに接続できますが、月々の通信料金がかかります。
三つ目の通信方式は、無線LANを使うWi-Fiモデルです。
自宅でWi-Fiネットワーク環境を構築していれば、タブレット用の通信回線を契約しなくても、Wi-Fiの電波を受信してインターネットを利用することができます。
しかし、外出先で利用するには、フリーWi-Fiがある環境に移動するか、Wi-Fiルーター(※)を別に入手しなければなりません。
しかし、モバイルWi-Fiの通信エリアは携帯電話ほど広くないため、外でも好きなようにWi-Fiを利用したい人は、キャリアモデルかSIMフリーモデルがおすすめです。
(※Wi-Fiルーターは、使用量や契約で毎月費用が掛かりますが、外でも好きなときにWi-Fiが使えるモバイルーターです。)
容量で選ぶ
タブレットを選ぶ際には、メモリとストレージの容量のチェックも外せません。
メモリは多ければ多いほど操作が快適になるのが特徴です。
最低でも2GB以上必要で、4GB以上あると多少重いソフトでも快適に使うことが出来ます。
ストレージの容量は、動画や写真や音楽などのデータを保存しておける量を表しているため、できるだけ高い数値のモデルを選べば、容量不足で困る心配を減らすことが可能です。
しかし、モデルによっては、microSDカードを挿入することで、ストレージの容量を後から拡張できるものもあります。
ストレージに関しては、本体側の容量だけでなく、あとから拡張可能かどうかの確認もしてくとよいでしょう。
アップルでおすすめの10インチタブレット
Apple iPad Pro 第2世代はカメラ機能の進化が特徴
Apple iPad Pro 第2世代は、カメラ機能や、ディスプレイなどに先進的なテクノロジーを採用しているタブレットです。
採用されているLiquid Retinaディスプレイは、ディスプレイを隅から隅まで美しく表示出来るため、タブレットのサイズ一杯に広がった画面がスタイリッシュな外観を生み出しています。
前モデルよりカメラ機能が進歩しているのも特徴です。
4K動画の撮影も可能な1200万画素もの広角カメラに加え、デュアルカメラを採用したため一眼レフカメラ並の美しい写真を撮ることができます。
より質の高いAR体験が可能になる「LiDARスキャナー」も搭載されているのも魅力でしょう。
両方のカメラとモーションセンサーを使って、ARアプリの使用をより没入感の高い体験にすることが出来ます。
第7世代 Apple iPad 10.2インチは近年のiPadの中で最安値
第7世代のApple iPadは、34,800円(税別)から購入できる安さが魅力のiPadです。
他のiPadと同じく、Retinaディスプレイにより、鮮やかで高解像度の画像を美しいまま表示できるのも特徴です。
パソコンのように打てるSmart Keyboard(別売り)に対応しており、普通のパソコンとして使うのも簡単に行うことが出来ます。
Androidのおすすめの10インチタブレット
Lenovo Tab E10はマルチユーザー機能が便利
Lenovo Tab E10は、斜め角度でも見やすい広い視野角のIPSパネルが特徴のタブレットです。
好きな位置から、写真やビデオなどを、美しい映像のまま楽しむことが出来ます。
家族でも一台を共有して使える「マルチユーザー」にも対応しており、ユーザー別で個別の壁紙や、SNSを使うことが出来ます。
HUAWEI MediaPad M5 lite 10は表現力と処理性能にこだわっている
HUAWEI MediaPad M5 lite 10は、画質や音質、処理性能などにこだわったモデルです。
フルHDを超える高精細の10.1インチディスプレイに加えて、強力な処理性能を持つオクタコアCPUを搭載しているため、高画質の映像も快適に見ることが出来ます。
4つもの高出力なスピーカーが内蔵されているため美しいサウンドを体験する事も出来ます。
Windowsのおすすめ10インチタブレット
mouse MT-WN1004-V2は広視野角が特徴
mouse MT-WN1004-V2は、タブレットとノートパソコンの2つのスタイルを両立したタブレットPCです。
広視野角(上下左右 約170度)も特徴で、寝転びながらのネットサーフィンや調べものもスムーズに行うことが出来ます。
外出先で動画を視聴するのにもおすすめです。
マイクロソフト Surface Go 10インチはシリーズ史上最小で最軽量
マイクロソフト Surface Go 10インチは、Windows 10のパフォーマンスにタブレットのモバイル性を両立したタブレットPCです。
日常の些細な調べ物や、仕事での使用にも十分対応する事が可能です。
Surfaceシリーズ史上最小で、重量が522gと最軽量なのも魅力で、バッグに入れて簡単に持ち運ぶことができます。
10インチのタブレットについてのまとめ
- タブレットで最も人気のサイズは10インチクラスです。
- タブレットのOSは3種類あり、そのうちiOSとAndroidはモバイル専用のOSです。
- タブレットの通信方式はキャリア向けモデルやSIMフリーのLTEと、Wi-Fiに大別できます。