加筆修正箇所
・ランニングする際におすすめのBluetoothイヤホンを2020年5月12日の情報に更新いたしました。
この記事では、ランニング用イヤホンに焦点を当てて具体的に解説します。
ランニング時に音楽などを聴く、という方は多いです。
そのため、ランニング用のイヤホンもたくさん発売されています。
例えば、Bluetoothに対応しているワイヤレスタイプや、外れないように設計されたランニングイヤホンがあります。
一方、豊富に取り揃えられているからこそ、どのランニング用イヤホンを購入すれば良いか迷う…と感じる方も少なくありません。
商品ごとに音質や使い勝手、機能なども違うので、自分に合ったランニング用イヤホンを選ぶにはある程度の知識が必要です。
そのため、選び方のポイントや特徴などを知った後に、自分のニーズと照らし合わせて購入するか判断するのがベストと言えます。
特徴から選び方のポイントやおすすめの商品も紹介するので、是非参考にしてください。
目次
ランニング用イヤホンの特徴
ランニングに最適なイヤホンの大きな特徴は、「防水性能が高い」「装着時のフィット感が良い」ことが挙げられます。
ランニングは、基本的に屋外でするスポーツなので防水性能が非常に重要です。
突然の雨などのトラブルに対処できるため、防水性能が高いほど使い勝手も良いでしょう。
防水性能は、数値がIPX4以上が無難と言えます。
また、装着時のフィット感が悪いと耳から外れてしまったり長時間の装着で耳が痛くなる可能性が高いです。
そのため、ランニング用イヤホンを購入する際は、防水性能に加えフィット感が優れている商品がおすすめとなります。
上記の2つの特徴がないイヤホンは、ランニング用には適していないので注意しましょう。
ランニングで使うイヤホンの選び方
ランニング用イヤホンを購入する際は、「コード」「タイプ」「サイズ」「防水性」「連続再生時間」を確認しましょう。
上記の5つのポイントは、自分に合ったランニング用イヤホンを選ぶ際に重要になります。
次に、各ポイントについて説明します。
コードの必要性で選ぶ
ランニング用イヤホンを購入する場合、コードが絡む心配がないワイヤレスイヤホンがおすすめです。
ランニング時の動きを邪魔しないため、ストレスもたまりにくく走ることに集中できます。
ですので、ランニング用に設計されたイヤホンは、Bluetoothが搭載されているワイヤレスタイプが多いです。
また、ネックバンド式の場合、邪魔になるコードが後ろ側にくるのでコードにイライラする心配もありません。
メーカーによっては、コードが全くないイヤホンもあるのでランニングに集中したい方はチェックしましょう。
しかし、コードがない完全ワイヤレスイヤホンはネックバンド式に比べ完全にはずれてしまうとなくすこともあるので、留意することが必須です。
イヤホンのタイプで選ぶ
ランニング時は、なるべくイヤホンがずれないことが大切です。
ですから、購入前にフィット感もしっかりチェックする必要があります。
イヤホンのタイプは、「カナル型」「イヤーハンガータイプ」の2つが主流です。
下記に、それぞれのイヤホンのタイプの特徴を紹介します。
・カナル型
イヤホンの中で最も多いタイプです。
耳の中にしっかりフィットするため、遮音性も高めとなっています。
また、フィット感が悪い場合、イヤーピースを購入すれば解消されます。
ただし、周囲の音が聞こえづらくなるので、交通量が多い道路などでは注意が必要です。
ランニング用で使用するのであれば、安全性を考慮して片耳タイプにするなどの対処をしましょう。
・イヤーハンガータイプ
耳に引っ掛けて使用するタイプなので、カナル型よりずれにくいと言う強みがあります。
ずれを直す頻度も、大幅に減ります。
しかし、耳にフックを引っ掛ける構造となっているため、メガネ・サングラスを使う方には適していません。
タイプによって、使用方法や遮音性などが異なるので事前の確認が大事です。
また、ネックバンド式は、カナル型とイヤーハンガータイプの両方にもあります。
サイズで選ぶ
サイズや重量も、ランニング用イヤホンを購入するうえで重要です。
イヤホンが耳からずれてしまう原因の1つは、イヤホンヘッドの重さとなっています。
特にランニングのような振動が多いスポーツは、重量があるほどイヤホンがずれやすくなります。
ですので、購入の際は、サイズや軽量かどうかも要チェックです。
使い勝手に影響するポイントとなっているので、なるべく妥協をしないことがおすすめと言えます。
防水性で選ぶ
ランニング用のイヤホンは、防水性能の高さも選ぶうえで大切です。
防水性能は、「IPX」で表記されています。
急に降り出した雨や自分の汗に影響されにくいため、長期間使用したい方なら特に重視すべきポイントです。
IPXの数値が高いほど、防水性能も高くなります。
ランニング用に購入するなら、IPX4以上がおすすめです。
ただし、防水性能が高くなると高価になる可能性があるので、予算との兼ね合いを忘れないようにしましょう。
連続再生時間で選ぶ
自分の平均的なランニング時間と照らし合わせ、連続再生時間がどれくらい必要かを確認しましょう。
ランニング時は、すぐに充電ができる環境とは言えません。
そのうえ、連続再生時間が短いイヤホンだと何度も充電をしなければならないので、ランニングの頻度が多い人ほど面倒だと感じてしまう可能性もあります。
ですから、なるべく連続再生時間が長いイヤホンのほうがランニングに適しています。
また、突発的にランニングをしたい場合、急速充電に対応しているイヤホンもベストです。
ランニングする際におすすめのBluetoothイヤホン
ビーツ・エレクトロニクス Powerbeats MWNV2PA
ビーツ・エレクトロニクス Powerbeats MWNV2PAは、耐汗・防沫仕様になっているため、ランニング時など汗をかきやすい場面で使用しても故障の恐れが少ないでしょう。
イヤーパッドが本体に付いているため、ランニング中でも端末を取り出さずに再生や停止などの操作を行えます。
丸型のケーブルは摩擦を減らしてくれるため、安定した装着感を実現し、長時間のランニングに使用しても負担が少ないでしょう。
1度の充電で最大約15時間使用することができ、1つのデバイスの音楽を2人で共有できるオーディオ共有機能など様々な便利機能が付いています。
SKULLCANDY S2TDW-M737
SKULLCANDY S2TDW-M737は、Bluetooth 5.0を使用する完全ワイヤレス式のイヤホンで、軽量でコンパクトなサイズ感でありながら迫力のある音を再生してくれます。
IP55等級の防塵・防水性能を搭載しており、突然の雨やランニング時に出る汗にも強いでしょう。
ハンズフリー通話や音楽の再生以外に、ボイスアシスタントの起動などもイヤホン本体のみで行えます。
また、オシャレなデザインと色をしているため、ランニング中にオシャレな商品を使用したい方にもおすすめです。
QCY QY19Pro
QCY QY19Proは、IPX4の防水機能を搭載しており、360°あらゆる方向からの汗や雨などに耐えることができます。
Bluetooth5.0を使用することで従来の製品よりも約2.5倍の通信速度を実現し、安定した通信を行うことが可能です。
8mmのダイナミックドライバーを採用しているため、重低音が特徴的な迫力のある音楽をランニング中に楽しめるでしょう。
12gと非常に軽量なため、首や頭に負担がかからず長時間の使用にも向いています。
また、1度の充電で最大約6時間連続で再生できます。
ランニングイヤホンのまとめ
- ランニング用に適したイヤホンの特徴は、「防水性能が高い」「装着時のフィット感が良い」ことです。
- ランニング用イヤホンを選ぶ場合、「コード」「タイプ」「サイズ」「防水性」「連続再生時間」の確認が必須となります。
- イヤホンのタイプは、主に「カナル型」「イヤーハンガータイプ」の2つがあります。
- 軽量なイヤホンだと、ランニング時にずれにくいです。
- 防水性能は、「IPX」で示されています。数値が高いほど、防水性能も高くなります。