この記事ではクリップの種類や使用方法、選び方について解説いたします。クリップの購入を検討している方は、この記事を読むことで製品購入の検討をすることができます。

クリップの種類

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめのクリップ

クリップは複数の紙の束などをまとめるのに便利なアイテムです。

クリップには様々なサイズや種類のものがあり、オフィスなどで最も良く使われるゼムクリップはご存じの方も多いでしょう。他にも大量に紙を挟み込むことのできるタイプや、挟み込む力の強いタイプなどがあり、仕事や生活上での整理整頓と助けてくれます。ここではクリップの種類について解説します。

ゼムクリップ

ゼムクリップはオフィスなどでよく見られる紙を数量まとめることのできる小さなクリップです。

小さく手軽に扱えるので小さな力でも利用することができ、ペンケースなどに入れて持ち運ぶこともできます。

ただし、素材は細い針金のようなものを使用しているので変形しやすく、挟む紙の枚数が多くなると書類がずれやすくなってしまうことがあるので注意が必要です。その場合には大きめのサイズのゼムクリップも存在するので、挟み込みたい枚数に応じて大きめなものも準備しておくと便利です。

ちなみにゼムクリップのゼムはイギリスの「ゼム・リミテッド社」からとられた名前です。
参考:J-WAVE NEWS 誰もが知ってる“あの文房具”の発明者は誰!?

created by Rinker
コクヨ(Kokuyo)
¥265 (2024/12/04 10:59:31時点 Amazon調べ-詳細)

バインダークリップ

バインダークリップは紙を挟み込む部分の幅が広いクリップです。

バインダークリップはその形状からダブルクリップとも呼ばれており、厚みのある紙の束も挟みやすく便利です。また、紙を挟み込む部分の横幅が150ミリ程度のものもあるので幅のある大判の資料などもしっかりと挟み込むことができます。

クリップの挟み込む部分の先端から根本の間には空間があるので紙を挟む以外でも電源ケーブルなどをまとめるのにも利用することができます。

パワークリップ

パワークリップは四角がたのシンプルなクリップで、挟む力が強く何度でも再利用できるクリップです。

紙を一瞬で大量に挟むことができ、挟む力も強いので一度挟み込めば自然に外れることはありません。パワークリップはホッチキスのようなクリッパーという専用の機器を使用して紙を挟みます。取り外しもクリッパーの裏側にあるリムーバーを使います。

パワークリップは挟む力がとても強いため、素手で利用することは難しいので利用の際はクリッパーを必ず準備しましょう。

created by Rinker
ハピラ
¥512 (2024/12/04 10:59:32時点 Amazon調べ-詳細)

クリップの使用方法

クリップにはいろいろな活用方法があり、便利なアイテムです。ここではクリップの使用方法について解説します。

書類をまとめる

書類をまとめるのはクリップの用途として最も多い使い方でしょう。クリップでまとめた書類も種類別に整理しておけば、必要に応じて簡単に取り出すことも可能です。

食べかけのお菓子を保存

クリップは食べかけのお菓子に封をするのにも利用できます。スナック菓子などの袋に入ったタイプであれば袋の口をくるくると丸め、クリップで止めておくだけでOKです。封をしておくことでゴミが入ったり、湿気を防いだりすることができます。

本のしおりとして利用する

クリップは本のしおりとして活用することもできます。読書などを中断する際に、それまで読んでいた場所にしおりの代わりにクリップを挟んでおくだけです。また、大きめのクリップを活用して表紙とともに見ているページを止めておけば本を参照しながら資料の作成などがしやすくなります。

クリップの選び方

クリップはサイズもデザインもいろいろな種類があります。

サイズによって挟める紙の量が違ったり、素材によって耐久性が違ったりします。また、最近ではおしゃれなデザインのクリップもあるので用途や気分に合わせてデザインでクリップを選ぶのもひとつの方法でしょう。ここではクリップの選び方について解説します。

サイズで選ぶ

クリップを選ぶ際に何をどのくらい挟むのかを想定しサイズで選ぶ方法があります。

サイズが小さすぎて予定の枚数をすべて挟むことができないということがないように、何種類かサイズを準備しておくこともおすすめです。紙質などによっても紙の束の厚さは変わるのでクリップの用途をよく考えてサイズを選ぶようにしましょう。

素材で選ぶ

クリップの素材にはいくつか種類があります。

プラスチック製のクリップは軽くて扱い安い反面、耐久性が低いというデメリットがあります。反対に金属製のクリップは耐久性が高いものの、錆びてしまうこともあるので注意が必要です。このようにクリップは素材によってメリット・デメリットがあることを念頭に置き、素材を選ぶことをおすすめします。

デザインで選ぶ

最近ではクリップにもかわいいものやおしゃれなデザインのものがあります。

クリップの形が動物などの形をしたものや、カラフルなデザインのものなどいろいろな種類が販売されています。仕事でお客様へ提出する資料などには使えませんが、自分で管理する書類の整理などでは気分も明るくなり、仕事が楽しくなるのでおすすめです。

おすすめのクリップ

MinniLove ゼムクリップ 透明プラスチック入れ物

かわいいしずく型のゼムクリップです。何色ものラインナップがあるので書類を色分けで分類することもできます。このクリップは、錆びにくく繰り返しの利用でもゆるくならない様に工夫されており丈夫な作りです。特別な透明プラスチックの入れ物もかわいらしく整理整頓も楽しくなりそうです。

lingzaling ダブルクリップ 笑顔デザイン

色ごとに違った笑顔のデザインがかわいいダブルクリップです。子どもから大人まで、どの笑顔のクリップを使うかで楽しめ、笑顔によって書類の種類を分けるのも楽しそうです。挟み口は19ミリと25ミリの2タイプ準備されています。コストパフォーマンスもよくおすすめの商品です。

オート スマイルガチャック

書類に穴を開けることなく大量の書類を挟めるパワークリップです。ガチャックの名称はオート社の商標で、長年パワークリップを販売してきたメーカーなので購入も安心できます。クリップ部分は笑顔のデザインになっており、ガチャッと閉じたときに現れる笑顔に思わずほっこりしてしまいそうです。力をあまり使用しない作りになっているので気軽に利用することができそうです。

プラス ダブルクリップ エアかる

文具の老舗メーカープラスが扱うダブルクリップです。定番のアイテムを更に改良し、従来のダブルクリップよりも50%の力でクリップを開くことができるように工夫されました。綴る力はそのままで、利用時にも手が痛くなりません。また、クリップの平らな部分にはラベルが貼れるほどスペースがあるので、書類分けに便利です。

サンケーキコム リーンクリップ

洗練されたスタイリッシュさが魅力のダブルクリプです。鉄材の使用量を減らし地球にも優しいエコな作りです。色はゴールドやシルバー、ブロンズなどがありどれも高級感があります。従来のダブルクリップのように紙を挟み込んでも文字が隠れないので便利です。クリップとしての用途だけでなく、写真などを飾る際にもワンポイントとして使えそうです。

クリップについてのまとめ

  • クリップには紙の束などをまとめる便利なアイテム
  • クリップは用途に応じていろいろな種類がある
  • ゼムクリップは小さく手軽に扱いやすい
  • バインダークリップは厚みのある書類をまとめるのにおすすめ
  • パワークリップは挟む力がとても強いのでしっかり書類をまとめたい場合におすすめ
  • パワークリップを利用する場合は専用の器具が必要
  • クリップは挟み込みたい紙の枚数に応じてサイズを選ぶことがおすすめ
  • 紙質によっても紙の束の厚さは変わるので考慮してサイズを選ぶことがおすすめ
  • クリップは素材によって耐久性や使いやすさが変わる
商品一覧
ご紹介している商品一覧
created by Rinker
コクヨ(Kokuyo)
¥265 (2024/12/04 10:59:31時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ハピラ
¥512 (2024/12/04 10:59:32時点 Amazon調べ-詳細)