この記事ではスケートボード用ヘルメットについて解説いたします。
スケートボード用ヘルメットとはスケートボードを楽しむ際、万が一の転倒などによる衝撃から頭部を守るために着用するヘルメットです。
特に初心者にとってはバランスをとりながらスケートボードに乗ることは難易度が高いこともあり、必須のアイテムといえます。
また、スケートボード用ヘルメットはストリートファッションの一部として、高いデザイン性を備えたものも少なくありません。
ここでは、スケートボード用ヘルメットの選び方をはじめ、大人向けから子供向けまで、数多くのモデルの中から、おすすめのスケートボード用ヘルメットについても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
スケートボード用ヘルメットの選び方
耐久性と安全性で選ぶ
スケートボード用に限らず、ヘルメットは頭部を保護するものであることから耐久性と安全性が最も重要です。
現在販売されている製品の多くは耐久性・安全性ともに高くなっていますが、中には耐久性に対して安全性が伴っていないものも見受けられます。
これは、ヘルメット外部の強度が十分であっても内部のパッドなど緩衝材の性能が不十分な製品をさします。
そのような製品は、ヘルメットとしての十分な効果を発揮できず、安全性が確保できないため注意しなければなりません。
フィット感を重視したサイズを選ぶ
スケートボードは、激しい動きを伴うことからヘルメットのフィット感も大切です。
仮に頭部に対してヘルメットのサイズが大きすぎると、動いたときにずれてしまいヘルメット本来の性能を発揮できません。
一方、小さすぎる場合は痛みを感じたり、そもそもヘルメットを被ることができないという事態もありえるでしょう。
そのため、スケートボード用のヘルメットを選ぶ際はきちんとフィットするサイズのものを選ぶことが大切です。
正しいサイズを選ぶにはショップで試着するのが一番ですが、インターネットで購入するなど試着が難しい場合には、メジャーなどで自分の頭のサイズを測ってみると適正なサイズを選びやすくなります。
重さも重要
スケートボードを十分に楽しむには、できるだけ軽いものを選ぶことも大切です。
スケートボード用ヘルメットを選ぶ際、サイズには比較的注意を払いますが、重さは考慮していないことが多く、見落としがちなポイントです。
しかし、重いヘルメットを着用していると、スケートボードに乗った際の動きそのものが制限されてしまいます。
そのためスケートボード用ヘルメットにおいて重さは重要な要素です。
デザイン性で選ぶ
スケートボード用ヘルメットを被るのであれば、オシャレでデザイン性の高いものがおすすめです。
スケートボード用ヘルメットは好みによって、ツバのあるものやないものなど様々なデザインを選ぶことができます。
また、子供用のヘルメットはかわいいだけでなく変わったデザインの製品も少なくないことから、親子でお気に入りのデザインを探すのも一つの楽しみとなるでしょう。
おすすめの大人向けスケートボード用ヘルメット
alohapi スポーツ ヘルメット Lサイズ 56-60cm
外側には硬質ABSプラスチック樹脂を使用し、強度を確保し、内側には二重のクッション構造を採用することで頭部への衝撃を最大限防ぐことができるスケートボード用ヘルメットです。
アメリカの消費者製品安全委員会の認定と同等の基準であり、EU加盟国の厳しい安全基準を満たした商品にのみ付けられる、基準適合マークCE規格も取得しています。
また、安全性だけでなく11個のエアーホールによって蒸れにくく、あご下のアジャスターはズレを防ぐとともにワンタッチバックルを採用することで、着脱の回数の多いスケートボード用ヘルメットとして高い機能性を備えているモデルです。
Bern ヘルメット Allston
Allstonは丸みのあるフォルムと表面のベンチレーションが特長のスタイリッシュなヘルメットです。
スケートボードはもちろんのこと、自転車やスノーボードなどスタイルを問わずに着用することができます。
また、Bernはアメリカのボストンで誕生した自転車のヘルメットブランドです。
バーンシングルスピードやBMX、MTBなど、ストリートにマッチするヘルメットをリリースしていることで知られるほか、デザイン性はもちろん、安全性やフィッティング性能も兼ね備え、通気性・軽量性・耐衝撃性に優れていることでも人気です。
INDUSTRIAL HELMET
長年シアトルでスケートボードショップを経営しているScottと、元INDEPENDENTのライダーToryが立ち上げたブランドのヘルメットです。
カラーバリエーションが豊富で様々なファッションと合わせやすく、初心者にもおすすめのアイテムとなっています。
高い通気性を確保しており、スケートボードをはじめ、スノーボードやロードバイク用としても使用可能です。
シンプルなデザインなため、お好みのステッカーなどを貼ることで、自分なりのカスタマイズを楽しんでもよいでしょう。
おすすめの子供用向けスケートボード用ヘルメット
OGK KABUTO) チャイルドメット FR-KIDS
スケートボードをはじめ自転車やランニングバイクのほか、フリーライド系スポーツ全般に使用可能なヘルメットです。
ダイヤルを回すだけでサイズ調整ができるアジャスターダイヤルを後頭部に搭載しています。
また、あごひもにはワンタッチバックルを採用しているため、子どもでも簡単に調整や着脱ができます。
SG規格認証商品で、kabuto製の幼児・児童用のハードシェルタイプヘルメットとしては50~54cm未満に対応している最も小さなサイズのヘルメットです。
OOTOO ヘルメット こども用
超軽量で首に負担がかからず、スケートボードの際の事故防止や怪我防止に最適なヘルメットです。
後頭部のダイヤル式サイズ調整バンドを調整することによって、幼児から12歳程度まで、幅広い年齢で使用することができます。
肌にやさしい吸湿素材のアゴパッドや、内側の熱を発散できる複数の通気口によって、激しい動きで汗をかいても快適に使用可能です。
カラーはスポーティな3色と星柄の2色とバリエーションが豊富で、男女ともに使用でき、デザイン性も備えています。
KUNFUN 子供用 軽量 ヘルメット
かわいらしいデザインが特徴のキッズ用ヘルメットです。
軽量化された設計により重みを気にすることなく快適に使用することができます。
ヘルメット内部は着脱式で洗うこともできるため、清潔に使い続けることができます。
ダイアル式の調整ネジによるサイズの調整や、吸汗性の高い顎クッションなど、機能性も高いモデルです。
豊富なカラーバリエーションにより、好みのカラーを選ぶことができます。
スケートボード用ヘルメットについてのまとめ
- スケートボード用ヘルメットは万が一の転倒などによる衝撃から頭部を守るために着用するヘルメットです。
- スケートボード用ヘルメットを選ぶ際には、耐久性と安全性がもっとも重要です。
- 体の動きが激しいスケートボードでは、きちんと頭部にフィットするものを選ばなくてはなりません。
- スケートボードを十分に楽しむには、できるだけ軽いものを選ぶことも大切です。
- スケートボード用ヘルメットは機能性だけでなく、好みによってさまざまなデザインを選ぶことができるので、おしゃれでデザイン性の高いモデルもおすすめです。