この記事ではダンベルについて解説します。

ジムや自宅で筋トレをする際に必要なアイテムのひとつ「ダンベル」。筋力アップはもちろん、ダイエットや健康促進のために使用するのも効果的です。

ダンベルには様々な形や重さなどがあります。使用する目的に合わせたピッタリのダンベルを選ぶためのポイントと、おすすめのメーカーや商品などもあわせてご紹介します。

ダンベルとはそもそも何か?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

ダンベルを販売しているメーカー

ダンベルとは鉄などでできた棒の両サイドにおもり(プレート)がついており、片手で使うトレーニング器具です。

重量は500gや1㎏など軽量のものから、40㎏ほどのプロスポーツ選手や上級者向けのものもあります。

ダンベルの種類

ダンベルは大きく分けて「可変式ダンベル」と「固定式ダンベル」の2種類になります。

可変式ダンベル

可変式ダンベルはおもり(プレート)を付け替えることで、1本のダンベルを好みの重量に変えられるダンベルです。

数枚の重さの違うプレートがセットになっており、プレートをチェンジすることで重量の調節が可能です。自分の筋力や負荷をかけたい筋肉の部位に合わせることができます。

いつでもさっと取りだしてトレーニングできるのがダンベルの魅力ですが、使うたびに重さを変えるという手間が増えるデメリットがあります。

また、自宅では床に落として傷がつくということもあり、注意が必要です。

固定式ダンベル

固定式ダンベルはおもり(プレート)が固定されていて、重さを変えられないダンベルです。

重量は同じでも、トレーニング次第で様々な使い方ができます。

また、重量を変える手間が省けることで、いつでも手軽にトレーニングが始められます。

可変式ダンベルよりも価格がリーズナブルなのも魅力のひとつです。

重さを変えられないため違う重さのダンベルが欲しい時には、必要な本数を買い足さなければいけません。また、固定式のダンベルを何本かそろえる場合は、収納スペースを考慮しましょう。

ダンベルの選び方

ダンベルを選ぶ際のポイントは用途や形状(ラバーの有無)、価格、重さなどです。それぞれについて詳しく解説します。

用途に合ったものを選ぶ

ダンベルには多くの用途があります。ダンベルを使うことでどんな効果を期待するかなど、目的に合わせて選びましょう。

ダンベルの用途には筋肉量を増やしたり運動能力をアップさせたりする目的や、ダイエットやボディーラインをキープするために使用する目的などがあります。

他にも、ストレスの解消や気分転換、リハビリなど幅広く使われています。

筋力アップなら重量は重め、ダイエットやリハビリなどは軽めにするなど用途に合わせて重量も考慮しましょう。

ラバー付きのものがおすすめ

ダンベルはラバー付きのものが扱いやすくおすすめです。

ダンベルの素材は金属性のものが多いため、床に落とした際にラバーがついていることで傷がつきにくくなります。

体にぶつけた際も怪我をする可能性が低く、音も静かです。また、床に置いた時に転がりません。

価格で選ぶ

自宅で手軽にトレーニングやダイエットなどを始めたいという方は、リーズナブルなものから始めましょう。

軽量の固定式ダンベルなら千円ほどからあり、本格的な可変式ダンベルのセットなどは5万円以上するものもあります。

重さで選ぶ

ダンベルの重さの目安は、初心者の場合で男性が5~10㎏、女性は2~5㎏ほどになります。また、ダイエットには1~2㎏がおすすめです。

最初は軽めのダンベルで正しいフォームを身に着けてから、徐々に重量を上げていくようにします。

間違ったフォームやいきなり重いダンベルを使用するのは、怪我の恐れがあるので避けましょう。

ダンベルを販売しているメーカー

ダンベルを選ぶ際に是非チェックしてほしいおすすめのメーカーです。代表的な商品もあわせてご紹介します。

IROTEC

「スパルタンカラー」という赤と黒のカラーが特徴のメーカーです。さまざまなトレーニング機器を取り扱っており、ラインナップが揃っているダンベルもおすすめ。初心者から上級者の方に幅広く愛用されています。

IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 40KGセット

1.25㎏、2.5㎏、5㎏のプレートが4枚ずつセットになった、片手最大20㎏のダンベルです。

衝撃などから守ってくれるラバー付き。シャフトはグリップがローレット加工されていてすべりにくくなっています。初心者から上級者まで好みに合わせた重さでのトレーニングが可能です。

ファイティングロード

ダンベルやベンチプレスなど、トレーニング機器を扱う日本のメーカーで直営の販売店もあります。比較的リーズナブルな価格のメーカーで、品ぞろえも豊富。真っ赤なラバーが目印です。

ファイティングロード Co, Ltd. ダンベル ラバータイプ

リーズナブルですが重厚感があり、安全や床面の防音、保護にもなる真っ赤なラバー付きです。

プレートは1.25㎏、2.5㎏、5㎏がそれぞれ4枚ずつ、シャフトは2.5㎏あります。

コスパが良いブランドですので、初心者の方にもおすすめ。もちろんヘビーユーザーも納得のいく商品です。

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おすすめのダンベル

FIELDOOR セメントダンベル 20kg×2セット

ジョイントシャフトが付属しており、繋げると40㎏のバーベルとしても使用できるダンベルセットです。

2㎏のシャフトと1.25㎏、2.5㎏、5㎏のプレートが4枚ずつ付属。ジョイントシャフトは約1.3㎏です。

プレートが2重に固定できるハードロックカラーもセットで安心。プレートにはくぼみが付いているので、床に置いても転がりにくくなっています。

MRG 正規品 15段階調節 ダイヤル 可変ダンベル

左右のダイヤルを回すだけで重量の調節ができ、プレートの付け替えが不要なダンベルです。

目的の重量にダイヤルを合わせて持ち上げると、その重さに合わせたプレートだけが引き上げられる仕組み。

15段階に変更できる㎏表示のダイヤルは、一目で重量がわかります。

また、使わないプレートもバラバラにならず、本体もコンパクトに収納できます。

Wolfyok 純鋼製アレー アレイ

プレートは高純度の鋼製で錆などにも強く、耐久性の高いダンベルです。

プレートはTPU素材で覆われており、床も傷つかず、プレート同士があたってもとても静か。水や汗などがついてもサッと拭け、お手入れも簡単です。

プレートは多角形で転がらないので、腕立て伏せなどにも使用できます。

また、ジョイントシャフトを使えばバーベルにもなるため、1台で3役の可変式ダンベルです。

ダンベルのまとめ

  • ダンベルとは両端に重りの付いたトレーニング器具です。ダンベルには主に「可変式」と「固定式」の2種類があります。
  • 可変式はプレートを付け替えることで好みの重量に変えられますが、付け替えにひと手間がかかります。固定式は重さが決まっており、いつでも手軽にトレーニングができますが、違う重さが欲しい場合は数本を用意しないといけません。
  • ダンベルの選び方は筋力アップやダイエットなどそれぞれの用途に合わせて選びましょう。ラバー付きは床などに傷がつきにくくおすすめです。
  • 価格はリーズナブルなものから数万円する本格的なものまでさまざま。重量の目安としては、男性は5~10㎏、女性は2~5㎏になります。