この記事では、ゴーグル用の曇り止めについて解説いたします。
ウィンタースポーツをエンジョイするために、ゴーグルは必需品です。
ウィンタースポーツが好きな方や、毎シーズンウィンタースポーツを楽しまれる方は、この記事を参考に自分が使っているアイテムが本当に機能的なのかどうか確認してみましょう。
目次
ゴーグル用曇り止めの選び方
ゴーグルを装着する際に、曇り止めをつけておけば、視界がクリアになり安全に滑ることができるでしょう。
ここでは、ゴーグルに使う曇り止めの選び方についてご紹介いたします。
使用するゴーグルに適しているものを選ぶ
ゴーグル用の曇り止めは、ゴーグルに適している物を選びましょう。
曇り止めに使われている成分がゴーグルに使っても問題無いかどうかなどを、事前に確認しておく必要があります。
ゴーグルのタイプによっては、曇り止めを使って変色してしまったり、あまり曇り止めの効果が出なかったりするケースもあるようです。
自分が持っているゴーグルがどのようなタイプものなのか、そしてそのゴーグルにはどういった成分が適しているのか、事前に確認をしてから曇り止めを購入するようにしましょう。
ゴーグル用曇り止めの種類
スティックタイプ
ゴーグル用の曇り止めの中でも、使いやすいのがスティックタイプの曇り止めです。
ゴーグルだけでなく、メガネなどに使えるタイプの小型の曇り止めも人気となっています。
さっと手早く塗って使用することができるため、場所を取らず、固形なため長持ちするでしょう。
しかし、ゴーグルとの相性にもよりますが、あまり曇り止めの効果が出ないケースもあるようです。
価格が高いわけではないため、実際に利用する前に試しにゴーグルに使ってみて効果が出るかどうかをチェックするのがおすすめです。
ジェルタイプ
ジェルタイプの曇り止めも販売されており、メリットはゴーグルにムラなく塗布することができ曇り止め効果が高い製品が多くなっています。
ジェルを付けた後に、専用のクロスなどで伸ばして使います。
ただ、種類によっては乾燥するのに時間がかかるという点がデメリットです。
ジェルを多めにつけると、より乾燥までに時間がかかり、その間ゴーグルが使えません。
また、液体なためゴーグルの種類によっては使えない可能性もあります。
曇り止めの効果が高い半面、デメリットも大きいので注意が必要です。
曇り止め加工されたゴーグルも人気
曇り止めの選び方を上記で解説いたしましたが、ゴーグルの種類によっては既に曇り止め加工がされているゴーグルも販売されています。
曇り止め加工ゴーグルを利用すれば、わざわざゴーグルに曇り止めをつけなくてもよいので非常に楽です。
ただ、利用していくと元々表面上につけている曇り止めの効果が薄くなっていくため、効果が薄れてきたなと感じた際には、曇り止め液などを利用するようにしましょう。
ゴーグル用曇り止めのおすすめ
AXE 超協力曇り止め液(AX24)
ウィンタースポーツの場合、過酷な環境でも曇り止めの効果を発揮しないといけません。
このAXE 超協力曇り止め液は、非常に強力でスノーボーダーやスキーヤーから好評の曇り止めです。
液状のタイプになっており、塗布してクロスで伸ばして使います。
ゴーグルだけでなく、自動車のウィンドウにも使えるタイプの曇り止めなため、ウィンタースポーツで利用しない場合は、自動車に使ってみるのもおすすめです。
素材は、界面活性剤とアルコールが含まれています。
GALLIUN Dr.Anti-Fog LiquidG set(AC0135)
スプレータイプの曇り止めです。
通常の曇り止めの製品と比べて2倍近い効果があるといわれている曇り止めです。
使っていて効果が薄くなってきたら、拭くだけで再度効果があがる便利なタイプの商品となっています。
スプレータイプなのでロスすることなく使い勝手もよいです。
Smith None Fog Spray
スノーゴーグル用といってもいい強力な曇り止めスプレーです。
ムース状になっており、専用のクロスで薄くのばして使うことができます。
販売元がゴーグルのメーカーなため、ゴーグルに非常にマッチした曇り止めです。
液だれがしにくく、さっと使えるので非常におすすめです。
Smith Opticsのゴーグルを使っている方は、ぜひ利用してみてください。
パール 超協力曇り止め No Fog ULUTRA EX
ジェルタイプの曇り止めであり、非常に効果が強力なのがポイントです。
サバゲーのゴーグルに利用したり、仕事で冷凍庫に入る関係で曇り止めが必要だったりする方が使っている曇り止めです。
非常に幅広いユーザーから利用されているのが特徴となります。
塗って数時間たっても、効果が薄れないという効果の持続性もおすすめポイントの一つです。
TRUSCO メガクリア 曇り止め
トラスコ中山が販売しているメガクリアという商品です。
トラスコ中山は工業用製品などを扱う商社であり、工業関係のメーカーからのニーズを吸い上げてこの曇り止めを開発しました。
工業関係の曇り止めとして主に使用されていますが、ウィンタースポーツの場合も効果が期待できる製品となっています。
フッ素を表面上にはって、効果を持たせるタイプの製品でゴーグルやレンズに優しくおすすめの製品です。
曇り止め加工ゴーグルのおすすめ
VAXPOT ゴーグル(va-3615)
このゴーグルの特徴は、ゴーグルの安さと曇り止めの他にUVカット効果なども付いているところです。
ネットで購入すれば、1500円から2000円ほどで購入でき、非常にコストパフォーマンスがよい商品となっています。
デザインもおしゃれで、ウェアに合わせやすいデザインです。
また、バックルもリリースすることができ、しっかりとフィットする点も特徴です。
AEX スノーゴーグル(AXE-G-62)
他の製品と比べると高額なスノーゴーグルとなっています。
曇り止めの機能はもちろんのこと、レンズが特徴的で、晴れ、曇り、雪と様々な日照環境に適したゴーグルです。
非常にクリアに見えるゴーグルで、なおかつ軽いため女性におすすめとなっています。
FIELDOOR スノーゴーグル
男性でも女性でも使えるデザインのスノーゴーグルです。
曇り止めのために、レンズは2層構造となっており、しっかりとフィットさせるためにフォームには3層の材質の物を利用しています。
視野も広く、そこまで高額でないためおすすめです。
DICE スノーゴーグル (BK84265MAW)
プロのスノーボーダーの方などが利用する本格的なゴーグルです。
曇り止めの効果はもちろん、遮光性や、視界の見え方、視野、全てが最高クラスの製品となっています。
もし、定期的にウィンタースポーツを行う場合購入してみてもよいのでしょう。
SPOON PHANTOM3 (SBP-441)
おしゃれなゴーグルが多いSPOONのスキー、ボード用のゴーグルです。
曇り止め加工とダブルレンズを採用しており曇りにくいゴーグルとして人気です。
価格も3000円ほどと比較的購入しやすい価格でしょう。
男性でも女性でも利用できるゴーグルとなります。
ゴーグル用曇り止め・曇り止め加工がされたゴーグルについてのまとめ
- ゴーグル用の曇り止めを選ぶ場合、ゴーグルにキチンと使えるか事前にチェックしておく
- スティックタイプやジェルタイプなど曇り止めにも種類が分かれている
- 曇り止め加工がされているゴーグルがおすすめ