こちらの記事は2020年12月20日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所

・電気敷き毛布は体に悪いのか
・電気敷き毛布のおすすめ

この記事では、電気敷き毛布の正しい使い方と電気敷き毛布の主要メーカー、おすすめの電気敷き毛布を紹介します。
この記事を読むことで、自分に合った電気敷き毛布購入の検討ができます。

電気敷き毛布の使い方

電気敷き毛布は、基本的に身体の下に敷いて使います。
具体的には、マットレスや敷布団の上に敷くとよいでしょう。
また、電気敷き毛布の上にシーツを敷いて使えば汚れがつきにくくなります。
電気敷き毛布から上昇した熱は、掛け布団でフタがされるため、布団の中を暖めることもできます。

電気敷き毛布は体に悪いのか

電気敷き毛布は、正しい使い方をすれば身体に悪いものではありません。

むしろ、寒い日には電気敷き毛布で布団の中を暖めることで、よりぐっすり眠ることができるでしょう。
電気敷き毛布は、寝る1時間から30分程前にスイッチを入れて布団の中を十分暖めておき、スイッチを切ってから布団の中に入るのがおすすめです。
入眠時は熟睡に向かって徐々に体温を下げるため、電気敷き毛布をつけっぱなしで寝てしまうと熟睡の邪魔になってしまうためです。

電気敷き毛布をつけっぱなしで寝ると、翌朝に疲れが残ったり、身体が熱で脱水症状になったり、肌が乾燥しやすくなったりなどのデメリットがあります。
寝つきが悪い人は、布団に入るときに、タイマーで15分~30分程度で切れるように設定するとよいでしょう。
低血圧の人は、朝になったらスイッチをいれて布団を温めれば起きやすくできます。

電気敷き毛布の電気代は経済的

電気敷き毛布の電気代は経済的です。寒い冬に寝る前の1時間、毎日使用するとして電気代を計算すると以下の様になります。

電気敷き毛布の消費電力を一般的な75W、新電力料金目安単価27円/kWhとすると、1時間あたりの電気代は、75(W)÷1000×1時間×27(円/kWh)=約2.01円です。

上記の場合、1ヶ月の電気代は、2.01(円)×1時間×30日=60.3円です。仮に毎晩たっぷり2時間使ったとしても120円程で済みます。
電気敷き毛布は、エアコンやこたつ、ホットカーペットなどの他の暖房電気製品と比べると安くすみます。

電気敷き毛布のブランド

Sugiyama

使いやすいスライド式コントローラーはバックライト付きなので、暗い部屋でも操作できる。
室温センサー機能付で、室温の変化を感知し、ぴったりな温度を保つ。
ダニ退治機能付なので、指定の手順に従い、約3時間通電することで、ダニが退治できる。
冷えやすい足元はしっかり暖め、胸元はソフトに暖める。頭寒足熱を基本に細かな配慮をした配線設計で心地よい眠りを実現。
お洗濯も可能だからいつでも清潔に使える。

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山善

パナソニック

パナソニックの電気敷き毛布の特徴は、製品バリエーションが豊富なことです。

機能的にはどのモデルもほとんど共通していますが、毛布の素材やサイズの違い、丸洗い可能かどうかや、ダニ対策機能搭載の有無の違いで複数のラインアップがあります。
室温センサーが搭載されたコントローラーが付いており、室温に応じて毛布本体の温度を自動的にコントロールできるモデルが多いのも特徴です。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの電気掛け敷き毛布の特徴は、ダニ退治機能と温度調整が無段階で設定可能なコントローラーが付いていることです。

掛け敷き兼用で便利な電気毛布です。
コントローラーが取り外し可能なので汚れても簡単にお手入れができます。
高温を維持することでダニを退治

コイズミ

コイズミの電気敷き毛布の特徴は、電磁波カット機能搭載の製品や、コントローラーに快眠タイマーが搭載されたモデルを開発している点です。

掛け敷き両用。毛布の素材の違いや、室温センサー搭載の有無、快眠タイマーの有無による製品のバリエーションが充実しています。

電気敷き毛布はダニに注意しなくてはいけない

電気敷き毛布を使用する際には、通常のシーツや布団等の寝具以上にダニに注意する必要があります。

人間にとって快適な温度になっている電気敷き毛布は、ダニにとっても快適な場所であるためです。
しかし、現在販売されている多くの電気敷き毛布にはダニ退治機能が搭載されています。
ダニ退治機能を使って電気敷き毛布を30分以上高温にすることで、ダニを死滅させることができます。
また、ダニ退治機能を使用した後は、掃除機を使ってダニの死骸やフンを十分に吸い取ることが重要です。

ダニの死骸やフンを取り除いておかないとアレルギーの原因になってしまうためです。
洗濯機で丸洗いできる電気敷き毛布の場合は、洗濯によってダニの死骸やフンを洗い流すことができます。
しかし、ダニの死骸やフンを完全に洗い流すことは難しいため、掃除機を使うことをおすすめします。


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電気敷き毛布のおすすめ

KODEN CWK802-NBは清潔さを保ちやすい

KODEN CWK802-NBは、抗菌防臭加工が本体に施されている上、本体洗濯機で丸洗い可能であるため、清潔さを保ちやすい電気毛布です。

ダニ退治をしたい場合は、本体をポリ袋に入れて布団で挟み、約3時間通電するだけで行うことができます。
温度調節は、自由に動くスライドスイッチにより、自分好みの温度にすることができます。
また、室温センサーも備わっているため、環境の温度を感知し、自動で快適な温度を保ってくれるのが魅力です。

YAMAZEN YKK-F40は落ちづらい持続性抗菌剤が付いている

YAMAZEN YKK-F40は、本体に洗濯をしても落ちづらい、小林製薬の持続性抗菌剤を採用している事が特徴です。

高い持続性のある抗菌効果に加えて、肌に触れる面には黄色ブドウ球菌などのニオイの原因菌の繁殖を抑える制菌加工が施されています。
コントローラー部分は取り外し可能であるため、毛布部分が汚れてしまった場合は洗濯機で丸洗いすることができます。
電気毛布を常に衛生的に使いたい方におすすめです。
また、ダニ退治の作業は、「ダニ退治モード」を稼働すれば一定時間おいておくだけで行えるのも便利でしょう。

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日立 HLM-202SKRXは足側が暖かい

日立 HLM-202SKRXは、足側にヒーター線が高密度で搭載されているため、足もとをしっかり暖めて横になることができます。

素材には空気を含みやすいマイクロファイバーを採用しており、ふんわりと心地よい暖かさを体感することができます。
機能には「室温センサー」が備わっているため、部屋の温度に合わせて快適な温度に自動調節してくれるのが便利です。

コイズミ KDK-7598Tは睡眠時の使用に便利

コイズミ KDK-7598Tは、睡眠時の使用に便利な「快眠タイマー」が特徴です。

寝始めや寝起き時に暖かくなるようにタイマーが通電をコントロールし、就寝中は自動でオフになるため、熱くなりすぎないようにしてくれます。
毛布は丸洗い可能なため清潔さを保ちやすいのも魅力です。

コイズミ KDK-7596Dは電磁波カット機能が特徴

コイズミ KDK-7596Dは、電磁波カット毛布を採用している点が特徴です。

電磁波カット毛布により、使用時の電磁波発生を約90%以上もカットしているため、電磁による健康への影響に不安がある方におすすめです。
毛布の素材は、抗菌防臭加工されたアクリルとポリエステルを使っており、丸洗いできるため、清潔さを保ちやすいのも魅力でしょう。
眠りを快適にしやすい頭寒足熱の配線により、睡眠時の使用がおすすめです。
室温センサーも搭載されているため、快適な温度をキープしてくれます。

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電気敷き毛布についてのまとめ

  • 電気敷き毛布は、就寝前にスイッチを入れて予め毛布を暖めておき、就寝時にはスイッチを切ることで快眠を促します。
  • 電気敷き毛布をつけっぱなしにすると、睡眠を妨げるばかりでなく、脱水症状や乾燥肌につながるため、正しく使用する必要があります。
  • 電気敷き毛布は定期的にダニ退治機能でダニを死滅させて、掃除機でダニの死骸とフンを十分吸い取ることで清潔さを保つことが重要です。
商品一覧
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