この記事はメンズベルトの種類や特徴を解説し、おすすめのベルトを紹介いたします。
ベルトには様々な種類があり、シーンによっては色や幅に向き不向きがあります。
普段何気なくベルトを着けいていて、気が付かない人もいるでしょう。
ベルトを気にしない人は少なからずいますが、ベルトをきちんと選ぶとコーディネートにアクセントが出せたり、全体の統一感を出すことが可能です。
この記事ではシーン別にベルトの選び方のポイントを解説するで、ベルトへの理解が深まり正しく着用することができます。
目次
ベルトの種類とその特徴
プレーンベルト
プレーンベルトはすべてのベルトの原型といわれ、ドレスベルトとも呼ばれます。
定義は曖昧ですが、一般的にはバックルピンが1つのスタンダードな形がプレーンベルトです。
色や素材を変えることにより、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用できます。
スタッズベルト
金属の留め具であるスタッズを打ち込んで装飾されたのがスタッズベルトです。
装飾的なデザインのため、フォーマルには向いていません。
ロックやパンクなイメージが強いですが、中には装飾の色を抑えた大人カジュアルに合う上品でエレガントな雰囲気のものもあります。
デザインの幅が広いのが特徴です。
メッシュベルト
革や布の編み込み素材で作られるのがメッシュベルトです。
ベルト自体に穴をあける必要がなく、任意の場所で留められるためサイズ調整が簡単に出来ます。
レザー素材のメッシュベルトが主流ですが、中にはゴムやウール、コットンといった色々な素材が存在します。
ファッション性が高く、シンプルなものならビジネスシーンでも着用可能です。
リングベルト
2つのリングに通したベルトを折り返して固定する、ダブルリングタイプのバックルを使用しているのがリングベルトです。
サイズ変化の対応力に優れ、長く愛用できます。
カラフルな布製のものから、上質な革製のものもあります。
実用的でファッション性も高いのが魅力的です。
2つ穴ベルト
2つ穴ベルトは、穴が2列に並んでいるのタイプのベルトです。
ベルト幅が広く、バックルが大きいのが特徴で、基本的にはカジュアルスタイルに向いています。
小さいバックルや幅が細めのシンプルなタイプを選べば、スーツスタイルにも合い、個性を出すことも出来ます。
シーン別ベルト選びのポイント
ビジネス
ベルトと靴の色を合わせることがビジネスシーンの基本です。
色や質感を合わせることで、コーディネートが洗練されすっきりして見えます。
ベルトの色はこげ茶か黒、バックルはシンプルなもので本革素材がよいでしょう。
太さは一般的に幅3cm以下のベルトが相応しいとされています。
それ以上太いものは、カジュアルな印象になるため避けた方が無難です。
ビジネスシーンではポイントを外したベルトを着用すると、失礼やマナー違反と思われるため注意が必要です。
カジュアル
カジュアルシーンでは3.5cm以上の太いベルトが定番になります。
デニムやカーゴパンツなど、しっかりしたボトムスには細いベルトはアンバランスになるからです。
色や素材、バックルなどは特に決まりはありませんが、きれい目な印象を損なわないようにするとよいです。
柄やステッチはコーディネートのアクセントになるため、こだわって選んでみましょう。
おすすめのメンズベルト紹介
ホワイトハウスコックス WEBBING BELT 30mm
しなやかで上質な素材感をもつウェビングを使用した、様々なスタイルにマッチするカジュアルベルトです。
ホワイトハウスコックスの定番素材ブライドルレザーを、Dリングとベルトの接続部に使用し強度を確保しています。
豊富なカラーバリエーションで程よい抜け感を演出します。
コーチ F59116 AQ0 リバーシブル レザーベルト
上質なブラックとブラウンのレザーで仕上げた高級感あふれるコーチのベルトです。
リバーシブルで使用でき、気分に合わせての使い分けが出来ます。
スタイリッシュなシルバーの金具と、シンプルなデザインがビジネスシーンで活躍します。
プレゼントにもおすすめのベルトです。
ポールスミスロゴ刻印入りフレームスクエアバックル
美しい光沢とナチュラルな手触りのキップスキン(牛革)を使用したスタイリッシュなベルトです。
やや細めのベルト幅と、押さえのループや幅のないミニマルなデザインが上品かつシャープな印象を与えます。
ビジネスとカジュアルの両方にコーディネートできる汎用性の高さが魅力のベルトです。
アンダーソンズ レザーメッシュベルト 30mm
レザーコレクションの3cm幅の定番ラインは、シンプルに編みこまれたメッシュのデザインがカジュアルからジャケットスタイルに対応する守備範囲の広いアイテムです。
真鍮を用いたバックルは程よい光沢感があり、上品な存在感を主張します。
イタリアンな香りを醸し出しつつも、デイリーに使用できる1本持っておきたいアイテムです。
グッチ 411924
インターロッキングGバックルがインパクト抜群のレザーベルトです。
GGシマのレザーが存在を放つデザインで、カジュアルにもスーツスタイルにもマッチします。
コーディネートのアクセントにおすすめです。
Y-3 ワイスリー HOOK BELT
Y-3のキーリング付きベルトHOOK BELTは、先端にブランドロゴをプリントしてあるのが特徴です。
キーリング付きで自分なりのアレンジで、コーディネートを楽しめます。
モードやスポーツMIXスタイルに相性抜群なアイテムです。
ディーゼル DIESEL メンズダブルピンベルト
イタリアンカジュアルの代表格ともいえるディーゼルの二つ穴ベルトです。
ヴィンテージ風の幅広ベルトに、先端のブレイブマンが個性を際立たせます。
アンティークシルバーの重厚感溢れるオシャレなバックルが特徴的です。
牛革を使用しているので素材のよさはもちろん、カジュアルデニムとの相性も抜群でしょう。
ヴェルサーチ メンズベルト DCU4575 DVTD2 D8RPA
シンプルなピンバックルで普段使いにちょうどよい、ヴェルサーチのプレーンベルトです。
バックルにはヴェルサーチの象徴である、グレカ模様とメデューサが施されたお洒落なデザインとなっています。
ベルト幅は3cmでビジネス用には最適です。
さりげないオシャレを演出するブランドベルトで、仕事中のおしゃれも楽しみましょう。
ベルトについてのまとめ
- ベルトにはプレーンベルトを基本にデザイン性の高い二つ穴ベルトやスタッズベルト、実用性の高いリングベルトやメッシュベルトと色々な種類があります。
- それぞれに特徴があり、適するシーンは種類によって異なります。
- シーンごとのベルト選びのポイントは、幅の太さや色、バックルのデザインに注意が必要です。
- ビジネスでは幅の太さは3cm以下で色は黒かこげ茶、デザインはシンプルなベルトが適切です。
- これらのポイントを外してしまうと、失礼やマナー違反に思われるので気を付けましょう。
- カジュアルは特に決まりはありませが、きれい目な印象を損なわないようにし、コーディネートに合わせることが大切です。