この記事では、メンズリュックの選び方やおすすめの商品を解説いたします。
サイズだけではなく、用途やコーディネートなどを考慮して、素材や収納性をチェックすることがポイントです。
記事を通して、自分にあったメンズリュックの購入を検討することができます。
目次
メンズリュックの選び方
シーンや用途で選ぶ
メンズリュックを選ぶときには、「使うシーン(服装とのコーディネート)」や「用途」を踏まえることが重要です。
ビジネスで使用する場合には、スーツとあうビジネスバッグブランドや、カジュアルなスタイルでもcoachなどミドルブランドを取り入れることで上品さを演出できるでしょう。
通学で使用する場合には、教科書や参考書などで重くなることを考慮し、肩ひもがしっかりした造りのリュックを選ぶと、肩こりやリュックそのものの破損のリスクを減らせます。
また、旅行に使用する場合には、国内外問わず登山用のバックパックがおすすめです。
登山用バックパックは耐久性に優れているため、多少乱暴に扱っても壊れにくいメリットを持っています。
どんなシーンで使用する場合であっても、本やパソコンを入れて使うなら防水仕様を選ぶと安心です。
素材で選ぶ
リュックは使われている素材によって、雰囲気が大きく変わります。
主に使用されるリュックの素材は、以下の5つのタイプです。
ナイロン
耐久性に優れ、タウンユースにおすすめです。
コーデュラナイロン
通常のナイロンより約7倍も耐久性がアップした素材となっています。
登山用はもちろんのこと、ビジネスバッグにも多く使われています。
コットン・スウェット
肌触りがよく、やわらかな雰囲気の素材です。
耐久性や防水性は低いため、おしゃれ用としてもおすすめです。
ポリエステル
速乾性が高く、耐久性にも優れています。
雨の日や暑い日におすすめです。
レザー
使えば使うほど味が出てくる経年劣化を楽しめるのがレザーです。
ビジネスや大人カジュアルなファッションで活躍するでしょう。
また、新品状態を保ちたい人やリーズナブルに購入したい方には、フェイクレザーがおすすめです。
収納性のチェック
リュックにおける「収納性」とは、どれくらいの物が入るか?という「容量(リットル)」にあたります。
デイリーユースには20リットル前後が使いやすいでしょう。
40リットル以上の大きさになると移動時にかえって邪魔になってしまうこともあるため、旅行の際の荷物の量で決めるのがおすすめです。
飛行機乗る場合には、各航空会社によって重さ・大きさの制限があるため、事前に調べてから購入を検討しましょう。
サイズのチェック
自分の使いたい用途やシーンによってリュックの容量(収納性)が変わりますが、高さ×横幅×マチ幅÷1000という計算方法でサイズから測り出すことが可能です。
容量が書かれていない場合や、ユーズド品を購入する場合の参考にしてください。
ただし、上記の計算方法で測れる容量は、あくまでも「目安」です。
また、リュックの容量については決まった規格があるわけでもなく、ブランドごとによってサイズ感が異なります。
その他機能のチェック
リュックの個性はサイズや素材のほか、機能性にも現れます。
例えば、本やパソコンなどを入れることが多い方には、「防水仕様」がおすすめです。
そのほか、ポケットが多いリュックや、軽量タイプのリュックなど、自分のニーズにあった機能性をチェックすると使いやすさがアップします。
メンズリュックのおすすめブランド
ブランドからリュックを選ぶときには、パッと見の印象だけではなく、各ブランドがこだわりを持って造っているポイントや機能性を考慮することが大切です。
ここでは、メンズリュックで人気の高いブランド「ニクソン」「ポーター」「ザ・ノース・フェイス」を、それぞれ解説いたします。
ニクソン
ニクソンは、シンプルで都会的なデザインが人気のブランドです。
モデルによって防水仕様やラウンド開閉タイプなど、異なる機能性を備えています。
その中でも「SMITH SKATEPACK」のシリーズは、A4サイズの書類やラップトップPCをしっかりと収納することができる人気モデルです。
過度な装飾のないシンプルなデザインは、デイリーユースからビジネスまで、幅広いシーンで活躍することができます。
また、弾力性のあるショルダーストラップで肩こりや首疲れを軽減してくれるため、長時間の使用にもおすすめのメンズリュックです。
ポーター
ポーターは、日本製ブランドのなかでも断トツと言えるほど多くの人に愛されています。
ナイロン素材のカジュアルなタイプから、レザー素材の上品なタイプまで、男女問わず幅広い年齢層で選べるラインナップが魅力です。
その中でも「UNION」のモデルは、軽量で色落ちしにくいポリエステルキャンバス生地を使用した人気のリュックで、工具用腰袋をモチーフにしたユニークなデザインをしています。
たくさんの荷物をリュック内で仕分けできるだけで無く、フルオープンで開閉できる高い機能性を持ったリュックです。
耐久性にも優れているため、荷物の多い方やワイルドなデザインを好む方へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
ザ・ノース・フェイス
ザ・ノース・フェイスは、機能性の高さが人気のブランドです。
数あるアウトドアブランドのなかでもスタイリッシュで、多くの有名クライマーにも愛されています。
「シャトルデイパック」のモデルはアウトドアブランドならではの強度、スクエア型のシンプルなデザインがタウンユースとして人気を誇るシリーズです。
15インチまでのパソコンが収まる専用収納ポケットや10種類以上のポケットなど、高い機能性が魅力です。
ビジネスシーンで愛用している人も多く、初めてのビジネス用メンズリュックとしても最適でしょう。
おすすめのメンズリュック
FIOREETO メンズ リュックサック
FIOREETOは、「アンダー5,000円」で機能性・耐久性を追究して開発しているコストパフォーマンスナンバーワンのブランドです。
日本人の骨格にフィットするように設計されたショルダー部分は最大の特徴でしょう。
30リットルの大容量ながら、ペットボトルやA4ノートなどこだわりの収納を備えつつ、疲れを軽減してくれるメンズリュックです。
VARNIC ビジネスリュック バックパック
VARNICは、ビジネスバッグで人気のブランドです。
優れた収納性はもちろんのこと、USB充電ポートや取り出しやすいカードポケットが付いています。
トランクに引っかけたり、リュックを固定するチェストハーネスが付いていたりと、移動や出張の多い方にもおすすめです。
SUNOGE ビジネスリュック
SUNOGEのビジネスリュックは、3日~5日分の着替えが楽に収納できるモデルです。
高密度なオックスフォード防水生地を使用しているため、雨や雪からもしっかりと荷物を守ります。
さらに、マチ拡張機能を備え、荷物の量に応じて大きさを変えられるのもメリットです。
ザ・ノース・フェイス リュック ビッグショットシーエル
ザ・ノース・フェイス リュック ビッグショットシーエルは、定番のモデルを改良し、デイリーユースとして使いやすくしたデザインになっています。
丸一日分の荷物がたっぷり入る32リットル容量で、17インチまでのラップトップPCが入る専用収納ポケットを搭載しているのが特徴的です。
背骨のラインにフィットする構造で、背中疲れを軽減させてくれるでしょう。
Tommosビジネスリュック
Tommosビジネスリュックは、15.6インチまでのラップトップPCを収納することが出来、隠しポケットやUSBポートなどを搭載した多機能なモデルです。
ビジネスリュックながらも、スタイリッシュで個性的なフォルムで私服とも合わせやすいでしょう。
メンズリュックについてのまとめ
- メンズリュックはシーンや用途に応じて、素材や容量をチェックすることが重要です。デイリーユースなら20リットル程度、数日の旅行なら30~40リットル程度の容量を選ぶと良いでしょう。
- ビジネスでもデイリーユースでも使いやすいブランドは、「ニクソン」「ポーター」「ザ・ノース・フェイス」です。持ち運ぶPCの大きさ(インチ)や必要な収納を考慮して選ぶようにしましょう。